YUKKEの今日もラテンステップで ~VOL.1
世界中のあちこちに暮らすことになって、女性の美しさ、輝かしさの基準がコロコロかわっています。海外生活への適応以上に、女の打ち出し方に日々手を焼くYUKKEです。
「若くてカワイイ」おこちゃまおんな崇拝のニッポンから飛び出し、「知的でエレガント」が大切な欧米諸国、「健気に男につくす」のが大事なアジア諸国、そして「成熟してセクシー」こそ命、
アモーレのラテンの国へと、目まぐるしく「女」の価値観の変化に対応してきた駐妻YUKKEです。
世界のover40’sたちも当然老いて、疲れて、迷って悩んで輝きを失うときがある。
世界の女の輝きエッセンスを、ちょこっとジャパニーズover40’sにも注いだら、ワールドワイドにさらにあなたも輝けるかも…。アカプルコのビーチでマルガリータを優雅に飲む日を夢見て、ラテンな輝きエッセンスを届けられたらいいなぁと思います。
私が暮らすラテンの国メキシコは、日本女性がもっとも苦手とする
「成熟してセクシー」の要素こそが女の価値を決める国。
それを最初に知ったのは、ビザの手続で行ったイミグレーションオフィス。
「遅れちゃってごめんなさい。○○法律事務所、ロイヤーのジュリエッタです。」
と手を差し伸べて握手をした時に、隣にいる夫の目が釘付けになっている先に
私もドキッとして、目線を送る。
ピッチリのグレーのビジネススーツに真っ白な
カットソーのインナー。スカートはヒップの形もあわらにピチピチのミニ。そして胸元は、大きく切り込まれたV字に覗く、深さ5センチはあろう大きな胸の谷間。
ロイヤーという職業モードよりも「女」を全面的にアピールした彼女のファッション。ビジネスシーンのセクシー武装に、ラテンの女のパッションを感じたメキシコの初日。
「セクハラは彼女の方でしょ?」とあれこれ訴訟は起きないのかしらと心配するのは、ハイネックのセーターを着込んだの私の嫉妬?
いやいや、これは女磨きに油断はならぬと、夫のニヤケ顔をちらり見して、彼のスーツの袖を引っ張ったのは、間違いではなかったと思う。 私に「セクシー警戒スイッチ・モード」が追加された瞬間でもありました。
この国では、焼きもちも公然に焼かなくてはならないかも。
★美しいメキシコの写真がたくさん。
料理やインテリアなど、日々の暮らし方もぜひご覧ください。
YUKKEさんのブログはこちら →→→ ジェット妻ストリーム2
★コメントには、YUKKEさんが直接お返事します!質問や感想をお寄せ下さいね。