<あゆさんからのメール>
カリーナさま
ブログの方に何度かコメントは残したことがあるのですが、メールをするのは初めてです。少し前の別冊(11/4)に「昼ドラ、見てますか?」という記事があり、そちらで「頭のよさそうでない趣味を持っている方」とあったので、思わずメールしている次第です。もう募集してなかったらすみません!
これはドラマでなくてもいいんですよね?実は私、44歳ですが、今年に入ってからヴィジュアル系バンドにハマってます!(う〜ん、頭悪そうですよね)
始まりはYou Tubeで見たゴールデンボンバーさんの映像で、いろんな情報を漁るうちにJin-Machine(ジンマシーン)さんという仙台在住のインディーズでたぶん私の年代では99%知らないかもというバンドさんも好きになり、CD、DVDを買い(余りにもマイナーでTSUTAYAなどにもありません!)、メンバーさんのTwitterも追いかけ、たまーにリプをもらったと言っては喜び、家族からは「BK(バカ)」と言われてますが(愛をもって言ってくれてると信じてます)…先日、ついに我慢できなくなりライブに行ってしまいました!
300人ほどでいっぱいになる小さなライブハウスで、ほぼ10代20代の女の子に混ざり、並んでる時は「娘、まだかしら?もう!」という演技(誰も見てないけど)で自分をごまかし、時々我に返ると「私何してるんだろう!?」と思いましたが、どうしてもこの目で見たいの!参加したいの!後悔したくないの!という気持ちの方が勝りました!
今まで若く見られることや、まして美魔女的なことにもあまり興味のなかった私ですが、ヴィジュアル系を好きになってから「せめて30代に思われたい!」と心から願ってます!ゴールデンボンバーさんのライブにも行きますが、やっぱり若い子に「痛いな」と思われてる気がして…おばさんは街では風景に同化しているかもしれませんが、ライブ会場ではきっと目立ってるんではないかと思います。いくら若作りしてても年齢ってシビアにわかりますもんね、カリーナさんも書いてらっしゃるように。せめて私は「若い時からずーっとこういうのが好きなのよ。ライブなんて星の数ほど行ってるのよ。」という雰囲気を醸し出すようにしていますが、それこそ積み重ねでしか出せない雰囲気なのかもしれないので、私のようなポッと出のおばさんファンには無理な話なのかもしれません。所詮、自分がそこにいたたまれなくなることを防ぐために自分にかけている自己暗示すぎないと思います。
そしてJin-Machineさんのライブですが、本当に本当に行ってよかったです!ヘドバン、モッシュ、折りたたみというヴィジュアル系お決まりの激しい動き?もこなし、いろんな振りもがんばり、立ちっぱなし跳びっぱなし踊りっぱなしの3時間で、帰ってからは足腰が本当に辛かったけどもう一度行けるなら絶対また行きたい!やっぱりライブは映像とは全然違うんですね!ライブ中は自分の年齢もすっかり忘れました。
楽曲のかっこ面白さ加減、ニコ生やYouTubeで見る映像でのうちの息子達にそっくりだな、男子ってやっぱりバカだなぁという可愛らしさ、頑張ってるけど少しグダグダしてて、ツイートやツイキャスでの後ろ向き発言や愚痴っぽささえ本当に可愛らしいなぁと思うんですが、こういう話題を周囲と全く共有できないのが辛いです。いろんな用語に詳しくなってもおばさんには発表の場もなく…。せめて自分がハマったのが韓流かジャニーズだったら同年代の方にも共感してもらえたかなと思いますが、こればっかりは仕方ないですね。昔から流行りに乗れない方だし…
彼らのおかげで世界が広がったなぁ、と感じてる自分ですが、これも言い訳に過ぎないのかな?とかまさかこの歳になってこんな葛藤とドキドキを感じるとは!やっぱり頭の悪さが全開ですね。
こんな文章を長々と読んでいただいてありがとうございました。
<okosamaさんのメール>
固定観念から離れるという意味で、SF&ロボットアニメはいかがでしょう。
大人向けアニメも見ますが、一息つきたい時は、少年少女が主人公の作品を見ます。映画「AKIRA」の「未来は一方だけに進んでいるわけじゃないわ。私たちにも選べる未来があるはずよ」というセリフが表す根っこの前向きさが良いです。作品の思想や筋の単純さなどはあまり気にせず、明快なキャラクターや場面を盛り上げる音楽に惹かれ、大きな物体がゴゴゴーッと動くと、おお!と感動してしまいます。何度となく見るのはこの三作。
「学園戦記ムリョウ」(TVシリーズ 2001年)
すわ、地球侵略か!?大変なことがおきているのに、崩れない日常感。主人公のひとり村田始(はじめ)クンと大野雄二氏のテーマ曲「TAKE」が、縮んだ心を広げてくれます。
「サクラ大戦」(TVシリーズ 2000年)
時は太正、舞台は帝都。歌って踊る帝国歌劇団、実は戦う帝国華撃団。紆余曲折はあるけれど、帝都を魔の手から守るため「霊子甲冑」を使い戦う乙女たちの姿に励まされます。田中公平氏のテーマ曲「檄 帝国歌劇団」は、アニメ「ワンピース」の「ウイ アー」同様、出撃(出航)感満点!
「スチームボーイ」(映画 2004年)
大友克洋監督、本年の「紫綬褒章」受章おめでとうございます!
果たして科学は力か?希望か? 動力を蒸気機関から得ていた19世紀英国を舞台にした歴史改変もの。クリエイター諸氏の圧縮されたエネルギーが画面いっぱいに解き放たれ、描きこまれたメカや背景に圧倒されたい。(ただし絵柄を受け付けないという人もいるようです。)音楽はフルオーケストラが演奏しているそうです。
<青緑さんからのメール>
カリーナお姉さま、何年も前から毎日お世話になっています。こんなかたちでメール差し上げることになるとは思いもせず緊張しています。文章力と語彙の無さでコメントはずっと躊躇してきました。見苦しい文章をお許しくださいませ。
私は45歳。高校と中学の男女子供2人。夫は単身赴任歴12、3年になり、ここ何年か不在です。最近は子供に手もかかることもなく、食事さえ作れば私の1日の仕事は半分以上終わったようなものです。
ここ5年ほどで老化と疲れのせいか入院手術を2回しまして、周りからは子育てと夫不在のせいだと同情をかい、弱い人認定されてます(T_T)なので、仕事はしていません。時間は最近あるのです。
長くなり申しわけありません。
朝ドラからスタートし、昼ドラ、撮りだめの「大人ドラマ」、就寝時は「大人小説」など、見っぱなしのようですが、テレビは消してる時間が多いです。観るときは集中して観ます。読みます。
結局時間があるからできるんでしょうね。韓国ドラマもよく観ます。がすべて興味がなければ観ません。だから、面白そうなものは第1回目は必ず観ます。ここが継続に左右するんじゃないでしょうか。今回の朝ドラは子役が大変かわいかったし上手でした。「天国の恋」も初回は下品なエロエロ(笑)炸裂で笑えてきました。明日も観るぞと思う壺に入り込みます。朝ドラ、昼ドラは少しくらい観なくても理解できてしまうものなので、ゆるく継続できますね。やめたとしても誰に叱られることもありませんし。受け身的な生活をしているので観ることが続くんでしょうか。近年は、もう叶わないであろう恋愛物なんか大好きですよ。年下なんていったらもう~夢の夢なので「天国の恋」はまりそうです。
小説も就寝の友なので疲れ目ではない限り少し読んだりします。恋愛物ばかりです(笑笑)
ドラマは一服のコーヒーのようなものですね。熱狂的な人たちはまず時間があるんでしょうね。最近NHKでやっていた「ガラスの家」1年前の「はつ恋」2,3年前の「セカンドバージン」良かったですね。韓国ドラマは時代物がいいですね。「善徳女王」、「トンイ」、「海神」など。
だらだらと失礼いたしました。毎日ブログの更新を楽しみにしています。「大人女性が生きていくための参考書」だと思っています。いつも応援しています。では、失礼いたします。