over40で古着を着るコツ
先日、家の近くの道路で、
おろしたてのようなパリっとした
真っ赤なジャケットを着たマダムが、
所在なく立っていました。
どうしたんだろうと思ってたら、
タクシーをとめて、乗り込んで、
「〇〇交差点までお願い。疲れて歩けなくなっちゃって」
マジ驚きました。
だって、〇〇交差点は徒歩5分の近さなのです。
えー、あのマダム、そんな年なの??
急いでチラっと見たら、
確かにそれ相応のお年のご様子でした…。
パリっとした服の威力、すげーな、おい。
元気バリバリに見えたもん。
…ひるがえって、私がこれからどんどん年取って、
古着(=たいていパリっとはしていない)を着てたら、
さらに年配に見える可能性があるってことよね?
今もすでにそうかもしんないし…
若いときは古着を楽しんでたけど、
年取ると似合わなくて、ってよく聞きます。
本体がパリっとしてれば、
くたっとした服着てても、気にならないけど、
本体がくたっとしたら、
できればパリっとした服のほうが、印象良いですよねー。
靴からカバンから髪型まで、全身を古着に合わせてる、
コスプレっぽい人もたまに見かけますが、
年取ったらどうなんだろうなあ。
でもでも、やっぱり素敵な古着はずっと着たいんだよー。
お手入れやアイロンでパリっとさせるしかないですよねえ。
それと、「流行も知ってるけど、あえて古着着てるんですよ」感を
出してくとか?
ここ数年で、スカート丈が一気に長くなりましたよね。
膝丈のスカートはあか抜けない感じ。
なので、持ってる古着のうち膝丈のものは非番にして、
ふくらはぎ丈やマキシ丈のものを着てます。
あとは、髪と靴?
そんな流行最前線は到底無理なんですけども。
髪は、信頼してる美容師さんに切ってもらい、
靴は、我らがおしゃれ番長である慶子さんの記事を参考に。
それにそれに、冒頭のマダムのジャケットは、
真っ赤だったのも大きかったと思う!
年取って本体がくすんだら、服で鮮やかに!
だから、古着ならではの鮮やか色は、
むしろ積極的に着ていいと思う!
うん、そうだ!
こじつけ(てへ)