女性たちは、今日も続々と閉経に向かっている。
近所に住む仲のいい友だち3人は、みんな7、8歳年下。出会ったとき、わたしが37歳、彼女たちはまだ29歳や30歳。いやあ、バリバリの「若い女性」でした(わたしも若かった!)。それ以来、ずっと自分が一番年上だという意識があったのですが、先日いっしょに飲みに行ったら、みんな「もうすぐ閉経しそう」と言うではありませんか。あああ、そうかあ。もうそんな年か!
女性たちは、きょうも明日も続々と閉経に向かっている。
以前、わたし自身のブログに「みんな静かに閉経を乗り越える。偉いと思います」という記事を書きましたが、ああ、ここにも偉い人たちが。そうか。若い若いと思っていたら、そうか、閉経の時期を迎えていたか。感無量。
そのブログには、
女性たちの多くは、40代になったころに似合う服がなくなったとか、次第に女性として遇されなくなったとか、オバチャン扱いされて傷ついたとか、そういうことは、わりにあちこちで声高に嘆きますが、それは、まあ、極論すればネタみたいなもんです。
閉経については、一人静かに受け止める。何ごともなかったかのようなふりをして、そのことによる精神的な変化を語ることも、ほかに比べると圧倒的に少ない。(やや下ネタに属する感が伴うからでしょうか)
でも、似合う服がなくなったなんてことよりも大きな事件であることは間違いないでしょうから、一人ひとりが、それを受けとめ、契機として次の一歩を歩み出しているんだろうなと思うのです。みんな、偉いな。
と書いています。その思いは今も変わりません。みんな偉い。わたしも偉い。
そして、このブログを書いた少し後にプリ子さんから初めて個人的にメールをもらい、そのメールが文章も着眼点もとても面白かったので「オバフォーに書いてください!」とお願いし、「ただいま、閉活中」が生まれたのでした。
「ただいま、閉活中」はともすれば露骨になるテーマも、プリ子さんの自分自身にちょっと距離を置く客観性とユーモアで上品さとラブリーさを失わない楽しい連載になりました。記事の内容が読者のみなさんの閉経への不安や心配を解消したこともあるのではないでしょうか。そうだったらいいなあと思います。
その「ただいま、閉活中」は、今回でめでたく終了となります。どんな最終回になっているかは記事をご覧ください。プリちゃん、お疲れ様でした。次の連載、楽しみにしてるよー。
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おっ、わたしのコメントが載っている! 処理のしかたは先日のメルカリ案を覚えましたが、ほかの人のアクセサリー、改めて見ると楽しいですね! そして次回はブローチですって? 聞き捨てならないわっ(なんでや)(JK) https://t.co/XKCMi3mM40
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アスリート 「かわいい我が子」の目線で見る 12月8日は カレー記念日(じゆん)
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今日は休日ですね。おうちであったかくしてオリンピックでも楽しみましょうか。