Posted on by プリ子
見ることに始まり、見ることに終わる
猫の撮影の極意だそうです。動物写真家岩合光昭さんが、展覧会「ねこ」のインタビュー映像で語っていました。
よく、こういう相談を受けるそうです。「うちの猫はかわいいはずなのに、写真に撮るとかわいくない」。それに対して、岩合さんはこう答えるのだそうです。「こういうポーズがかわいいと思い込んでいるだけ。まずはただ見ていてください。なぜなら、猫はみんなかわいいから!」
対象への誠実さという意味では、何事にもあてはまるかもしれません。
(写真は我が家の猫。はからずも、月亭つまみさんちに猫が来るタイミングの投稿となりました^^)
つまみ
プリ子さん、はなむけのセレクトみたいでうれしいっす!
まだ3日目なので翻弄されっぱなしですが、多くの諸先輩方からアドバイスやエールをいただき、心強いです。
そうですねー、対象への誠実さ、全ての肝ですね。
nao
岩合光昭さん!!
ずっと昔ですが、岩合さんがご自身の飼い猫を撮った「海(kai)ちゃん」という写真集の大ファンでした。
1枚1枚の写真が魅力的なのはもちろんのこと、岩合さんの家族も含めたひとつの物語になっていて
海ちゃんが自分のうちの猫みたいに愛おしくなりました。
そうか、ずっと見続けていたんですね。
岩合さんの奥さんは、時々それに苛立ちがあったような記述もありましたが。
でも、彼のその視線は本当に優しいものだと思います。
プリ子 Post author
つまみさん、コメントありがとうございます!
ミイちゃんのお話、たくさん聞かせてくださいね(^_^)
ちなみに我が家の猫は茶々丸、保坂和志の小説からとりました~
プリ子 Post author
naoさん、コメントありがとうございます!
海ちゃん、写真でしか見たことないので、本も読んでみます!
見ているだけがもどかしいこともありますよね。でも、岩合さんの写真がいいのは、猫を1人の人間みたいに尊重してるからで、それが「ただ見ている」って表現になったのかなって思いました~