バンコク犬連れ家探し奮闘記 〜前編〜
皆さまこんにちは!ふぇふぇんです。
我が家のバトーくん。先日無事に11歳のお誕生日を迎えることができました!更に嬉しいことに、八ヶ岳旅行中にお友達がサプライズでバースデーパーティーをしてくれました。あまりに嬉しく、そして来年以降のことを思うとちょっぴり切なく、飼い主感涙…でございました。
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さてさて、そんな楽しい八ヶ岳旅行の思い出を胸に、我が家のダーリンはバンコクへ赴任していきました。ホテルで1週間過ごした後、私が選びに選んだ「バーくんハウス」に無事正式入居して、新居(?)での一人暮らしを始めています。
いやー、4万5千人以上の日本人が暮らす大都会バンコク!
山のようにある賃貸物件!犬OK物件がその2割ほどしかないと言っても、我が家的ベストチョイスにたどり着くまではなかなか大変でしたよぉ〜。ということで、今日のお題は「バンコク犬連れ家探し奮闘記」始まり始まりー!
【家探し事前調査編】
物件数が膨大なバンコクなので、10月にバンコク入りして家探しをする前に、ある程度当たりをつけてないと物件を「ただ見た」で終わってしまう可能性大です。なので、それこそ一瞬禿げそう(笑)になるぐらい、行く前に色々調べました。まずはバンコクの地図をリビングに貼って、ダーリンの会社の場所、各エリアの特徴、動物病院の場所などなどを頭に叩き込みました。
その後は、希望エリアで「犬OK」条件で検索をかけて物件を絞り、1つの物件でも各不動産会社のサイトを比較するなどしているうちに、なんとなく分かってきたことが。
1)同一物件でも「犬OK」だったり「犬NG」だったり情報にバラツキがある。
これは、ある時からNGになったなどの場合もあれば、タイの賃貸市場は、マンションの部屋を分譲買いしているオーナーから借りるスタイルが多い為、物件自体はNGだけどオーナーがOK(吠えなきゃ可とか)、またはその逆などのパターンがあるからのようです。
→我が家のバトーくんは、皆さんご存知「スーパー番犬気質」ですから(笑)吠える時はなんとも良いお声で吠えるため、そのような玉虫色の物件がいくら気に入ろうとも、入居してからクレームになったりすると目もあてられません。なので、どのサイトを見ても「犬OK」と書いてある物件だけを家選びの対象にすることに。
2)犬OK物件は「駅から遠い」「ものすごく古い」「ものすごく高い」の3択である。
当たり前ですが、人気物件は「犬OK」なんかにしなくても入居者がいるわけですから、犬OKにはなりません(涙)。しかしながら、富裕層向け物件は人気あるところも結構犬OKだったりします。そこまで行くと犬が汚すー!とか、犬がうるさいー!みたいな、ある意味みみっちいことは関係ないんでしょうね。もちろん程よい物件でOKのところもありますが、そういうところはすぐ埋まっちゃうので競争率が高く、季節外れの10月などには空いてないのです(涙)
→我が家には超暑がりなダーリンがいるため、駅近は実は外せないポイント。そして会社の予算的に「ものすごく高い」物件はことごとく予算オーバーだったので、自動的に「ものすごく古い」物件が対象になることに。
3)犬OK物件の「犬 OK」の意味は千差万別である。
これは現地入りしてから改めて実感したことですが、下調べの段階でも「犬OK物件」のOKレベルにはものすごいバラツキがありました。滑らない床材を採用していたり、屋上などにドッグランがあるようなドッグフレンドリー物件もあれば、言ってしまえば「部屋の中ならOK」だけど、廊下もダメ、エレベーターなどの共有スペースもダメ(たとえ抱っこしていようとも)、建物を出たところの敷地内での散歩も良いのかよく分からない…みたいな物件もあったりと色々でした。
→今のマンションも共有スペースは「抱っこ移動」が基本なので、そうした対応にはそこそこ慣れているはずの私ですら心配になるレベルの、犬の「日陰の身」的な扱い。かなり難しそうではありますが、バトーにせめて今までのような「犬らしい生活」をしてもらえる物件をなんとか探すことを心に決めました。
そんなこんなで、色々調べて分かったことは「現地で物件見ないとやっぱりよく分かんない」ということ(笑)。
ようやく多少の勘所がつかめてきたところで、バンコク入りの日が近づいてきました。現地では3件の不動産屋さん(日系2件タイ系1件)にそれぞれピックアップしてもらった物件を丸3日間で回る予定4泊5日の家探し旅となるのですが…。
あーなんか、またまた文字数多くなっちゃいそう!
それもまだ半分も書いてないやん!(笑)
ということで!
【家探し現地入り編】はまた次回ー!
皆さまよろしくマンボー!(→なんじゃそりゃ)
(でもこのまま年越しするのもあれなので、来週か再来週か登場しちゃうかもです〜笑)
ふぇんふぇんさんのプロフィール
40代ど真ん中な大阪北摂暮らし。中国駐在からの帰国と同時に家族に迎えた愛犬バトーも早10歳。犬バカ歴10年ともなるとイタズラすら愛しい今日この頃。そうこうしてるうちにバンコク駐在になっちゃいました!どうするどうなる?な犬バカライフをお届けします!