経年劣化 : 鶏もも肉とキャベツのレモン炒め
またこの季節がやってきました。
梅雨? 夏?
いえいえ、ミカスの園(その)に緑の草々が生い茂る季節ですよ。
いや「緑の草々が生い茂る」なんて言うと、さわやかな草原を思い浮かびそうですが、つまりは雑草生え放題の季節が今年もやって来たというわけです。
覚えていらっしゃるでしょうか。毎年雑草がはびこる庭に辟易して、去年ついに防草シートと砂利を庭の半分に敷き込みました。(Thank you, くらしのマーケット!) これで少なくとも庭の半分は安泰だ!と思ったのですが…
砂利の間から草が生えてくるではないですか。
もちろん防草シートが100%雑草を防いでくれるわけではないのはわかっています。それでも、まるで土の部分に雑草が生い茂るようにぐんぐんと生え広がる雑草。どゆこと? 防草の意味とは?
というわけで、今年もこの人がやって来てくれました。

庭の草取りが大好きだという妹です。
草取りに必要な道具一式を携えて朝早くにやって来て、すごい勢いで作業を始めました。
「手伝わなくていいよ」とは言うもののそういうわけにもいかず、これでもかという日焼け対策をして私も庭へ。とはいえ、相も変わらず作業の早い妹と、相も変わらずもたつく私。結局、今日はここ!と決めたエリアの1/4を私が、3/4を妹がきれいにして終わりました。
庭に面したテラス(と言ったら聞こえはいいけど、掃き出し窓の外のコンクリートで覆われた部分)にキャンプ用のテーブルとと椅子を出して、サンドイッチとアイスコーヒーの昼食をとりながら、少しきれいになった庭を眺めました。
草だって生き物だもの、今取り除かれたところでその生命の営みは絶えることなく続く。つまり、来年も再来年もこの庭は雑草で覆われるってことだ。つまりは来年も再来年もこの作業が必要だということ。年々年を取っていく自分にこの庭を維持していくことができるのだろうか。いや、正確に言えば年々年をとっていく妹に、だけど。
自分と共に年を取っていく家をどうやってケアしていくかがこんなふうに問題になるなんて、もう少し若い時には考えもしませんでした。「経年劣化」という言葉が我が身にもこの家にも重くのしかかります。
やっていけるのか、私?
そんな不安を抱えつつ、今日ご紹介する一品は『鶏ももとキャベツのレモン炒め』です。
高値で手が出なかったキャベツですが、先日スーパーで見たらなんと1玉100円。しばらく見ない間にまた庶民の手元に戻ってきてくれていたのですね。自分とこの環境を維持するためにも節約が必要。節約しながら健康も維持せねば。というわけで、安くなったキャベツを早速使ってみましょう。
鶏もも肉とキャベツのレモン炒め

- キャベツは食べやすい大きさに切り分けておきます。
あまり小さくしない方が食感が鶏肉に負けず、美味しいです。 - 鶏もも肉は一口大よりもやや大きめに切り、酒を振っておきます。
- 合わせ調味料を作っておきましょう。
醤油麹、酒、砂糖、水少々を混ぜ合わせておきます。 - フライパンにやや多めの油を引き中火にかけます。
油が温まったら鶏もも肉を加え、中まで火が通るよう弱めの中火でじっくりと焼きます。 - 鶏肉に火が通ったらキャベツを加えで炒めます。
- キャベツに油が馴染んだら合わせ調味料を加えて混ぜ合わせ、最後にレモン汁を加えてさっと混ぜ合わせたら出来上がりです。
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