【卒業&合格記念特別インタビュー】大変なときにあえてやることを増やす、それって何?癖?
Cometさんの「Over40からの専門学校~今日のオバ専」は、2014年の4月7日に始まって今年2016年の3月28日に最終回を迎えました。
連載終了後、メンバーのなかから「オバ専卒業&合格記念のインタビューをしては?」というアイデアが出ました。「専門学校時代には書けなかったこと」や「卒業後の今、どんなことをしているのか」なども聞いてみたい。読者のみなさんのなかにも知りたい人が多いのではないか・・・そう考えて、いろいろな質問をぶつけています。
なかには「ああ、そこじゃなくて、こういうことを聞いてよ」とか「もっとこんな感じで答えてよ」などと感じることもあるかもしれません。そんなときは、コメント欄で質問してみてください。今日から、土日以外の毎日、来週の水曜日まで続きます。ゆっくりと読んでいただけたら、うれしいです。
カリーナ
【そもそも、なぜオバフォーに入ったのか?】
カリーナ:Cometさんに最初にもらったメール、不覚にも削除してしまったみたいで見つからなかったのだけども、2013年2月13日にわたしがメーリングリストに「Cometさん、参加しまーす」って紹介していたからそのころだったんだと思う。
2012年の7月にオットが倒れられてから、オバフォー参加までが約半年、言語聴覚士になろうと専門学校に入学しようと決めるのが、そのさらに10カ月後。
いずれにしろ1年半未満で駆け抜けてますよね。駆け抜けるのは、いいけど、オバフォーに参加する必要があったのかと(笑)やること増えるだけやろと(笑)普通の人ならまずやらないと思うし、わりに、一つ大きな課題があったら「集中したいので、こちらはやめます」的な対応する場合が多いじゃないですか。
あえて、それをやらず「やること増やした」のはなぜ?何かの哲学??癖??どうしてオバフォーに入ったの??
Comet: うおー、そっからか、そっからくるのか!
ワタクシかなり「いまに生きる」性分なので、昔のことはトットコ忘れてしまうのですが、ちょいと掘り起こしてみましたところ、最初にカリーナさんからいただいたメールが見つかりました。
≪カリーナの手紙 長くなるので割愛します≫
というわけで、すっかり記憶奥底にしまい込まれてましたが、ここから(いまは亡き^ ^;)「街のコンシェルさん」が誕生したのでしたよ。
【オバフォーとオットの病気、言語聴覚士は関係ない(笑)】
そしてようやく思い出しましたが、ダンナが入院してた病院に「ザ・おばちゃん」なヘルパーさんがいたのでした。その方のバッサバッサと笑いながら患者さんをドツくような豪快さと、それでも相手が傷つかないよう慎重に言葉を選んでいる繊細さに、ああ素敵と惚れ込んで「おばちゃんは世界を幸せにする」という企画をやりたい、と思ったのです。
そのころ所属していた雑誌の編集部でも、何度か企画会議に出したのですがもれなく却下。というのも「お金を出して雑誌を買う」人は、そんな情報欲しくないんですよね。正反対の「どうすればおばちゃんにならないか」が知りたいわけで。それと平行して「素敵な白髪ヘアスタイル」という企画も何度か出したけど、こちらも却下。その理由は白髪染めやらアンチエイジングやらの広告が入らなくなるから(ごもっとも)
でもさー、それって辛くない?これから確実に老けていくのにおばちゃんじゃダメなの? 白髪は隠すの? おばちゃん最高! 白髪って素敵! って世の中にしないと。雑誌がダメならネットでムーブメントを起こそうよ。
そうだ! カリーナさんにやってもらおう(^ ^)v
というわけで、ずっとブログを読んでいてファンだったカリーナさんが、「別冊」を始めて企画を募集していたので、思いきってメールした次第であります。
長々説明したわりにはオバフォーに入ったきっかけはダンナの病気との関連ほとんどないし、言語聴覚士とはひとっつも関係なかったですね(汗)
追伸。
そういえば、初めてカリーナさんにメールを出した頃から、マスコミの仕事に対する「不快感」が強くなったことを思い出しました。20代の頃は「コレ書いたらスポンサーが怒るから自粛しよ」なんて考えられる自分が「業界人ぽくてカッコいいw」ぐらいに思ってたのに、ネットという「何でも発信できる世界」が登場したことで自分の仕事を「嘘くさくてカッコ悪い」と感じるようになった。
ネットの自由さに惹かれてオバフォーの門を叩いたのだと思いますし、「嘘のない」仕事がしたくて、言語聴覚士を考えるようになったのだとも思います。
インタビュー、まだまだ続きます。「こんなこと聞いてほしい」ということがあれば、コメント欄にどうぞ。
perako
嘘のない仕事がしたくて・・・なんかカッコいいですね!
あと、普通のおばちゃんのすごさ分かります。
いい時代(昭和)を過ごしてきた方、根っからサービス精神を持った方たち。
私も年齢はおばちゃんの域ですが、先輩のおばちゃんたちの心意気にはいつも元気もらっています。
Comet Post author
perakoさん
先輩おばちゃんの格好良さをみてると
あの伝統を我も引き継がなければと思うのですが
なかなかそこまで吹っ切れません(汗)
グイグイあめちゃん押し付けちゃうような
おばちゃんになれる日がくるのかなあ(自問自答)