ファッション誌の「啓発」をもてあますようになったら。
先日、読者の方にメールをもらいました。タイトルは、「いまさらですが」。本文は、「女性向けファッション雑誌って、情報誌と言うよりは、自己啓発本に近い気がします」。一行詩?(笑)。いえいえ、いつも気づいたことや感じたことを簡潔に指摘してくださり、あわててブログの間違いを修正したことも一度や二度ではありません。わたしも、「ほんとですね!」とさらに短いお返事を返しました。
「女性向けファッション雑誌って、
情報誌と言うよりは、自己啓発本に近い気がします」
あら、ほんとだ。トレンドや着こなしやメイク法や人間関係における効果的な自己アピール法(モテ、婚活、夫、ママ友との交流など)などを教えてくれる。でも、その情報は「一歩先や一段上の自分」になるための情報だから、イベントや飲食店についての「情報誌」とは違うなと思ったのです。いつも、どこか「啓発」される。「啓発されっぱなし」の場合もある。「啓発されまい」と思っても「啓発されちゃう」から、その持っていき場に困る。「わたしって、ここまでだな」が見えてくると、よけい、「啓発」をもてあます(笑)。
いや、それはそれでありがたいし、必要なものなんですが、ファッションもエンターテインメント領域のひとつだと考えると、もっといろいろ楽しみ方があっていいんじゃないかと、ぼんやりながら思うようになりました。「もっとオシャレに」「もっと素敵に」のベクトルだけじゃない何か。
そんななか、先週の土曜日にじじょうくみこさんの「愛の試着室①トップス編〜友よ、わたしの屍を越えてゆけ!」が公開されました。わたしも面白いなあと思っていましたが、それ以上に反響があり、共感のコメントももらっています。
あ。これって「啓発なきファッション記事」じゃないか。ここに何か鉱脈があるかも…。
試行錯誤のエンターティンメント化。
それかも、それかも。結果は問わない。それが人生的な。ありかも、ありかも。
わたしたち、それならできるかもーーー。
またひとつ、「どうする?Over40 」の使命が見えた気がしました。
今週の「どうする?Over40」も面白いですよ♪
プリ子さんの「ただいま、閉活中」。
次回も、その次も面白い(金曜日、公開でーす)
「今日のオバ専」、ミラノからのmityさんの記事も公開されいています。
華麗子
はい、本当にそう思います。
なにかく、「なにがなんでも頑張らないと、輝かないと生きていく資格がないんじゃないか・・・。」
そんな思いにとらわれることが多くなって、ここ5~6年雑誌などを買わなくなっております。
(あ、地元の美味しいお店情報雑誌などはぬかりなくチェックしますが 笑)
この先長い人生、ずーっと死ぬまで階段を上がり続けねばならぬのか、
今の場所で心地よければとどまっていてはいけないのか。
その中で知らぬうちにアレっ?一段だけ上がってるね、じゃダメなのかしらと。
もちろんあー、一段降りてるわ(笑)って笑って過ごしてはオンナとしてダメなのか、などなど。
いろいろ考える最近でございます・・・。、
Tomi*
本屋さんにずら〜〜っと並んでいる女性向けファッション雑誌には、全く食指が動きません。
どれもこれも同じだな〜〜〜
啓発とか・・・疲れます(〃´o`)=3 フゥ
「こうでなきゃいけない」「こうしなさい」より
「あ〜でもない、こ〜でもない」ってしゃべる方が愉しいな〜(*^o^*)