Posted on by サヴァラン
ああ、感謝。巳年と午年のあいだ。
みなさま
たいへん寒い日が続いておりますが
お風邪などひかれていないでしょうか。
さて、
昨年お正月より始めさせていただきました「晴れ、時々やさぐれ日記」は、
今回をもちまして最後のページとなりました。
2年もの長きにわたり
わたしの駄文にお付き合いくださったみなさま
温かいコメントをくださったみなさま
まことにありがとうございました。
たくさんの方の目にふれるこのように明るい場所で
わたしは何のために、何を書きたかったのかしら。。。
そんなことを考えてみますと
「ああ、ふだんより一歩だけ、
同世代の女性たちのやわらかくてあたたかい
肌のぬくもりに近づきたかったのだな」
そんなことを思います。
この2年間、わたしの日々は一日たりともままならず
「やさぐれ、時々晴れ」といった塩梅の毎日でしたが
「そうだね。そんなこともあるよねぇ」
「あら、あなたったらおばかさんねぇ」
―――ブラウザの向こうからそこはかとなく漂う空気のそよぎが
何より有難い日々でもありました。
日常って
家族って
我欲って
幸福って
どこまでいっても堂々めぐりの
とるに足りない日々のくさぐさを
「日記」と称して書かせていただいたことに感謝申し上げます。
最後になりましたが
メンバーの由美子さんが
メンバー間のMLで贈ってくださった言葉をここに置かせていただいて
みなさまへのご挨拶に代えさせていただきます。
(>由美子さん!お断りもせずごめんね!)
さびしがりやのうさぎではなく、
羊になりますよう・・・来年はひつじ年です。
群れをなす羊は、家族の安泰を示し、
いつまでも平和に暮らす事を意味しています。
穏やかで人情に厚い。。。
暖かな一年になりますように。
サヴァラン拝
りかさん
最終回っててっきり「今年の」だと思いました。
どこまでいっても堂々巡りの とるに足らない日々 ・・・・・・・最後にまたぐっとくる言葉です。
サヴァランさんとモニター越しに会話してきたこの二年間、楽しかったです。
ありがとうございました、そしてこれからもオバフォーメンバーとしてよろしく(^^)。
Comet
サヴァランさん
「やさぐれ日記」の最後のページが
閉じられるのは淋しいけれど
いつかまた「何か」が始まるのを待っています。
しばらくは「やさぐれ」と「何か」の間、ですね(^ ^)
爽子
わたしも、今年最後のやさぐれ日記だとばかり思って読みに来ました。
寂しいな。
でも、メルマガとかでは、登場されるんですよね。
サヴァランさんの発言?に、またお目にかかれると信じ、その日を楽しみにしております。
二年間ありがとうございました。(人 •͈ᴗ•͈)
アンジェラ
うわ〜ん
用心深い私がコメントを入れはじめたばかりですのに…
とてもさびしいですが、
またそのうちover40のどこかでお会いできますことを私も待っています。
それまではバックナンバーを読み返し、ここでこんなコメントを入れたかったのに、というシミュレーションをしてますね(笑)
来年の1月下旬あたりにはきっと、お風呂の後に髪を乾かしている時や、洗濯物を畳んでいる時などにふと、たろうくんはどうなったかなー、とか思うだろうな。
サヴァランさんとたろうくん、そしてご家族にとって平和な新年となりますよう祈っています。
サヴァラン Post author
りかさま
「モニター越しに会話してきた」とおっしゃっていただいて
ほんとうにありがとうございます。
そうおっしゃってくださるのは
りかさんのおやさしさなのだとは思いますが
もうこれは勝手にとけてしまいそうにうれしいです。
そう。
わたしは対話をしている「ツモリ」だったのでした。
「日記」と言いながら。
「ああ、ひとりよがり。」(笑)
お付き合いいただいて
ほんとうにほんとうにありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいm(__)m
サヴァラン Post author
Comet さま
今思えば我ながらえらく大胆なことをしたなーと思うんです。
こんな「日記」をここに開くだなんて。
でもまあ、開いたもんは閉じる。
トイレのドアも同じ。アレ?
いずれにしろ
わたしはこれからも性懲りもなく「あいだ…あいだ…」と
ひとりごとを続けるのだと思います(笑)
ありがとうございました!
サヴァラン Post author
爽子 さま
なんだかいつも「あいまい」ですびばぜんm(__)m
あいまいなまま
うやむやなまま
もやもやのまま
2年も続けさせていただいてしまいました^^
なにをそんなに「あいだあいだ」と言ってきたのか?>おい、わたし
きっと「さじかげん」とか「塩梅」とか「関係性」なんかが
気になって気になって仕方がないんでしょう。
めんどうくさくてひまなやつだなあ>わたし。
おやさしいコメント、ありがとうございました!
サヴァラン Post author
アンジェラ さま
あら~
アンジェラさんも用心深いかたですか?
わたしもこれでかな~り用心深いんです。
その用心深さが
みなさんには「なんかあやしい」と映ったかも^^
でも「用心深さ」と「用心深さ」のあいだには
これがなかなか「味わい深い」空気があるものだという気がします。。。
アンジェラさんが
「ああ、本音」の回でくださったコメントが
特に嬉しゅうございました。
こうやってフラットに恬淡と読んでくださる方がいらしてくださる。。。
わたしもいただいたコメントを時折読み返すことにいたします。
自分の書いたものは…とてもとても恥ずかしくて読めませんorz
どうぞどうぞよいお年をお迎えくださいませ。
ハラミ
「やさぐれ日記」を読んで静かにじわじわするのが楽しみでしたので、
終了するのはとても寂しいです…。
2年間お疲れ様でした。
サヴァラン家それぞれの熱の違いがおもしろかったり、
時にはハラハラしたり…。
そして僭越ですがサヴァランさんの感性がとても素敵で好きなので、
また何か発信していただけること願っております。
サヴァラン Post author
ハラミさま
あたたかいコメントを
どうもありがとうございます。
わが家の3人
息子の2月はじめの受験の結果次第では
引っ越しか、別居か、はたまた当地残留か
なんともはや先行きの見えない年越しでございます。
けれどもここへきて
3人どっしり落ち着いて参りました。
余計なことは考えない。
なるようになる。
「真剣と深刻はちがう」。。。
夏の騒ぎはなんだったのか(笑)
息子はこの「日記」を読んでおります。
彼がどうこれを読んだか、
そこはもう「うやむや」で。。。^^
お付き合いいただきありがとうございました。
わたしもハラミさんの奥行きのある温かさが大好きです!!
tsukimachi
サヴァランさま
サヴァランさんの文面に触れるとき
わたしはひとり
きれいな夕陽をみているような気持ちでした。
今日という戻らない日に
心地良いような、すこし肌寒いような風と
あたたかな色合いと夜を迎える色の混ざり合う空
ふとさみしくなる気持ちが恋しく感じる人に会いたくさせる
上手に言えませんが
そんな気持ちにさせてくれるやさぐれ日記でした。
だいすきでした。
ありがとうございました。
サヴァラン Post author
tsukimachi さま
過分なおことばを
本当にありがとうございます。
わたしの「やさぐれ日記」から
上のような豊かな情景を思い起こしてくださるのは
tsukimachi さんが豊かな日常をお過ごしだからだと思います。
先日インスタグラムを拝見しました。
どのお写真からも
tsukimachi さんの心豊かでで穏やかな日々が伝わって参ります。
特にお父さまとお母さまの素敵なことといったら……。
こういう飴色の波紋は
なんとひとの気持をふくよかにしてくれることでしょう。。。
いただいたおほめの言葉は大事に大事に
リボンをかけて宝箱にしまわせていただきます。
お付き合いいただいて
ありがとうございました。こころから。
よいお年をお迎えください。
テレジア
年末は慌ただしく お正月が明けてから コメントさせていただいています。
ご無沙汰していた間に 物を見られる目が以前よりうんと鋭く やさしくなられたようですね。
以前より そういう観察眼がほしい と感じていましたが。
またどこかでお目にかかれますように。 ご自身とお家族のご多幸をお祈り申し上げます。
サヴァラン Post author
テレジアさま
唐突な話題で恐縮ですが
「猫のしっぽ カエルの手」のベニシアさんの実生活には
前のご主人との間のお嬢さんのご病気のことや
今のご主人の家出(?)の問題があったことを
わたしはつい最近知りました。
お嬢さんは今までも時折、番組に登場され
その様子がとても自然であることもまた
この番組の好ましさだなあと感じてきました。
庭を慈しみ暮らしを慈しむ
その奥にある女性たちの深い思い。。。
すみません。
テレジアさんにふと
このはなしを聞いていただきたくなってしまって。
お庭には今年も菊がきれいに咲くのでしょう。
お嬢さまがたもそろそろ花のお年ごろですね。
ご家族のみなさまにとって
穏やかで温かい一年でありますように。
あたたかいコメントと
お付き合いに深謝いたします。
花蓮
連載終了してしまわれるのですか。
今は大変でいらっしゃるとお察しするのですが、最近サヴァランさんの描写が鋭い感性はそのままに、急スピードで深みを増して、ご自分や周囲を優しく赤裸々に受け入れていっているようで、時々泣いていました。
生活の形は全く違えど人生の課題が似ているようで勝手に親近感を覚えていて、でも人生に向き合う姿がどんどん変わられていくのにちょっぴり置き去りにされてるような寂しさも感じつつ、感動することが多かったのでした。
人生は終わらない。だから、またお会いできますよね?
サヴァラン Post author
花蓮さま
年末もこんなに押し詰まってのお返事で、本当に申し訳ありません。
今年の年越し、花蓮さんはどちらでどのようにお過ごしでしょうか。
わたしは、今の住まいで迎える初めての年末年始になりました。
今日、たまたまお昼間に不思議なことがありました。
問わず語りになりますが、書かせてくださいませ。
お正月の支度が押せ押せで
「どうして毎年こうなっちゃうのかしら」と自己嫌悪になりながら
ご近所のお花屋さんの店先で、
わたしはお財布との真剣な相談をしておりました。
すると
「その松と南天でどんなふうにお正月飾りをなさるの?」と
白髪のご婦人に急に声を掛けられました。
なんとも言えずお上品な素敵な佇まいの方でした。
少しの立ち話のあと、そのあとなぜか
お茶をご一緒して帰ってきてしまいました。
お花のこと、お正月のこと
楽しいおしゃべりを40分ほど。
ご近所の方ということ以外、お名前も伺わずに
「ではまたね。よいお年を」とお別れしたのですが
今はなんだかとてもとても幸せな気持ちでおります。
3月にいただいた花蓮さんのこのコメント
ほんとうに嬉しくありがたく、何度も読みかえさせていただきました。
今日、あのご婦人が残して下さった余韻がこちらのコメントにあまりにそっくりで
不思議なご縁にたいへん驚いております。
人生のふとしたときに
こういう魔法の時間があるようで
わたしは、それに救われて今があるなあと
今、改めてそんなことを思っております。。。
ありがたいコメントにお返事が遅くなり
誠に申し訳ございません。
どうぞ
温かく良いお年をお迎えくださいますように。。。
こころからの感謝をこめて。
サヴァランより