ワンオペ生活の大いなるルーティン化
一気に寒くなりましたね!ちょうど1週間後がバトーの誕生日なので、寒暖差で体調崩したりしないといいなとドキドキの私です。
さて、夫が単身赴任してからバトーと2人のワンオペ生活になった我が家ですが、今までそれはバトーにとってパパがいなかったり楽しいことが減ったり、刺激も少なくなってしまったりと、そんなポジティブには捉えていませんでした。
そんな中、先日夫が一時帰国休暇で帰ってきたのですが、やっぱり家族一緒が楽しいなぁと思うと同時に、心細いだけだと思っていたワンオペにも意外な長所があるんじゃないかと気付きました。
それは「飼い主ワンオペによる生活の自動的ルーティン化」。
前々回の触符についての投稿でも書いたように、ハイシニアで目も見えてないし耳も聞こえてないバトーとのコミュニケーションには今も日々試行錯誤中ですが、意識してコマンドとしてやってる以外のことでも、もしかしてワンオペ生活が自動的に同じ効果を生んでるのでは?ということに思い至ったのです。
犬のしつけ教室に通ったことのある人なら言われた経験があると思うんですが、「家族みんなで犬に同じように接してください」っていうのがありますよね?コマンドは同じにするとか、ダメなものは全員同じようにダメと対応するとか。
あれと似たようなイメージです。
日々のお世話、「ご飯をあげる」「散歩に行く」みたいな何気ない行動も、最終的にやることは同じでもそこに至るまでの些細な過程は多分人それぞれ微妙に違ってるはずです。
例えば「ご飯をあげる」だったら、いつドッグフードを取り出すのか?どのタイミングで器に移すのか?
我が家の「散歩に行く」場合なら、バトーをカートに乗せるのと飼い主が靴を履くのはどちらが先か?
というような本当に些細なひとつひとつの行動。
きっとそこまで家族全員で統一してるご家庭はないんじゃないかな?と思います。
でもおそらくバトーは(きっとどのワンちゃんも)、その些細な飼い主の行動もちゃんと察知してるんですよね。目が見えなくて耳が聞こえなくても、です。
その察知した情報を、バトーの今まで培った経験則で「たぶん次はこうだなー」と予測したり判断したりしているはず。これがワンオペだと、日々同じ人がそれを行うことで情報のバリエーションが少なくなるというか、自動的に精度が高まって予測しやすいんじゃないかな?という印象を持ったんです。
得た情報からの予測が立ちやすいと、バトーも「次どうなるのかな?」「何が起きるのかな?」というドキドキも減るので、なんらかのストレス軽減には繋がってると思います。
「あーあれねー?」というある種堂々とした振る舞い(嫌なことの場合は堂々と拒否)と、分かってない時のオロオロしてる姿(そういう時は心拍数も上がってます)は、本当に全然違うんですよね。
なので、私としてはただ心細いだけのワンオペも、バトーにとってなんらかでも良い点があるのなら、それはそれでうれしいなと思う次第です。
それでは皆さま!
次の投稿では、無事18歳になりました!とご報告できますように。
◆ふぇんふぇんプロフィール◆
5年間のバンコク暮らしを終え、現在大阪北摂暮らしの50代前半。宝塚ファン11年、華流ドラマファン4年、K−POPファン1年目。最愛のバトーくんはもうすぐ18歳、ハイシニアともなると愛おしいを超えてもはや尊いの極み!今はこの貴重な時間を何よりも優先して日々過ごしています。
★バトーくんInstagramもやってまーす!→ fenfen_bateau で検索してみてね。