終活始めました(ゆるーく)
最近ブームの終活。わたしも気になり「終活ガイド1級」という資格をとり学びましたが本格的にやろうと思うとそれは大変です。でもとりあえずできることからゆるーく始めてみました。
終活を意識したのはマメオ君が倒れた直後に義妹からエンディングノートを渡されたからです。倒れた直後にこんなもの渡すなんて・・・とその時は思いましたが時間が経った今思えば、再婚直後に倒れてこれから先に親族としてもどうしたらいいか悩むのも当たり前かなとも思っています。それとマメオ君にも話していませんがわたしはマメオ君と一緒のお墓には入らないでいようと思っています。
何年か前にまだマメオ君も義父も元気な時にご先祖のお墓参りに行きました。その時に義父が「みんなが入るお墓だから綺麗にしようね」と言ったのですが、全然ピンときませんでした。ひと昔前はプロポーズのことばで「同じお墓に入ろう」なんてことばも聞いたりしましたが、再婚した際にお墓のことまで考えていませんでした。何もしないでこのままいたら私はマメオ君のご先祖、先妻と一緒にこのお墓に入るのかな?それが嫌とかいうのではなくなんか違うと強く思ったのです。前回、書きましたが奥様であるけどわたしでいたい。その思いがあること。そしてマメオ君のご先祖のお墓に入ったらわたしの子供たちもちょっと複雑なんだろうなという思いもありました。
終活は色々と片付けることがいっぱいです。その片付けも大変ですがそれをどうしたいのか誰かに伝えておくことだと思います。マメオ君は再婚した際に自分の貯金や保険について全部わたしに教えてくれました(多分・・・)でもわたしは全然教えていません。信用していないとかそういうわけではないのですが特に聞かれなかったし・・・今一緒に住んでいるマメオ君が今後わたしの面倒をみることは不可能なのでわたしに何かあった時にどうするか、どうしてほしいか、なんの保険に入っているかなどを簡単にファイルしておきました。そうして自分の子供にもし何かあったらそのファイルを見てほしいとだけ伝えています。
お墓について気持ちは決まっていますがだからと言って自分のお墓を購入したりすることまでやっているわけではありません。マメオ君の家もわたしの実家も檀家でいろいろ大変なので子供たちが面倒でない方法でいいかなと思っています。
マメオ君と同じお墓には入るつもりがないのですが、生きている間は仲良くやっていけたらいいなと思っています。
それはわたしの母が父が亡くなった時にいった名言?「生きている間に十分に尽くしたからもういいわ」がわたしの心に残っているからかも・・・・酒癖悪い、病気も多い、とにかく口が悪い父と結婚して50年ほどよく別れずに一緒にいたわ・・・と葬式で親族からも声をかけられた母がふと口にした言葉です。どことなく父に似ているマメオ君、父には反抗ばかりしていたけど実はファザコン?だったのか(笑)