Posted on by プリ子
しなることを知らない枝は、強い風にあおられたら折れるしかないんだ
『わたしが死んだ夜』曽祢まさこ
疲れたときとか、仕事行きたくなーいとか、
そういうときに思い出す言葉です。
ぽっきり折れるのを防ぐために、
今のうちに休んだり、愚痴ったりしておこう、
うだうだ、ぐだぐだ、しなっておこう。
「柳に雪折れなし」ってことですね。
これ、『なかよし』に載っていた漫画の中の一節なんです。
互いをライバル視しあう双子のエバとクレア、
同じ男性を好きになってしまい、取り合った結果、
彼が愛しているのはエバだと知ったクレアは、
最終的には、自分はエバだという狂気におちいってしまう…。
いとこの青年がクレアを評して言ったのが、この言葉なのでした。
絶対にこうでなきゃいけない! って思い込むと、
あとが大変なんだなあ。
子ども心にものすごーく印象的でした。
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凜
はじめまして。
この冒頭のセリフにびびびときて思わずコメント書いてしまいました。
この漫画単行本で持ってました!(ちなみに72年生まれです)
すごい懐かしいです~よもやこの漫画をご存知の方に出会えるとは。
たしかにクレアは思い込み激しいというかまっしぐらというか。
でもエバと双子でなかったらここまでならなかったのかな~
とちょっとかわいそうにも思いました。
たしかに男性はひきますよね。女性もかな・・
ちなみに私はこれ読んで得た教訓は
切り替えは早いほうがいい
執着心は仇になる
でした。
エバは切り替え早かった!
ピストルでの賭けに負けたらさっさと髪切って彼からもサクっと身を引きましたもんね。
でもそれが逆に彼を引き寄せる結果になるんだからスゴイ。
いやすみません、つまらない感想書いてしまって。
なつかしい話ありがとうございました!
プリ子 Post author
凜さん、コメントありがとうございます!
この漫画を語れる方と出会えるとは、私も嬉しいです!
切り替えは早いほうがいい、
執着心は仇になる
…ほんとですねえ、エバは賢いですよね。
双子であること目的っぽい男の子たちとのダブルデートも
いい人と出会えるかもしれないし、と
すごく合理的というか柔軟に受け入れてましたよね。
だからこそ、そうできないクレアの悲劇に胸が締め付けられます。
あ~語ってしまいました。ありがとうございました(*^^*)