些細な記録が役に立つこともある
皆さまこんにちは!
なんだかあっという間に梅雨明けで暑過ぎる日々ですが、体調を崩されたりしていませんか?我が家もハイシニアバーくんのために、既に1日中エアコンフル稼働です。
最近のバーくんは、トリミングやマッサージにも行って元気にしています!長引いていた膀胱炎もお薬をやめて1週間と4週間の尿検査2回も特に異常なかったのでホッと一安心です。
治療が終わってからもうしばらく経つので、記憶が早くも薄れてきているのですが、治療中に「これって意外と大事だな」と改めて思ったことを、忘れないうちに書いておきたいと思います。
膀胱炎の抗生剤が合わなくて、薬を変更した話は前に書いたと思うんですけど、実はその薬は今までも何度も飲んできた薬で。それもあって最初は薬を吐いちゃうのはその前に飲んでた歯周病の薬で胃腸が荒れてるのかな?とか考えてたんです。
でもよくよく振り返ってみると、実は去年の8月に同じ抗生剤を飲んだ際にも、飲み始めて5日目に今回と同じようなフードの吐き戻しが1回だけあったんですよね。
なのでそれらを考え合わせると、もしかして薬が合わないのかも?と最終的には薬を変更することになりました。
で、そんな去年の些細なことをなぜ覚えてたかというと、実はバーくんの体調がよくない時にその症状や治療のメモ、写真なんか記録してる日記があって、それを遡ってみたら書いてあったんです。
スマホのカレンダーアプリの日記欄に書いてるものなんですけど、一番最初は2019年10月なのでもう6年前!バーくんが2度目のヘルニアになった時です。当時バンコクにいたので、なるべく先生や通訳さんに症状を分かりやすく伝えたいと思ってメモしたのが始まり。
その後もただなんとなく続けてたものの、今まで取り立てて大きな意味は感じたことはなかったけれど、今回改めて「愛犬の些細なことも記録しておく」って意外と大事かも?と実感した訳です。
どういうことかというと、ずっと引っ越しとかもなく同じ病院で同じ先生に診てもらえるなら問題ないと思うんですけど、そうじゃない場合、今までその子がどんな治療をしてきたのか?を説明出来るのは、当たり前だけど飼い主だけなんですよね。
バトーの場合、11歳までずっと同じ病院→バンコク→ご近所病院、となったので今の先生に昔飲んだことのある薬や治療について説明しようにも、イマイチちゃんと説明できない(汗)
ほら私達飼い主って、治療や投薬については「胃薬」「抗生剤」「下痢止め」みたいな、超ざっくりした認識になっちゃいません?(もしかして私だけ?)
獣医さん側も「胃薬出しときますねー」とかだけで、薬袋に薬名までは書いてくれてない動物病院も多いんじゃないかな?とも思います。
なので例えば、「うちの子は歯周病で抗生剤飲んだことがあります!」までは自信持って言えても、たくさん種類がある抗生剤のうちどの薬をどれくらいの期間飲んでたのか?それがどうだったのか?などなどを、ずっと記憶できてる飼い主さんってほとんどいない…んじゃないかな?と思うのですが。
少なくとも私は全然出来てませんでした!ごめんよ、バトー!

ずっと健康で何事も起きないのが一番だけど、病気って忘れた頃にたまーにやって来るし、治ったら治ったですぐ忘れちゃうから、私のような何事もすぐに忘却の彼方へ行ってしまいがちな飼い主は、やっぱりこれからも要記録だな!と改めて思ったのでした。
◆ふぇんふぇんプロフィール◆
5年間のバンコク暮らしを終え、現在大阪北摂暮らしの50代半ば。最愛のバトーくんは18歳半、ハイシニアともなると愛おしいを超えてもはや尊いの極み!今はこの貴重な時間を何よりも優先して日々過ごしています。
★バトーくんInstagramもやってまーす!→ fenfen_bateau で検索してみてね