1月25日はカレー記念日

カレー記念日

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1月25日はカレー記念日

めー

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カレー記念日とは?

加齢を実感したら、それはカレー記念日。
抗ったり笑い飛ばしたりしながら、毎日華麗に加齢していきましょう。

あなたのカレー記念日も、教えてください。
五七五七七形式で、下の句は「○月○日はカレー記念日」なので
上の句の五七五だけ送ってね!

日付は掲載日に変えさせていただきます。

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ゾロメ女の逆襲

第52回 姉弟モノについて考える、の巻

 

片桐はいりと向井理の『小野寺の弟・小野寺の姉』という映画が公開されています。

日本映画専門チャンネルでは先般、市川崑監督が岸恵子・川口浩で撮った『おとうと』が吉永小百合のセレクトで放映されました。

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その吉永小百合も数年前、弟役は笑福亭鶴瓶で、山田洋次監督の『おとうと』という映画に出ています。

 

兄弟(兄弟、姉妹、兄妹、姉弟)がモチーフのフィクションは数あれど、その中でも姉弟モノが多い、目立つ、気がするのは私だけでしょうか。

もっと言うなら、上述の『おとうと』や『山椒大夫』に代表されるように、昭和までの姉弟モノは、ある程度定まった悲劇性がお約束だったような。
「弟のために自分を犠牲にする姉」的構図がデフォルトっていうか。

 

不幸な星の下に生まれた、賢くて我慢強くてわりかし美しい姉が、気丈に弟や家族のために頑張る。
そのことを誰よりも知っているのに上手く姉を援護できない・・どころか、姉に心配や迷惑をかけ、それで劣等感を抱き、時に自堕落にもなる弟。
みたいな。
『巨人の星』の明子と飛雄馬もちょっとその流れを汲んでますよね。

明子姉ちゃん

兄弟や姉妹や兄妹だと、もうちょっと雛型にもバリエーションがある感じなのに、姉弟にはこの構図が揺るぎなくそびえ立っている感じでした。

 

 しかし、年号が変わり、それも変化してきました。

そのことをまず顕著に感じたのは、1994年から読売新聞日曜版で始まった漫画『あたしンち』です。

 

舞台は、立花さんという、父・母・姉(高校生のみかん)・弟(中学生のユズヒコ)で構成されている一家で、当初は、母親のキャラが前面に出ていた感じでしたが、徐々に構成員それぞれのエピソードも取り上げられるようになりました。私はみかん&ユズのファンでした。

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いいんだよなあ、この姉弟。
姉弟愛なんて微塵も出さないところが。

だいたい、十代ぐらいまでの異性兄弟・・兄妹・姉弟の日常に、表立った好意などほぼ存在しないんじゃないでしょうかね。
私は兄持ちですが、子どものときは邪魔でしかなかったし、向こうもそう思っていたと断言してもいいです。
夫も、子どもの頃は姉がうっとうしかった、と言っています。
・・サンプル、少な過ぎか!?

 

みかん&ユズがらみでいっとう好きなエピソードは、ユズが友達に「姉ちゃんがいてうらやましい」と言われて心底驚くところ。
思春期の中坊にとって、家庭内に妙齢(高校生)の女子がいるというのは羨望だったりするらしい。

しかしユズに役得感(?)はまるでない。
それを表現するために、彼は友達にこう言うのです。

「ブスだし屁はくせーしハナクソほじってしかもそれを食うんだぜ!」

私はこの誇張っぷりが健全に思え、心洗われました。
よし!それでこそ十代の姉弟だ!と。

 

 

そして時は流れ、『小野寺の弟・小野寺の姉』です。
姉弟の年齢はグンと上がります。

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映画は見ていませんが、数年前、小説は読みました。
読直後、備忘録に書いた感想の一部をここに貼ります。

 ☆☆☆

西田征史『小野寺の弟・小野寺の姉』を読む。
最近、姉弟の話づいてる。
益田ミリ『僕の姉ちゃん』とか、よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』とか。
このふたつはマンガだし、人物設定の柱以外、特に似てる話ではないのだけれど、私にとって『小野寺の・・』を含むこの3作は妙に「同じ」印象。
それだけ、自分にとって姉弟モノは他とは違う、際立つ色で感じられるジャンルなのか?とも思ったが、よくよく考えるとそうじゃない気がする。
実際、この3作は似てるんじゃないか。

特にこの『小野寺・・』と『僕の姉ちゃん』はよく似てる。
すごくベタで表層的に言えば、「家の中では強気でけっこう毒舌で弟をこき使い振り回す姉。そして、いまどきの言葉だと『草食系』で、思ったことの半分も口にせず、時々文句は言いながらも基本的には姉に従順というポジションに甘んじている弟」だろうか。
表層的とは断ったが、この2作のファンがこの文章を読んだら「うわっつらで括るにも程がある!」と怒られそうだ。

『僕の姉ちゃん』は、シニカルで的確な視点と分析、それを社会ではなく家の中で表現する様子(態度、言葉の選び方、相手が弟だという安心感)がリアル過ぎる姉と、それを絶妙に聞き流し、躱す、善良であたかも全女子(!)の緩衝材的理想の弟、が魅力のマンガだと思ったが、『小野寺・・』は、それにもうちょっと加湿器をあてた感じ、のような。
湿度が違うだけで、もともとは同じ素材、という感じ。

『小野寺・・』は、全ては語られないものの、二人で暮らしてきた歴史とか、双方の双方に対する思い(やり)とか、お互いの仕事や異性のことも組み込み、『僕の姉ちゃん』より社会性と叙情性を加味したことで、終盤はグッとくる話になっている。

 ☆☆☆

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やっぱり、時代と共に姉弟モノは変わってきたのだなあと思いつつ、一方で、もしかしたらそうでもなくて、「姉が弟に関与し過ぎる」のは意外と不動なのかも、と思ったり。

 

今後の姉弟モノの新機軸に期待しようっと。

 

by月亭つまみ

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コメント、ありがとー!

  • nao

    ちゅらさんの山田孝之はかわいい弟だった。
    あんな迫力ある俳優に成長するとはあの頃は思わなかったな~。

    私は二人姉妹の姉なのですが、友人に弟のいる子が多くて
    何か楽しそうでうらやましかったです。
    かわいい弟をいじりたい女性は多いのではないでしょうか。

  • つまみ

    つまみ Post author

    naoさん、コメントありがとうございます!!

    そうでしたか。
    ちゅらさんの弟は山田孝之だったのですか。
    残念ながら見ていませんが、山田孝之のイメージ、確かにどんどん変わってますよねえ。
    一時期、よく再放送されていた「ランチの女王」の頃と今は別人ですね。
    変貌っぷりでいうと、柳楽優弥と双璧をなすような。
    彼も、YOUとダイハツミラのCMに出ていた人と同一人物とは思えません。

    ああ、naoさんは妹さんがいらっしゃるのですか。
    私は姉妹にあこがれました。
    「かわいい弟をいじりたい」は、私の場合、とにかく「かわいい」が大前提かも(^^;

  • ハラミ

    ハラミ

    今頃、失礼します〜。
    『あたしンち』が好きで、コミックスを買って楽しんでいます。
    (ここ2巻ほど買い忘れてました…)
    ほんとうに姉弟愛とか出さないさっぱりした姉弟関係いいですよね〜。

    みかん&ゆずの学校での友人や恋愛関係(?)がけっこう好きです。
    連載も終了してコミックスも最終巻20巻が出たそうで、また読みたくなりました!

  • つまみ

    つまみ Post author

    ハラミさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます(*^_^*)

    そうなんです、姉弟愛などを出さないところがいいんです。
    そうそう、友達もいい味出してましたよねえ。

    私も読みたくなってきました(^O^)

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