Posted on by サヴァラン
〈 ブログの言葉 〉 輪郭のゆるみは老いの入り口?
――― サヴァランが勝手にピックアップ 「ブログの言葉」 ―――
現在、72歳の古井由吉氏。
こんなことをおっしゃっています。
年をとると輪郭が緩んで
故人とつながる境地になる。
私でないものに通じていく私を
書くようになるのではないでしょうか。
(読売新聞「老いても筆は衰えず」より)
輪郭が曖昧になり、
周囲に滲み、混じりあって、見えなくなる。
老化って、そういうことなのかもしれないですね。
「どうする?40代からのファッション&生き方」2010.6.15
輪郭のゆるみは老いの入口? より~
田舎で暮らすってのは
人間関係の輪郭の曖昧さに慣れるって事なのかな
置き換えてみました
『輪郭が曖昧になり、
周囲に滲み、混じりあって、見えなくなる。
田舎で暮らすって、そういうことなのかもしれないですね。』
~ わにさんのコメントより~
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にこりん
タイトルだけ読んで、顔の輪郭がゆるんでくるというシビアな記事かと思っちゃいました(^^)
いい話でよかった。沁みます~。
みもり
こんにちは。
最近「あいまいさ」について、考えることが多くなりました。
肉体にも心にも…。
まさしく「受け入れなければいけないのだけれど受け入れられない」もどかしさと
淋しさの真っただ中です。
輪郭のゆるみは老いの入口?を読ませて頂きながら、
しみじみと、また考えております。