膝が治って、正座できるようになった理由を自慢させて。役立てる人は役立てて。
こんにちは、カリーナです。
先日、遠方取材に行くまでにスマホを忘れたり、電車を乗り逃したり、大変だった話は自分のブログに書きました。「あああ。もう、ダメだなあ」と落ち込むやら、あきれるやら…だったのですが、その原稿を納品してホッとした瞬間、気づいたんです。
その取材が正座だったことに。約1時間半。もちろん座椅子もなし。背中をもたれさせるところなし。
時々、バレない程度にこっそり崩しましたが、正座、つまりは「足を膝で二つ折にして、長時間座る」をやり遂げたのです。
5~6年前なら、5秒たりともできない、というか、そもそも正座ができませんでした。膝を曲げられなかったから。あちこちに書いているかもしれませんが、スーの散歩も腰と両ひざをガチガチの強力サポーターで固めて歩いていたほど痛かったのです。
整形外科にも、整骨院にも通いました。ほんとに、つらかった…。スーも今より若くて元気だったので泣きそうになりながら歩いたこともあります。
それが、どうでしょう。和室に通されたとき「正座だ。嫌だな」とも思わず、そのまま座って、お話を聞き、すっと立って帰って来たのです。思えば、立ち上がりもスムーズだった。
偉業じゃないですか。
今年、特になにもやり遂げてないけれど、この偉業で合格としたい!
重症の膝関節商の人などには当てはまらないと思いますが、わたし程度の「加齢による膝の痛み」の人だったら、運動で治りまっせ。ほんまに。(ただし、年単位)
わたしの場合は、体重約18キロのものすごくよく歩く犬と朝晩1時間ずつ歩く。(約計1万歩)を毎日。
そして「B-life」マリコ先生のフローヨガを散歩の後、毎朝20分。このシリーズです。体幹鍛える系が多く、肩こりなどにも効きます。
以上。
この夏、関西空港のバックヤードの取材でものすごく車高の高い車に乗らなければならなかったのですが、そのときも、「あれ?身のこなし、軽くなってる」と感じたんですよね。
先日、Xで整形外科の先生がこんなポストをしておられました。
「治療」という言葉、本当にそのとおりだと思います。Xを使っていない人には「さらに表示」以降が見られないかもしれませんが、「けがや慢性痛があっても、正しいフォームと靴選びで続けられる」とも。わたしもお医者さんや整体師の方に「歩かないで」と言われても歩かざるを得なかったので歩きましたが、今になってみれば、それでよかったと思っています。
ただーーー!
家族と暮らしているとちょっと難しいかもしれないんですよねえ。わたしも娘がいたり、姉が来てたりすると、ちょっとルーティンが崩れますもん。朝ごはん作らないといけなかったり、部屋のなかがちょっと雑然としてヨガをする場所が十分にとれなかったり、気持ちが落ち着かなかったりね。やっぱ、運動習慣ってどこか「個」の「修行」なんですよねえ。
それに朝は忙しくて無理だから、ちょっと落ち着いてから…と思うと、ルーティン化できなかったり、予期せぬ用事ができたりしてね。
わたしは朝はそんな感じですが、夜は、スマホの日記をつけて、スーの歯磨きをして、夫の仏壇に短い線香をあげるのがルーティンです。「今日もありがとうございました。明日もがんばります」と手を合わせるの!(なんかちょっと笑ってしまうな)
案外、こういうマジメな習慣がひとり暮らしを支えてくれてるのかも。毎日、感謝の言葉で終わるのは、いいものですよ。朝も「今日も一日、よろしくお願いします」と言ってます。
みんな、歩こうぜ。歩くことは、「治療」よ。

















































































