Posted on 2014年2月1日 by ふぇんふぇん

1歳までですべてが決まる?!～犬の保育園～

育犬ノイローゼで、パピーバー君に身も心もボロボロにされた情けないわたくし。

仕事を頑張るアラフォー女性に（子育て未経験だと余計に）ありがちだと思うんですが、
それまでの私にとって何らかの「問題」とは鋭意「解決」するものであって、
その解決手法こそ自らの能力が問われる、一種の腕の見せ所。
「問題発生～？かかってこんかい～！」てなもんです。
だから、何かを「待つ」とか、「耐える」とか、「気楽に構える」という作業の
すーべーてーが、苦手！だった訳です。

なので、早々に自力解決を断念し（ある種の勇気ある撤退と呼んでください…笑）、
たどり着いたのが「犬の保育園」なる場所でした。

「犬の保育園」ってどんなの～？と思うでしょ？
イメージとしては人間の保育園とほぼ同じです。

タイムスケジュールは、
登園→排泄→遊び→昼ご飯→お昼寝→遊び→ケア（歯磨きなど）→降園
という流れ。

バトーの通った保育園では「連絡帳」なるものまでちゃんとあって、
1日どんな様子で過ごしていたか記入してもらえました。
それに対して「おうちでの様子」を書く欄もちゃんとあって、
私も毎回せっせとバトーの自宅での様子や悩みや質問を書き綴っておりました。

ちなみに、登園初日の連絡帳には、
「おもちゃが大好きで、何回も自分で転がして取ってきたり、
投げたおもちゃを取ってきたり楽しんでました。」との記述が。
（↑今も全く同じだなぁ…三つ子の魂百まででしょうか）

それに対して私はというと、
「昨日はじめて膝の上で仰向けになって寝てくれました。」ですって！
そんなことすら最初は出来てなかったんですよね～。
（↑改めて見返すとなんだか新鮮…笑）

連絡帳はバインダーにファイルして、ちゃんと通い袋にも入れてもらえるので、
飼い主はそれにお昼ご飯のドッグフードや着せてほしいお洋服などを入れて、
毎回の登園時に持たせるわけです。
ね～、まさに人間の保育園と同じでしょ！（笑）

さてさて。
私の育犬ノイローゼ解消の他にも、他のワンちゃんと仲良くできる犬になってほしい！
そのためには子犬時代の社会化が必要だ！というれっきとした大義名分の元、
生後3か月から1歳半まで、週三回のペースで保育園に通ったバトー君。

お友達とおもちゃを取り合ったり、襲われたり襲いかかったり、破壊活動にいそしんだり、
家では乗っちゃダメって言われているソファに飛び乗りまくって遊んだり…
保育園で楽しく伸び伸び過ごした結果（笑）ちゃんと社会化できたでしょうか？
（投資に対する回収結果は、皆さま気になるポイントですわよね！）

保育園でのバトーくん。こうやってみるとガキ大将にしか見えない…（笑）
（撮影はすべて保育園スタッフさんです。）

結果はね…
「保育園のボス犬」になりましたぁ～！（苦笑）

ある日、「バトーはちゃんと他のワンちゃんと仲良く出来てますか？」と聞いたら、
スタッフさんに「バトーくんがボスですよ！」と明るく言われた時の衝撃と言ったら！
猿山のボス猿ならぬボス犬ですよ、あーた！（爆）

誰とでも仲良くできる温和なお坊ちゃまワンコを夢見て通わせたというのに！
いつの間にそんなヤクザなことになったのかしら？ママは知りませんよ！状態。

犬にも個性ってあるんですねぇ…
それって変えられないんですねぇ…
やっぱり思う通りには育たないんですねぇ…
そんなことすら知らなかった、初心者飼い主のわたくし。

あえなく、このときからバトーのあだ名は「若頭」に決定となり、
私も「ママ」でなく「姐さん」路線を行くしかないことを悟ったのでした…（笑）

保育園連絡帳バインダー表紙に貼ってあった
バトーくんのてへぺろショット。
未来のボス猿…いやボス犬でござります。

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ふぇんふぇんさんのプロフィール

大阪のおばちゃん予備軍な４０代前半。
３０代は中国４都市に「なんちゃって駐妻」として7年ほど生息。
帰国と同時に犬と暮らし始めて「正真正銘の犬バカ」に。

現在の犬バカ活動?!は主にInstagramで行ってます♪
犬バカ指数１００％な「#犬バカばんざい倶楽部」ハッシュタグ主催（笑）
Instagram ID：kamayuko

★犬の保育園は、ちゃんと保育園なんですね。月謝はいくら？送迎は？などなど
質問もお寄せくださいね♪（カリーナ）

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