四十九歳の春だから。
島の朝は、東京より明るい。
ってヤダなんだかポエムっぽい発言しちゃいましたが、単純にさえぎるものがないので光量が尋常じゃないって話です。爽やかにはほど遠い強烈さで、太陽光線に無理やり起こされる朝7時。布団をあげ、テーブルを定位置にもどし、裏庭で鳴いているウグイスの少し調子っぱずれた声を聞きながら、パンとヨーグルトと何らかの玉子で朝ごはん。朝ドラを横目に見ながら身支度を整え、8時すぎには出勤です。
バイト先のスーパーへは、自転車で5分ほど。えっちらおっちら丘をのぼって降りて、すれちがう自転車同士でおはようを交わしたりしながらスーパーへ到着。裏口からバックヤードへ入り、ユニフォームをはおりながらタイムカードを押すと、
「おっはよ〜♪( ´θ`)ノ」
厨房から精肉担当の副社長カマドナツミが、ひょっこり顔を出してきます。
なんかイタリアっぽい
大柄で毛むくじゃら、でっぷりとした太鼓腹を白いエプロンで包んだ姿はいかにも肉屋の亭主といった風情なのに、名をナツミ、声は清らかなハイトーンボイス。なんとも反則すぎるギャップの持ち主ですが、本人は他人の目線などおかまいなしで、マイペースに肉を棚に並べていたかと思えばふいっと姿が見えなくなります。「肉が品切れしているんだけど、ナツミさんトイレかな」と誰かに聞くと
「いつものパトロールじゃない?」
何から何を守っているのかさっぱり見当がつきませんが、バタバタ動いているうちに気づけば厨房にいるので、ふらふらしながら1日を過ごすのが彼のワーキングスタイルのようであります。ちなみに数ヶ月働いて気づいたのですが、カマドナツミが切る肉(ときどき魚)はどれもおそろしいほど美しく、うっとりするほど整然と切りそろっているのです。ちゃらんぽらんな次男坊に見えて、意外と繊細な手仕事をするカマドナツミ。あなどれないオッちゃんであります。
「くみちゃん、おはよう〜! 今日は特売あるから、棚の値段変えて。他の野菜もだいたい出るから、どんどん品出しよろしく!」
今度は店の奥から、野太い声が聞こえてきます。現場を仕切っているカマドナツミのヨメ、カマドアケミであります。
いろいろ夏生っぽい
バイトを始めたばかりのころ、ずいぶんわたしを悩ませたバブルの申し子的ブイブイ姐さんですが、最近はめっきり態度が軟化。わたしが仕事をこなせるようになったせいか? と一瞬ぬか喜びしたのですが、なんのこたあない年明けに生まれた初孫にメロメロで、わたしのことなど目に入らないらしい。それこそ孫の世話のためにスーパーを長期間休んだほどの溺愛ぶりで、
「ねえねえ孫の写真見せた? 見せたっけ? ああでもいいや、かわいいからまた見せちゃう〜❤︎」
といちいち写真を見せてくるので面倒ですが、からまれるよりよっぽどマシなので何回でも拝見しております。「ええ〜やだ見てないですよお〜〜見せてくださいよお〜〜わあ、娘ちゃんかわいい〜〜❤︎ えっ、息子ちゃんですか? 息子ちゃんかわういいい〜〜❤︎」
ちなみにカマドアケミが休んでいたとき、店内になんともいえない気だるさが漂ったのには驚きました。誰もが内心「いなくてちょっと嬉しい」と思ったはずなのに、なんだろうこの静けさ。この寂しさ。この感覚を言い表すならば、「ぽっかり心に穴が空いたような感じ」。恋、これはひょっとして恋なの…?(違)
そしてカマドアケミが帰ってきた途端、賑やかさも一緒にもどってまいりました。来るひと来るひとがカマドアケミのところに駆け寄って、「帰ってきたの!」と嬉しそうに話しておりました。特に子どもたちの人気たるや絶大なもので、カマドアケミと再会した嬉しさと照れくささで、わけもなく店内を疾走するシマ島キッズ続出。かくいうわたしも、妙にウキウキしている自分にびっくりであります。カマドアケミ、おそるべし。
「これ、さんろくでいれて」
鮮魚担当で社長のカマドアキラが、ゴムのエプロンをつけながらバックヤードに入ってきました。怒ったような口ぶりは相変わらずで、はじめのころはカマドアキラが来るたび緊張していたものですが、おかげさまでアキラ語の行間がだいぶ読めるようになりました(上のセリフは36円でレジに登録して、という意味)。
口下手ですから
最近はカマドアキラが、意外とすっとぼけたキャラであることもわかってきました。あるときバイトに行くと、いつもは山積みで入るはずの荷物がひとつも届いていないということがあったのです。欠航でもないのにどうしたんだろう、とみんなで不思議がっていたら社長がひとこと、
「あれ、昨日たしかに注文したんだけど、夢の中だったかなあ?」
「夢で野菜を注文する男」としてまたひとつ伝説を作ったカマドアキラでありますが、実はたいそう子ども好きなことも判明。バックヤードにシマ島キッズが迷いこんでくると、嬉しそうに「どうだ、マグロの刺身食べるか? いっぱい切ってやるぞ、食べるかあ?」と出刃包丁片手に近づいていくものだから、子どもがギャン泣きしながら逃げまどうという、ちょっとしたナマハゲ状態。カマドアキラ、なんとも味わい深い。
そんなこんなでカマド一族ともどうにかこうにかおつきあいしながら、フロアに出て作業をするわたくしでございます。バイトを始めてそろそろ半年。慣れというのはすばらしいもので、あれだけ四苦八苦していた作業も自然とカラダが動くようになってきました。まだまだミスもしょっちゅうで落ちこむこともありますが、毎日同じ時間に入っていると顔見知りも増えてきて、少しは人間観察も楽しめるようになってまいりました。
「おねえさん、大葉まだあるかしら?」
とやわらかい声で話しかけてくるのは、オカマのダイちゃんです。見た目はブラザートムそっくりのオッちゃんなのですが、しゃべり方がいかにもな感じのオネエ調。新宿二丁目で長年飲み屋をやった後シマ島にもどってきたとかで、島で唯一のおしゃれビストロを開いています。まさかこんな離島でこんなうまいピザが食えるとは! と感激しきりのおいしさなのですが、体調のいいときしか開かない幻のレストラン。くねくねしながらスーパーで買い出しをして、「てんきゅう〜♪」とウインクしながら去っていくダイちゃんを見ると「今日は開くんだなあ」と嬉しくなります。
「あっ、どうも奥さん! お世話になってますっ!」
と低姿勢でやってくるのは、家元オダさんです。ザビ男が「家元」と呼ぶのでお茶かお花のお師匠さんでもやってるのかなと思ったら「世渡りを極めた唯一無二の男、オダ流家元」とのこと。一度会ったひとは会話の内容に至るまで全て記憶し、同じ話を100回聞いても初めて聞いたように新鮮なリアクションができる、とはザビ男談。実際この処世術を武器に村長の片腕までのぼりつめたというから、オダ流あなどれません。スーパーでも会うひと会うひととディープな会話をしていて、さすが家元は次元が違うなと感心しきり。ちなみに家元、長身・細マッチョのイケメン独男です。
いつも明るくて、でもときどき暴言をはさんでくるトッコばあは、少し知的障害のあるおばあちゃん。来店するとレジの前でお気に入りのバイトさんが相手をするまで、ひたすらブツブツ言いながら待っています。声をかけても「あんたじゃねえ!」と冷たくあしらわれるのですが、店員もお客さんもみんなそれをわかっていて、トッコばあをあたたかくケアしているのが伝わってきます。
ほかにも全身真っ赤なジャージ姿、いつも電話で誰かと話しながら買い物しているオッちゃんはドンべーさん、素人目にもヅラだとわかる毛髪に薄化粧、女性もののつっかけ姿で小さく手を振りながら「オハヨ♪」と笑いかけてくるオッちゃんはカツラさん。朝のスーパーはなかなか個性派ぞろいです。
なかには手強いお客さんもいるのでレジに入る日は緊張しますが、島で唯一の豆腐屋さんのお母さんは三角巾姿で毎朝できたての豆腐を届けるついでに「今日はぬくいな」と声をかけてくれるし、アイドルみたいにかわゆい若ママさんと、これまた劇的にかわゆい娘さんが毎朝「おはようございます♪」と笑いかけてくれると元気が出ます。スーパーという場所は大変だけど、面倒だけど、大変だけど、面倒だけど(大事なことなので二度いいました)、いろんな人生が充満していて面白いなあと思います。大変だけど(おっと3回目)。
大変といえば、シマ島でいちばんのカルチャーショックがバイト料の受け取りでした。バイト中にいきなりカマドアケミから「はいこれ」とぺらっぺらの茶封筒をわたされ、開けてみると現金5万円が入っていたのです。
(°_°)わお
給料、まさかの現金とっぱらい!
毎日タイムカード押したのに。時給バイトなのに。明細もなしで。ぽっきり5万円てどういうシステム???((((;゚Д゚)))))))
「島では工事をお願いすると、見積もりも明細もなしで100万円とか請求されるのは当たり前」とザビ男に聞いたときは「そんなことがありえるの?」と思いましたが、これが噂のざっくり島勘定か!とがく然。めっきりやる気を失いました(人間だもの)。
まあそんなわけで、島での暮らしは相変わらずビックリすることばかりで、しんどくなったり落ちんだりといろいろあります。ザビパパもこの1年でずいぶん足と耳が悪くなり、そっち方面の不安もふつふつと…。老いのこと、仕事のこと、カラダのこと、人間関係のこと、考え始めると心はいつも暗い方へひっぱられてしまうけれど、
「ただいま」
「おかえり」
そうやって毎日言葉を交わせる家族がいる幸せを、忘れず未来へ進みたいと思う、じじょうくみこ49歳の春であります。
ちなみに、いまだに友だちはいません(爆)。
冷たい目で見な〜いで〜
そんなこんなで季節はずれの「オバサマー」冬春シーズンも、これにて終了となります。3ヶ月間おつきあいくださり、本当にありがとうございました。機会があれば、またどこかでお会いしましょう!
その日までみなさま、どうぞお元気で〜♪
おしまい
Text by じじょうくみこ
Illustrated by カピバラ舎
あずみ
やばい すでに
じじょロス
okosama
なんやかやあっても、じじょくみさん、幸せなんですね。良かった (^-^)
シーズン3(?)、待ってまーす。
*\(^o^)/*
びゃくだん
うわーん、私もじじょくみさんロスですよぉ(涙)
しばらくお休みの後、またシマ島での徒然をここに記して下さると嬉しいんですけども…
ぜひぜひシーズン3、お待ちしております♪
ジャスミン
オカマのダイちゃんのおしゃれビストロに行ってみたい!
徐々に島に馴染んで行くじじょうさんに、励まされています!(^^)!
きゃらめる
さびしくなります(>.<)
ぜったいぜったいぜーーーったいに
またかえってきてね♡
ゴフジンさんとも仲良くね。
わたしもゴフジンさんとうまくつきあっていきます(49歳の秋、検査入院でソウハしました)
はしーば
もはや海外連続ドラマのような中毒性が、読者を離さない、オバサマー。
次のシーズン公開の頃には、すっかりシマ島人として活躍されているくみこさんを想像しつつ、楽しみにお待ちしています。
じじょうくみこ Post author
>>あずみさま
こんにちは!コメントいつもありがとうございました\(//∇//)\
ロスるほど愛してくれるなんて、じじょくみ感無量!
また会える日を楽しみにしてますから〜
オバフォー内でウロウロしてますから〜
今後ともよろしくお願いしますテヘペロ
じじょうくみこ Post author
>>okosamaさま
こんにちは!最後まで並走ありがとうございましたー\(//∇//)\
なんやかんやでもとりあえず幸せじゃなかったら、
わたしかなり離島ぼっちでヤバイです(爆)
またお会いしましょーm(_ _)m
じじょうくみこ Post author
>>びゃくだんさま
こんにちは!コメント励みにしてました!ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
またネタがたまったら戻ってくるかも?こないかも?
自分でもわかりませんが(笑)
戻ってこれるようにがんばります(ネタ集め??)
オバフォー内でウロウロしてますので
また遊びにきてくださいねーm(_ _)m
じじょうくみこ Post author
>>ジャスミンさま
こんにちは!コメントありがとうございますー(^。^)
ダイちゃんのお店、本当においしーんです♪
島になじめてるのかどうか、自分でもよくわからないのですが
どうにかこうにかふんばっておりますよー( ̄^ ̄)ゞ
次に会えるのを楽しみにしております!
じじょうくみこ Post author
>>きゃらめるさま
こんにちは!コメントいつもありがとうございましたm(_ _)m
なんと、きゃらめるさまもソウハされたのですね(^_^;)
ゴフジンさまにはどうかこのまま落ち着いてほしいですねー
荒ぶるゴフジンよ鎮まりたまえーと唱えながら眠りについております。
またレポートできる日が来るといいなぁー。
いまは燃え尽き状態ですがwがんばりまっする( ´ ▽ ` )ノ
じじょうくみこ Post author
>>はしーばさま
こんにちは!コメントありがとうございましたーm(_ _)m
ヤダ、そんなプレッシャーかけられたら復帰しづらい(笑)
きっとシーズン3!?があるとしても、
ジタバタジタバタジタバタ…で終わると思いますか
その時はまったくこいつは性懲りも無く…と
ご容赦くださいませねオホホm(_ _)m
島民予備軍
こんにちは、最終回とは寂しい限りです。
くみこさんの記事が本当に励みになっており、勝手に感謝していました。
またいつか再開される頃には、私も島民になっているといいんですが(^^;)
お体大切に、そしてずっとお幸せに、島でサバイバルしてくださいね。
いまねえ
・・・どっこい。
49の夏も49の秋も49の冬も50の春も・・・
待ってます。
じじょうくみこ Post author
>>島民予備軍さま
こんにちは!お返事遅くなりましてごめんなさい(^_^;)
こちらこそ、仲間がいると思えただけですごく励みになっておりました!
次にお話できる頃には、お互いの島報告がてまきるといいですねぇー( ´ ▽ ` )ノ
その日を楽しみに!島への旅立ちがうまくいきますようお祈りしております!
じじょうくみこ Post author
>>いまねえさま
いまねえさま、ああいまねえさま!
さびしゅうございますー( ; ; )
でもでもまたお会いできると信じて!
ネタ作りがんばれオレ!(違)
パプリカ
じじょくみさま
わあああああ、
本当にディサピアしてしまうのおおお
ご婦人さまをいたわる
インターミッションと思っております。
カピバラ舎さんのイラスト
じじょくみさんのまばゆいばかりの
愛ランドライフにマッチして好きでしたよお♡
Bebe風イラストに勝手に悩殺されとりました。
Over 40 50 60
なぞ考えなくてよろしいです。
OVER ではなくて
BEYOND the AGE
ご婦人さまをいたわって静養してくださいね。
病める時も健やかなる時もザビさまと共に。
レモン
くみこさん、いつも楽しく読ませて頂いています。
ゴフジンさんをこじらせてしまったとの事で・・とても心配になり思わず
メッセージしてしまいました。
私は昨年、子宮筋腫で腹腔鏡で筋腫のみを取り除きました。
手術に至るまでネットを駆使して情報を集め納得できる術前の
治療と手術をしてくれる病院、信頼できる医師を探しました。
子宮全摘手術を開腹でされる方向でお話しが進んでいるようですが、
子宮の周りには癒着しやすい腸がありますので・・医師がミスなく
手術しやすい方法は開腹のようですが、術後の経過を考えると
慎重にお決めになった方がいいように思います。
大きな傷跡が残りますし、傷口の痛みを何年も経験される方も居る
ようです。
開腹以外にも腹腔鏡、膣式に対応してくれる病院もありますので・・
ぜひご検討頂けたらと思います。
早くお元気になられてコラムの再開を楽しみに待っています!
爽子
友人にじじょくみさんの大ファンが3人いるのですが、いずれも、ロスです。
「自分の気持ち、コメント欄に描いてみたら?」と言ったんですが、なかなか書き辛いようです。
わたしも含めて、たま~~のお越しをお待ちしております。
しかし!バイト代5万!そんなにざっくりなの?シマ勘定。
もちろんお金がすべてではないけれど、座り込んでしまいそう。。。
わたしも、近所のスーパーでよくみかけるアノヒト、コノヒトにあだ名つけてます。
おもしろいですよね~~^^
じじょうくみこ Post author
>>パプリカさま
こんにちは!コメントありがとうございます〜♪( ´▽`)
えーと、惜しんでいただいているところ大変言いづらいのですが、
わたくし百恵ちゃんする(=白いマイクを置く=引退)わけではなくて
期間限定の更新が終わるだけですので、またどこかに出没いたしますわよ!
ディサピアしませんよ、てかそもそもアピアしてませんけどね(笑)
バスタオルは巻いてないかもしれませんが、
シャネルの五番(No.5でないのがミソ)的なものをまとって
どこかに出張ってまいりますので、それまでお元気で〜♪( ´θ`)ノ
ゴフジンのご心配ありがとうございました!
じじょうくみこ Post author
>>レモンさま
こんにちは!コメントありがとうございます〜♪( ´▽`)
手術につきまして、大変ご心配していただきありがとうございます。
なんかすいません(⌒-⌒; )
開腹手術で話が進んでいるわけではないので、大丈夫ですよ〜。
もちろんそれも視野に入れてはおりますが、全ての選択肢を検討しています。
まあ、個人的には手術しない方向でねばりたいのですけどね。
実はわたしの近くに、筋腫で開腹手術をしたところ癒着を起こし、
再手術をするなど長く苦しんだ女性がいるのです。
それもあって、開腹手術は最後の最後の選択肢と思っています。
ご心配、心にしみました。情報もくださり感謝です!
こうして情報交換できるのはありがたいですね〜♪( ´▽`)
ちなみに先日3ヶ月の検査に行ってきました〜。
じじょうくみこ Post author
>>爽子さま
こんにちは!最後までありがとうございました〜♪( ´θ`)ノ
いやん、コメントでもプレゼントでも差し入れでも賄賂でも
なんでもおいしくいただきますよ〜賄賂でも差し入れでも〜(大事なことなので二度言いました)
すばらしいお友だちさまにありがとうございました❤︎とお伝えくださいませm(_ _)m
バイト代は本当に腰砕けでしたよ・・・明細なしで現金払いは生まれて初めてでした。
想像以上にカルチャーショックなこと多いですね。いやはや日本は広い。
また近いうちにお会いしましょ〜♪
びゃくだん
こんにちは。また来ちゃいました(^-^;
じじょくみさんロスを埋めるべく、読み切っていない過去記事を読み漁っております。
そしたら、何だか共通点が多くてびっくりだったんですよ。
まず、何を隠そう、私も鉄子だったこと。実はあんまり自覚症状がなかったんですが、母や元職場の同僚曰く、私の鉄道豆知識が深すぎるものらしいんです。
そして、私も乗り鉄の部類です。私は旧産炭地の辺りを巡る路線が好きなんです。山本作兵衛さんの炭鉱画見たさに数年前、久々にそっち方面に行ったときはウハウハでした。
Q 州の特急では走り始めて間もなかったゆふいんの森号に乗りたくて、みどりの窓口に通いつめたこともありました。時刻表とにらめっこするのも好きでしたねぇ。
そして、もうひとつ、家の好み。今どきはフローリングにベッドが流行りのようですが、私も和室に風呂は追い焚き派です!やっぱり畳にペタンが落ち着きます。風呂も一回で水を落とすのはもったいない派なもので…
そして、アラフォーからアラフィフにかけての婚活ですね。
私も色々な珍獣たちに出会いました。それこそ、ブログを書きたくなるくらいな泣き笑いを経験しましたよぉ。
今も終わりは見えませんが、くみこさんのように私もすーっと視界が開けるような出会いがあると信じて日々暮らしております。
ではまた、ふらりと遊びに参ります。(__)
追伸
新しいシリーズもちょっと期待してよさげでしょうかね?(^-^)
じじょうくみこ Post author
>>びゃくだんさま
アンコール登場、ありがとうございます❤︎
そして記事を読み返してくださったとのこと、うれしゅうございますう〜(^-^)
なんとなんと、そんなに共通点が多かったのですか!!そいつはびっくり!
Q州は面白い電車が多くてうらやましいですうう〜〜。
しかも炭鉱画見たさに旧産炭地をめぐるとは・・・コアすぎてゾクゾクしまする(笑)
そっちのお話も改めてじっくりしてみたいものです。
新シリーズになりますかどうかわかりませんが、そのうち出張ってまいりますので
ときどきのぞきに来てくださいませ〜♪( ´θ`)ノ