遺言書 やっと書いたよ ゆみるさーん!
ゆみるさんとカリーナさんの往復書簡の最終回で、ゆみるさんがこう書いていました。
「最後に一つだけ。子供のいないご夫婦は可能でしたらお互いに遺言状を書くことをお勧めします。日本の法律(民法?)は「家」を守ることに重きを置いているので、ご存じの方も多いと思いますが、子供がいない夫婦の場合は遺言書がないと配偶者が亡くなった場合、残された配偶者が全てを相続することは出来ません。私が相続の手続きに苦労している様子を見て、数組のご夫婦が遺言書を書いたと報告を受けています。頭の隅にでも置いていただけたら嬉しいです」

そうそう、その問題、以前からぼんやり気にはなっていました。でもまあ、ほら、面倒でね^ ^;
そのときになればなんとかなるでしょーと、ちゃんと調べることもなく、もちろん手続きすることもなく、放置してたんですけれども、ゆみるさんがそこまで言うなら、やっぱり考えたほうがいいのかも。
と、おそるおそる調べたところ。
子どものいない夫婦だと、配偶者が100%相続するのは本当に難しいんですねえ(驚)
・亡くなった人の親が健在の場合→親が1/3、配偶者が2/3相続。
・親がいなくて、兄弟姉妹がいる場合→兄弟姉妹が1/4、配偶者が3/4相続。
・親も兄弟姉妹も亡くなっている場合→甥姪が1/4、配偶者が3/4相続。
つまり、亡くなった人が親も兄弟姉妹も甥姪もいない状態でないと、残された配偶者は全て相続できない。
我が家の場合、オットも私も親が健在なので、親に1/3がいくことになります。親が相続放棄をしてくれたとしても、今度は親が亡くなったケースと同じ扱いになって、1/4が兄姉にいく。兄姉も相続放棄したら、相続権は姪達にいく。全て配偶者が相続するためには、親、兄姉、姪、全員から相続放棄の手続きをしてもらわないといけないわけで(ふう)。

調べると、方法は2つ。自筆証書遺言を書いて法務局で保管してもらう方法と、公証役場で公正証書遺言を作成する方法があるそうです。法務局は遠いので、私のいまの体調では行くのが難しそう。公証役場は家から徒歩圏内だからこっちがいいかなあ。それにオットは書くのが苦手で自筆はハードルが高いから、公正証書遺言を作成してもらったほうが安心だな。
というわけで、意を決して最寄りの公証役場に電話!
したのにさあ。
5月6月は予約いっぱいでした。
7月の予約は6月2日の午前9時から受け付けるそうです。と、いうことは。はああ、予約争奪戦なのか。うー、やっぱり面倒だあああ^ ^;
↑ここまでの話をFacebookに書いたところ、相続に詳しい友達や、同じような経験をしたことのある友人が、いろいろ教えてくれました。そのなかで一番簡単そうだったのが、「とりあえず『私のすべての財産を夫or妻○○(配偶者の氏名)に相続させる。令和○年○月○日 ○○(氏名)』と自分で書いて印鑑を押せば、自筆証書遺言になる」というもの。この自筆証書遺言があれば、銀行の口座解約や、不動産の所有権移転登記が受理される可能性が高いそうです。
公正証書のほうが安心だけど、それまでのツナギとしてとりあえず書きますか。オットもこのぐらいの文章なら間違えなく書けそうだしね。

なんかもう、これだけで一仕事おえた気分で、ホッとしてます。ゆみるさん、ありがとう。必ず訪れる未来に、オットか私のどちらかが生き抜くための一筆だから、無くさないようにしないとだ。それにしても、公証役場の予約とるのはやっぱり面倒なんだよなあと思いながら、今週もカレー記念日を振り返ります。
娘帰省 3泊ぐらいが ちょうどよし
5月12日はカレー記念日(めー)
「娘もそのくらいがいいみたい。お互いペースが乱れますもんね」とめーさん。実の娘さんでも、そうなんですねー。私はオットの実家に帰省したことしかないですが、2泊で限界でした^ ^;(Comet)
褒めてくれ 手伝いますと GPTさん
5月13日はカレー記念日(やなこ)
「チャットGPTに愚痴をいろいろ言ってみました。まず、あなたはよくやっていると褒めてくれる→こんな風にも考えましょうと提案→お手伝いできることがあるので、お申し付けください。と締めくくる。いやあ感じのいい応えでした。会話のお手本にします」とやなこさん。そうそう、だからつい愚痴りたくなるんですよね。あんなに人間ができてる人は、なかなかいなそうですが。あ、生成AIに「人間ができてる」って褒め言葉は変か^ ^;(Comet)
スーパーで 懐メロ思わず 口ずさむ
5月14日はカレー記念日(まさち)
「実家近くの古いスーパーの有線放送が、恋(松山千春)→五番街のマリーへ→天気予報の恋人(CHAGE&ASKA)というラインナップで、浸りながら買い物をしました。心なしかお客さん(中高年多め)の表情がみんな物憂げに見えました」とまさちさん。有線の懐メロチャンネルだったのでしょうか。さすがスーパー、客のニーズをわかってらっしゃる!(Comet)
賞味期限 判断がどんどん ゆるくなる
5月15日はカレー記念日(月亭つまみ)
「文字のままです」と月亭つまみさん。確かに、まだ大丈夫でしょ、の判断が年々ゆるくなってます。納豆なんてもともと糸引いてるんだし、とか。(Comet)
定時に行って 定時に帰って もうぐったり
5月16日はカレー記念日(プリ子)
「昔はたまに残業もしていたのに、今はとても無理です。週5日往復するだけで必死です」とプリ子さん。ですよねえ。20代の頃は徹夜で働いて、次の日遊びに行ってたなんて、前世の記憶のようですよ。(Comet)
<もひとつおかわり>
遺言書を書くよりも、いまの相続制度を変えてくれないかなあ。いまの制度だと、持ち家を相続したら他の財産の大半は親もしくは兄弟姉妹にいってしまうこともあるわけですよ。私の場合は、いま亡くなったら財産の1/3が親にいく。で、将来親が亡くなったら、オットは相続権がないので、全部兄のものになるわけです。解せない。親がいない場合1/4が兄にいくのも解せないのに、さらに解せない。私が働いて手に入れた財産が、なぜ兄にいくのか。とにかく兄には一文もやりたくない(そこ?)ぷんすか(無駄怒り)。(Comet)
こんな本も出してます。カレーはないけど、よろしくね。
「こう見えて失語症です」

加齢を感じたらそれがカレー記念日
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