つるつるの画面も工夫一つで
みなさま、こんにちは。今年1年私のつたない文章にお付き合いいただきありがとうございました。すぐにネタがつきてしまうのではないかと少々不安に思っていたのですが、始めてみると意外にいろいろ出てくるものでなんとか続けることができました。来年もぼちぼちと書いて行きますので宜しくお願いいたします。
さて、今月の話題。何にしようかと考えたのですが、とくに年末とは関係のない話題になりました。
先月、スマホ・デビューをはたしたお話を書かせていただきましたが、その中にもある通り、最近はいろいろなところにつるつるの画面があります。一番身近と思われるのが駅の自動券売機。昔は金額ボタンがずらっと横並びになっていたのを覚えていらっしゃいますか?あれがなくなるという話を聞いたときには真剣に困ったなあと思ったものでした。
ところが世の中にはすごい人もいるもので、困ったと思っているだけでなく、タッチパネル式の券売機には数字キーをつけて、視覚障害者にも使えるようにしてください、と訴えた人がいました。そのおかげで今では券売機の前に行ったらまずは「♯」を押す。そして音声ガイダンスにしたがって操作していくだけ。この方法のただひとつかもしれない欠点は、乗り換え切符が買えないことではないかと思っています。
似たような仕組みになっているのが、銀行や郵便局のATM。私は普段、あまり銀行を使わないので記憶が確かではないのですが、郵便局のATMの場合、点字入りのキャッシュカードを挿入すると音声ガイダンスが始まります。これも残念ながらすべての機能を使うことはできませんが、その場合は郵便局の方にお願いして手伝ってもらっています。
やや蛇足ですが、セブンイレブンの店頭にあるATMは本体の方でなく音声を聞くための受話器の方に数字キーがついているので片手で操作ができて便利です。
ここまで書いてきたのはいずれも、つるつるの画面をそのまま使うのではなく、代わりとなるもの(数字キー)を付加することである程度使えるようになっているもののお話でした。
それに対して、iPhoneの場合はボイスオーバーの助けを借りながら、つるつるの画面を操作していくようになっています。ただし、ボイスオーバー機能をONにしているときには、そうでないときとは少し違った動きをするようになっています。たとえば、画面上のアイコンは一度触っただけでは開きません。アプリ名の読み上げが聞こえたら、どこか任意の場所をダブルタップすると開くようになっています。
まだまだ慣れない私は目的のアイコンを探したり、使いたい機能を探したりするのに手間取っていますが、まったく見えない人でもかなりサクサクと使っている人はいるので、早くそういうところに達してみたいものです。
権太
KEIKOさん。こんにちは。
祭りで少しだけおはなしさせていただいた権太です。
スマホ。戦ってますか~(笑)
いろいろなアプリがあるのを教えていただき有難うございました。
聴力の弱い私は邦画がとても苦手でいつもDVDになるまで待ってます。
が、たまには大画面で見たくて「シン・ゴジラ」を見に行きましたが
やっぱり半分くらいしか聞き取れず、DVDでリベンジしてやるーー(笑)
田舎なのでアプリが使える劇場は少ないと思いますが
映画だけでなく、いろんな場所で使えるアプリがありそうなので
ちょっと楽しみです。
KEIKOさんには知らないいろんな事教えて頂き、感謝と楽しかった一年でした。
来年もよろしくお願いしますね~♪
あずみ
思い返せば、切符の自動販売機にはテンキーがありましたね。
私はあのテンキーは、計算機に使うのかしらとか、自分の利用方法しか考えていませんでした。なるほどー。そうか。
KEIKOさんの記事のおかげで、知らない世界が見えてきて、ちょっとだけいろいろな見方ができるようになった気がします。ありがとうございます!
KEIKO
権太 様
コメントありがとうございます。「シン・ゴジラ」は台詞が多くて早口なので聞き取りは大変という人は多かったみたいです。私も聞き逃したところがあったと思います。音声ガイドもライブでしてもらっていたので、大忙しな感じでした。
スマホのアプリのことはまた書こうかなと思ってます。
KEIKO
あずみ様
コメントありがとうございます。計算機…、なるほど!私の方こそ皆さんのお陰で、そうかそうか知られてないことって意外にいろいろあるんだなあって気づかせていただいてます。
これからも宜しくお願いします。