最後の山
国試も終わったし、あとは卒業式だけ。
学生らしく、卒業旅行でもしようかな♡
なんてわけにはいかず……。
国試の次の週から
ほぼ毎日、朝から夕方まで学校です。
というのも、私の通っている専門学校では
卒業前に「症例検討会」があるため。
病院実習で担当させていただいた患者様について
どんな症状で、どのような訓練をし、どういう変化があったか
学生がひとりずつ発表するのです。
臨床現場ではひとりの患者様にさまざまな職種が関わり
連携してリハビリを行います。
だから
言語聴覚士としては、こんなことをしてますよー
という情報を簡潔にわかりやすく
他のスタッフに伝えることが大切なのだそうで。
「症例検討会」は、その練習の場、というわけです。
検討会で発表する原稿とパワポは
事前に担当の教官にみていただきます。
そして、ダメ出しされます。
また検討会の準備のために
学生が７〜８人ずつグループになっているのですが
グループ内でもお互いのチェックをしなければならず。
先生ダメ出し→修正→クラスメートチェック→修正
の繰り返し。
学生生活、最後の山でございます。
＊そもそも、なぜ言語聴覚士を目指すことにしたのか。
長い長い理由はこちらをご覧くださいませ。
＊オバ専キャラクターを描いてくれたのは
籔内美和（やぶうちみわ）
1978年大分生まれ、香川育ち、東京在住。
オフィス★イサナのデザイナー兼イラストレーター。
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