まめに歯磨きして、まめに歩いて、まめに歯医者さんに行くんだよ、みんな。
こんにちは!カリーナです。
もう10年ほど前ですが、雑誌「プレジデント」が「健康についての後悔に関する調査」を行ったところ、55歳から59歳では「スポーツなどで体を鍛えればよかった」が1位。それが、70歳から74歳になると「歯の定期健診を受ければよかった」が1位でした。
2位は、どちらも同じで「日頃からよく歩けばよかった」。
これ、今調査しても、かなり似た結果が出るんじゃないでしょうか。61歳の私は、調査対象の狭間にいるわけですが、なんかすごくよくわかる。
きっと50代半ばぐらいから、肩や膝などの故障に悩む人が増えてくるんでしょうね。わたしもその一人。ああ、もっと体を鍛えておけばよかったと思うんでしょう。わかるよ、わかる。しかも、まだ何とかなると信じたいから、鍛え上げた肉体を誇る美しき芸能人なんかを励みにする(空中ブランコをなしとげる中尾ミエさんとか)。
それが70代になると、ぶっちぎりで「歯」の後悔へ。
定期健診を受けておけばよかったということは、虫歯より歯周病ですね。土台からぐらついて歯が一本ずつなくなり、部分入れ歯になってブリッジで支えたり、総入れ歯になったりする人が増えるわけです。私も40代後半から歯周病の治療をしてきて何とか入れ歯は避けられていますが、いつどうなるかわかりません。ほんとに他人事じゃない。
歯がぐらついたり、噛むたびに痛かったりすると、唯一の楽しみともいえる食事がユーウツになって気持ちが落ち込みますからね。さらに歯周病菌は、脳梗塞など生活習慣病の原因にもなるらしいじゃないですか。もう、膝がどうのこうの言っている場合じゃない!(笑)歯、歯!
かと思うと、今発売中の婦人公論で私が取材した103歳の石井哲代さん(哲代おばあちゃん)は、60代から総入れ歯だそうですが、「自分の歯と同じ。何の不自由も感じません」と朗らかにおっしゃっていました。そして実際に何でも大きな口を開けて食べていた!
もー。個人差!
こんなふうに総入れ歯でもまったく無問題、という人もいるんですよねえ。
しかし、いずれにしろ、歯は大事です。あとは、やっぱり歩くね。これは、50代も70代も2位なので、ずっーーと大事ってことだ。
まめに歯磨きして、まめに歩いて、まめに歯医者さんに行くんだよ、みんな。がんばろな。
★今日は、久しぶりにプリ子さんの「ただいま、閉活中!」が更新されています。閉経後のあれこれを包み隠さず(プリちゃん、ありがとう!)書いてくれて、面白いし、ためになるのでぜひぜひお読みください!
爽子
歯!大事です。
いままで、歯磨きしてるからいいかな?
と、半年ごとのクリーニングをずるずる延ばしていたのですが、
あまりに検診をサボるので半年間隔を4か月にかえられてしまいました。
叱られたので真面目に予約して通い始めたら、歯石をとるのが痛くて、翌日もなんか沁みたりするのです。
電動歯ブラシも買ってみると、昔のと感じが違っていました。
これも日進月歩ですね。
格段に磨けてる気がして快適です。
もうすぐ還暦を迎える弟にプレゼントすることにしました。