カリーナ64歳。「優雅」を意識してみようかと思い立つ。
こんにちは、カリーナです。
いきなりですみません。父が存命のころ、ソフトクリームを美味しそうに食べるとき、「わああ。おじいちゃんだなあ」と思いました。
食べるときの口の動きや手の動きには年齢が出やすいものですが、特に「ソフトクリームをなめるときはおじいちゃん度が増す」のです。
たぶん、「舐める」という動きを行うためには口元をすぼめる必要があること。「すぼめる」と必然的に唇の上下に深いシワができること。
さらにソフトクリームは溶けるだけに、うまく舐めないとこぼす。ポタリと落ちる。それゆえに用心深くなる。
そして、自分からソフトクリーム側に、口に入れる分だけを「迎えに」行かなくてはいけないこと。その「迎えに行く」動きにも慎重さが求められるため、全体にさらにスローになること。迎えに行くためにかすかに「首を前に出す動き」もなんとなく老人くさく見えること。
…などなどの要因があるのではないだろうか。
ずっと父だけ?と思っていましたが、先日、素敵な男性の俳優さん(70歳ぐらいか)がソフトクリームをおいしそうに食べるときも、普段よりずっと「おじいちゃん」に見えたので、ソフトクリームにはやはりそんな特別な力があるのだと改めて思ったのです。
最近、気をつけていることがあります。
それは、「ひとり気楽に食べているときのクセや仕草や表情が、それ以外のときも出る」と気づいたからです。
姉もひとり暮らしが長いですが、年末年始いっしょに食事して「ああ、こんな感じでごはんを食べているんだなあ」と、別に行儀が悪いわけではないのですが、にじみ出る雰囲気というものがありました。
わたしも時々、タブレットの画面に映る自分の食事中の顔にゾッとすることがあります。言わずもがな、びっくりするほど「おばあさん」だし、「仏頂面」だし、「不機嫌そう」です。
これ、ほかの人が見たら、気が滅入るやつ。滅入らないまでも、楽しくないやつ。つまりは、あんまり見たくないやつ。
早食い含め、ひとりで食べるときの仕草を、もう少しゆっくり、落ち着いて、ちゃんとしたい。今年の目標にしようかな。
さきほどの俳優さんは、30代後半のタレントさんとソフトクリームを食べていました。30代後半の男性は、さっとすばやくソフトクリームを食べてケロッとしてました。
ああ。若い人の食べ方ってこれだなって思った。口元の動きがほとんどわからない。たぶん、彼自身も気にしていないのでしょう。ほとんど、「すぼめない」のです。
もちろん、「年齢が出る」のは当たり前のことで恥ずかしがる必要も、恐れる必要もありませんが、「ああ、こういうところに出るなあ」と知っておくのも悪いことではないでしょう。
柄にもないと思ってきたけど、ほんの少し「優雅」を意識してみようかな。
オバフォーは今週もコツコツと更新します。全国的に寒い一週間になりそうです。暖かくしてお過ごしください。

















































































