辛いもの好きに届くことを祈る。麻婆豆腐が絶賛された話。
1980年代のパスタほどじゃないけど、麻婆豆腐も劇的進化を遂げている食べものじゃないでしょうか。
豆板醤が一般的になったのっていつごろですかね?もう20年ぐらいは経ってますか。もっと経ってる?丸美屋的世界から豆板醤や甜麺醤の参入によってやや本格化したものが、痺れる「花椒」の登場で、こんなに刺激的かつ魅惑的な食べ物なのか!ってことになりました。四川料理店などではすでに出されていただろうけど麻婆豆腐専門店とか、なかったもんなあ。
なんでこんなことを書くかというと、私が麻婆豆腐が大好きだからです。あるときまでNHKの「今日の料理」のかなり古いレシピで作っていたのですが、昨年、「麻婆豆腐の作り方」を四川料理のスゴイ人に教わったら、目からウロコが3回落ちたというサイトの通り作ってみたら、もう、びっくりするほど本物の味になった!(レシピでは一味唐辛子を山盛り入れているけど、私は入れていません。豆鼓は入れたほうがおいしいと思う)
で、さらに、わざわざ、今日、ここで、そのことを書くかというと娘が昨晩、徒歩2分の幼なじみの家にその麻婆豆腐をもって遊びに行ったら、絶賛されたからです。子どもたち(23歳と21歳だが)が、「これ、これ!うちでも、このレシピで作ってや!」と興奮したらしいんですよね。そうだろう、そうだろう。
いや、ほんと、家でお店の味が食べられるから、麻婆好きはだまされたと思って作ってみてほしい。うちなんか、コーヒー粉ぐらいの分量で花椒をストックしているぐらいですよ。(二人ぐらしなのに)
これを買っています。
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なんというか、スパイスって、料理の新しい世界を広げる切り込み隊長みたいなものですね。ガバッーーと広げてくれる。異国に連れていってくれる。
韓国料理も好きでコチュジャンなんかも常備していますが、友だちにこのソースをもらいました。激辛のじゃなくて、ピンク色のカルボ味。お好み焼きやたこ焼きなんかに使っています。そんなにチーズの味は濃くなくて辛くて旨味があっておいしい。辛さと旨味の融合ってなんでこんなに人を魅了するんだろう。
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なんだか水曜日の「これ買った!」みたいになってしまいましたが(最新記事は、じじょうくみこさん)、私と同じからいもの好きのハートに届くことを祈る!
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そして今日は、プリ子さんの「日々是LOVE古着」の日。なにこれーー!というぐらい美しいお直し。必見です。→補修しながら着続けます。