あの人と同じ服を買った
ネットでみかけた対談で、
とあるライターさんが着ている服が素敵だったので、
どこのだろう？ ほしい！ と思っていたんです。
でも、問い合わせるほどじゃないしな。
と、忘れてしまって半年あまり。
なんとなんと、
ヤフオクがその服を私にオススメしてきたんです。
「これ、好きでしょ？ 中古が出てるよ？」って。
いまどきのアルゴリズムってすごくないですか。
そのお店の名前で検索したことは一度もないんですよ。
ただ、日ごろ検索していた結果から
勝手に類推して、教えてくれたんです。
怖いっちゃあ、怖いけど。
でも、これは運命かもしれん。
高いけど、
実物見てないけど、
買ったことないお店だからサイズ感わからないけど、、、、
えーい、即決価格でポチっ！
…どこに着ていくんだー（笑）。
そのライターさんは文章もすごいけど、
最後の１年ぐらいはファッションも自分好みで、
これからも楽しみだなーって思っていたんです。
40歳になった途端に亡くなってしまうとは。
というわけで、あの人とは雨宮まみさんでした。
対談はこちら。
もうこの人の文章を読めない、という喪失感を埋めたくて、
この服を買ってしまったのかもしれません。
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m
プリ子さん、はじめまして。
雨宮さん、亡くなってたのですね、全然知りませんでした。
著書を読もうとして、今はエネルギーが足りないやと思って、
そのままになっていたところでした。
まともには読んでないけど存在はどこかで気になったままだったのに、
もういらっしゃらないなんて。
どういう種類の衝撃なのか自分でも分からないですが、
雨宮さんへの追悼の文章なんかをいくつか読んで、
どうしたらいいんだろう、と今更力が抜けたみたいになってます。
このワンピース素敵ですね。わたしも欲しい。
プリ子 Post author
mさん、はじめまして！ コメントありがとうございます、
雨宮さんの文章は密度が濃くて、読むほうも覚悟がいりますよね。
私も「こじらせ」が流行っているときは全然読んだことがなかったので、
もっと前から知っていれば、、、というのもあって、亡くなったときショックでした。
この服はヴェルニカというブランドで、去年の秋冬ものだそうです。
（なので、亡くなる直前に買ってたということですねえ）
色違いで黒もあったようですよ。
雨宮さんが生きていたら、40代50代とどんな服を着たんでしょうね。
想いは尽きません。
m
今更、オンラインで読める雨宮さんの文章をむさぼるように読んで過ごしてました。
Instagram の写真も、ほんとに素敵。
この方、これから増々魅力を増していきそうなのに。
このブランドがまた、独特の世界感全開ですね。教えて下さってありがとうございます。
黒も良さそうだな。
いやほんとに、40代50代を時々横目で見ながら、存在を確認しながら過ごしたかった。