Posted on 2015年8月21日 by プリ子

（３９）加齢連合の老眼コンタクト作戦のその後

またまた劇場編。

（３２）目の潤い問題から加齢連合へ
舞台を観るとき、ぼやけて困るんですー
視力が落ちたんだね、でもこれ以上強い度数にすると手元が見えないよ
老眼って悲しいねー
ナカマー

この話の続きが気になっている方は………

いない？　いないかな？？

でもしちゃう。

視力が落ちたけど老眼である私は、結局、
強い度数の、ワンデータイプのコンタクトを
追加で買ったのです。

愛する○○様のお顔をはっきり見るために！！
（あ、字が大きすぎたわ^^;）

舞台を観る日だけ強い度数にしてみたらどうか
というのが
医者のサジェスチョンその１。

もちろん、後ろのほうの席とか、二階席で観るときは、
オペラグラス必須。
オペラグラスを使えばクッキリ見えるから、
遠目では多少ぼやけててもいい。
だからそういう席なら、普通のコンタクト。

前方席とか、
オペラグラスを使わずに全体を観たい芝居は、
度数の強いコンタクト。

ところが。

…宝塚のファンクラブは、
その日受け取るチケットというのがあってですねー。
どういう席か、受け取るまでわからない。

だから、劇場に行くまで、
度数の強いコンタクトをするかどうか、決められないんですねー。

とりあえず普通のコンタクトで行く。
これなら電車の中で本も読めるしね。

後ろのほうの席ならそのまま着席。

ありがたいことに良いお席だと…
洗面所にダッシュしてコンタクトをチェーーンジ！

めんどくさ（笑）

でも大事。大事なのよ。
せっかくの○○様のお顔を、オペラグラス無しではっきり観たいもん！

で、終演後は出待ちの列へ。
あまり遅くなると、スタッフさんの迷惑になるから、速やかに集合。

あたりは暗くなってくる。

○○様が楽屋から出てくるまで１時間弱。
その間に、さっきの舞台の感想をポストカードに書かなくちゃ。

…出待ちで渡す「お手紙」、事前に書いてくる方もいますが、
私はその場で書きたい派なんですー。
ナマの感想を書きたい（というか、それしかネタが無い）。
どうせ、事前に書いても事後に書いても、字は汚いし。

えーっと、
今日も二回公演お疲れ様で、し、た、、、、まる、
△△の場面ｄ、、、

ぬおーっ！！

全然見えなーーーい！！！

自分の書いている字がさっぱり見えない。

汚い字が、さらに汚くなっていること必至。

そうだった。

街灯があるとはいえ、ここは野外。
しかも夕方（もしくは夜間）。

薄暗い中で、ピントが遠くにあったコンタクトで、
手元が見えると思ったのか、老眼の自分よ。

愚かな…

こうなったら、最後の手段だ。

医者のサジェスチョンその２。
なんとヤツはこう言った。

片目だけ強いコンタクトをするんですよ。
その目で遠くを見て、
もう片方は中程度の度数のままで、
その目では手元を見るんです。
昼間診察して、夜スポーツするときなんか、僕はよくやりますよ。

ええええっ…
そんなことが可能なんですか！？

僕はできます（ふふん）

訓練すればできるようになりますか。

才能の問題ですね（ふふん）

はてさて。

才能、私にもありました（ふふん）

それほど意識しないでも、
遠くを見るときは右目、近くを見るときは左目、と
使い分けることができました。

さすが、要領だけは良い私。

歩いているときにバランスがおかしくなる気がするけど、
軽いめまいがずっと続いているみたいな感じだけど、
まあ、休みの日だったらＯＫだな。

電車に乗って、本も読めて、
舞台もクッキリ見える、
出待ちでのお手紙もちゃんと書ける。

言うことなしじゃん！
サンキュー、医者！！

…その先が問題だった。

○○様が楽屋から出てきて、ニッコリ、
お手紙渡すー、
１：他で、ちょびっとお話しするーー

かわいいな～
（うっとり）
足ながーー
（と、足を見てしまう）
うわぁ、笑顔がまぶしすぎて、どこ見たらいいのかわからない～
（服とか帽子とか見てしまう）
（視線グラグラ）
うわっ、目があった、ひーーー
（ほ、本格的にめまいが…）

ふらふらして立ち上がれませんでした。

どうしたらいいの、私…

（ヅカファンのみなさま、さあ、ご一緒に。

「死ねばいい！」）

※『エリザベート』の決め台詞です。注釈つけてもワケわからんと思いますが。

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