(18)オバフォーにおけるモテの方向性
もうこの年になると、お肌のハリとか、スタイルとか、どうしようもないし、
元からキレイな人だって、老化があらわれてくる。
ある意味、ほとんど全員が足切りになって、もう一度同じスタートラインに立ってるようなもの。
そういう中では、モテる人(必ずしも対異性だけではなく、
周囲から人気があると思われている人)の
基準も一新されてるのかもね。
と友人とのランチで話題になった。
彼女があげる、新基準での「モテ」る人は、職場の40代後半の女性。
そこそこ美人、そこそこおしゃれ。
とはいえ、抜群の美女ではない。
ただ立っているだけでは、こぎれいなアラフォー。
「彼女と話している男性は、なぜかニコニコなの!」と友人。
なぜ彼女がモテるのか??
彼女は、テンションがちょっとだけ高い。常に。
廊下ですれ違うときの挨拶が、ちょっとだけハイテンション。
落ち着いた話のときであっても、声のトーンが華やか。
あーーー、と思いめぐらしてみると。
タカラジェンヌに支援をするパトロンたちの中で、
超絶お金持ちっていうわけでなくても、
ごはんをごちそうしてあげてお話し聞いてあげたり、
といった、プチおばさま的な人種がいまして。
金銭面以外でも、ジェンヌさんに頼られているわけ。
私が知っている数少ないそういう人たちは、みんなテンションがやや高めだ!
物怖じしない。かといって図々しくもなく。話題が豊富。聞き上手でもある。
ずっといろいろ話していられる感じ。
こういう人が相手だと、誇り高いジェンヌさんたちも、
安心していろいろお話しできるんだろうなあ。
テレビの中だと。
新潮社の中瀬ゆかり。「5時に夢中!」(東京ローカル局の番組ですんません)でのトークは、
まるでお笑い芸人みたいなオチがすばらしく、ネタだけのDVDを出してほしいぐらい。
(もちろん、編集者としての博識ぶりや思慮深さもあるんですが、
そのうえで芸人並みってのがすごい)
この方、「親方」と言われるようなドスコイ体型。
だけど、すごくモテるんですって。路チューが趣味なんですって。
中瀬親方が尊敬しているという湯山玲子も、見た目は親方だけど、モテるらしい。
この方も、テンション高め安定ですよね。
チョイ高めのテンションで一定に繰り出される、話術。
みんなを楽しくする受け答え。楽しいネタ。
終始、機嫌がよさそう。
女性としての華やかさがありつつ、
お笑いとして落とせる余地が十分にある安心感。
いやー、自分には無理だな(笑)
———
カリーナ部長の記事「居心地のいい場所でモテよう(笑)」に引用されている
糸井重里の文章も似たようなこと言ってました^^;
nao
いろんなモテる、がありますが
男性から声をかけられやすい人は
結構な高齢になっても声をかけられているみたいで
私にはない能力をお持ちなんだなーと思うことがありますw
(ほぼナンパされたことがないので・・・)
男女問わずモテる方って
その人自身が人を好きなのかなと思わせるような感じだと
皆安心して寄ってくる気がします。
プリ子 Post author
naoさん、コメントありがとうございます!
「人を好き」か、なるほどーーー!!
上にあげた人たちもみんな、人が好きな人に見える人たちです。
誰だって、そういう人とお話ししたいですよね。
私、道はよく聞かれるんですが、ナンパはさっぱりです(笑)
爽子
プリ子さん、わたしもです!!
ナンパはありませんが、道を尋ねられるのと、旅先での写真撮影は、列ができるほど頼まれます。
絶対断らないオーラでもでてるんでしょうか。
プリ子 Post author
爽子さん、コメントありがとうございます!
写真撮影もあるある!
でも、列ができるほどってのはすごいです^^
これも一種の「モテ」ですかね、うん、「モテ」だ、
そういうことにしましょう!