Posted on by Comet
「おばちゃんで良かった」と思うときは?
前回の「まちのコンシェルさん」で
おばちゃんに関するアンケートを行ったところ
コメント欄が大賑わいになりました。
ありがとうございます!
皆さんから寄せられた「おばちゃん愛(いろんな意味での)」を
2週間、何度も読み返し、噛みしめ、咀嚼して
なるほど、そうか、と気づきました。
もっといろんな角度から「おばちゃん」についてワイワイ語ったら
どんどん「おばちゃんのいいところ」が見えてくるはず!
というわけで今回から「まちのコンシェルさん」をリニューアル
「いどばた。」を始めます!
そう、おばちゃんの井戸端会議です。
最後の「○」には「できるだけ円満に」という意味を込めましたが
バトルや炎上も、やむを得ない場合はいたしかたない
という覚悟でおりますので
バッサバサ、ドッカドカ、思いをぶつけてくださいませ。
担当のわたくしComet、受けて立ちますぜっ!!!
早速ですが、最初のテーマは
「おばちゃんで良かった」と思うときは?
日常の中で、
ああ、良かった
こういうことできるのは、おばちゃんになったからだ
と感じることをコメント欄でお教えください!
私の場合は、生理用ナプキンを堂々と買えるようになったこと。
若い頃は、ササッと目立たないようにカゴにいれ
必ず女性のレジ係を選んで会計してもらったのですが
いまや1番列が短いところに並ぶだけで
レジが若い兄ちゃんでも、ちーっとも恥ずかしくない。
ああ、らくちん、と買うたびに思うのであります。
こんな些細なことから、ビッグな出来事まで、何でも大歓迎。
ここのコメント欄にお寄せくださいね。
お待ちしてまーす。
by Comet
★愛らしいイラストは、藍原ユキさんに描いていただきました。
藍原さんの立体イラストやキャラクタデザインはこちらから→ユキスタジオ
Tomi*
「いどばた。」いいですね〜「○」が和みます〜〜(*^o^*)
おばちゃんのイラストがずらーと並んでいるのも可愛いなぁ
「おばちゃんで良かった」と思うことはまた改めて書かせてもらいますが
Cometさんの「生理用ナプキン」で、はたと思い浮かんだことがあります。
私自身はもうすっきりサッパリ閉経しちゃったので、生理用ナプキンを買うことはないのですが、娘に「ナプキン切らしちゃったから買っておいてね」って言われて「はいよ」なんて軽く返事をして、買い物ついでに生理用ナプキンをカゴに入れたのですが…
レジの段階でとーーっても恥ずかしくなったのです。
白髪頭で生理用ナプキンを買うのは恥ずかしいということに気が付きました!
どう見たって「上がってる」だろうという外見なのに、「尿漏れパッド」ならまだしも「生理用ナプキン」は恥ずかしい〜〜(///(エ)///) カーッ
「これ、お父さんの」と言って痔の薬を買うように
「これ、娘のです」って、心の中で言ってました。
以来、生理用ナプキンは娘に買ってもらうことにしています。
白髪頭になって、こういう不自由もあるんだなぁと自覚した一件でした。
ま、周りがとても親切になったとか、メリットもあるんだけどね〜(^ー^* )フフ♪
つまみ
若いとき、人前でお腹が鳴るのが
かなり恥ずかしかったんですよね。
実際、それで大恥をかいた、とかいう経験が
あるわけじゃないんですが。
恥ずかしいピークは学生時代でした。
授業中、お腹が鳴りそうになると、咳払いしたり
机をちょっとだけ動かしたり、筆箱の音をさせたり(笑)。
社会人になっても、たとえば会議とか講習とか
緊張感溢れる演劇鑑賞時とか
要するにシーンとしたときに「お腹が鳴ったらどうしよ」と思うと
よけい鳴りそうでけっこう緊張してました。
でも最近、あんまり緊張しなくなりました。
そりゃあ、静寂の中の「ぐう~」とか「ぼよよ~ん」は
恥ずかしいっちゃあ恥ずかしいですけど
お腹ぐらい鳴るよ、人間だもの(みつを風)
と思うようになってきたのは
自分の場合は、おばちゃんの自覚と連動してる気がします。
これって、羞恥心がなくなった、というのとは
似てるようでちょっと違うのです。
どっちかっていうと
「緊張誘発物質の分泌量が過剰→通常になった」という感じ。
でも、その分泌量の減少には
おばちゃんの自覚が一役買ってるのは間違いないです。
だから、おばちゃんになって良かったです。
Comet Post author
Tomi*さん、うわあああ、わかる気がします〜! それで思い出したんですが、このあいだドラッグストアに行ったら、70代後半ぐらいの女性が生理用ナプキンの棚の前で、それぞれの商品の説明書きを真剣に読んでたんですよ。なんで???と思って通り過ぎたんですが、家に帰ってから、ああきっとあの方は尿盛れパッドを買うのが恥ずかしかったんだなあと。
Comet Post author
つまみさん、わかる!わかる!わかーる! 三連発する程激しく同意でありますよ。人はそれほど他人のことを気にしてないもんね、と「普通に」理解できるようになった、という感じ。いいですよねー、らくちーん(^ ^)
okosama
日帰りバスツアーや、何かのワンデイレッスン等に一人で参加して、初めてお会いした隣りの席の方々と気負いなくお話しできること。おばちゃんだからとか、関係無いかな?
Comet Post author
okosamaさん、ああ、そうですよねー。私は仕事で、初対面の方々が集まるイベントのお手伝いをすることがあるんですが、20代、30代だと最初は皆さんよそよそしくてガードがある感じ、会場の雰囲気も硬いんですよね。それが40代、50代になってくると、皆さんにこにこフレンドリーで、最初から雰囲気がいい。60代、70代になると「前から知り合いだったの?」っていうぐらい、いきなり話がはずんでる(笑) 男性だと年齢に関係なく頑なな感じだから、やはりおばちゃん力なのだと思います!
カリーナ
あちこちで、うっすらと若いときより「大事にされなくなった」感を感じる以外は、おばちゃんになってからのほうが、万事、楽でいいですねー。つまり、あれだなあ。世間からの視線「もう、おばちゃん」とか「ああ、おばちゃん」とかさえ、気にしないですむならば、女性が長い間、「男性からの値踏み」をこらえにこらえてやってきた後に手に入れる黄金期。解放期。自由謳歌期だと思います。もう、夜道だって怖くない。狼はいないもん。(ひったくりとか老婆狙いの強盗とかがありますけども、それはそれとして)。
たとえば深夜ひとりで歩いている。若いとみて車が止まって声をかけられる→恐怖を感じる→「あ、こんな顔か。いらねえや」的な態度で車が去る→傷つく
というような、あまりにも一方的な「関心から無関心への移行」とか、そういうの、よほどの美貌の人や可愛い人以外は、若いころに多少は体験しているじゃなかろうか。理不尽な仕打ちだよ。若い女性たち、負けるな。
いまは、美醜以前に年齢で、おそらくはほぼ同世代女性全員が「圏外」なので、ある種のデモクラシーの確立とでもいいましょうか(笑)。
イスラム女性の一部が着るブルカ。日本の女たちも「露出」や「モテ服」という形で(宗教的規範とは異なる)見えないブルカを実は着ていて、それを脱いで歩けるというのかな。中年期以降は、そんな時期だと思っています。ブルカを脱いでなおかつどう生きるか。そこんところを楽しんでいる人たち(男性も)と会いたいなあと思います。
Comet Post author
カリーナさん、デモクラシー! おばちゃんデモクラシー!!! それだ(笑)
美魔女をめざしている方々は、そのあたりどう感じているのでしょう。それっぽい人にちょっとリサーチしてみようかなあ。
中島
姓名判断によると私の人生は50歳以降が大吉なんですって!
もうすぐですよ!どんな事が待ってるのかー☆
おばちゃんバンザイ\(^▽^)/
YUKKE
海外のホテルで、堂々と鷹揚にロビーを横切ってもボーイが恭しいし、
レストランでいい席を、はっきり注文つけても嫌な顔されないこと。
年をとる=おばさん=お金持っている人
に、みえるらしくて、ホテルやレストランで、小娘よりもだんぜんアラフィフからは、サービス業の人の待遇が丁寧になった気がします。
だから思い切って胸をはって堂どうとしているように見せてます!
おばさんの凄みというのでしょうか!シワが多いほうがいような気もします。
外国では、りっぱな大人にみられて、尊敬を集めやすくなる気がしますけど。
爽子
自由謳歌期、わたしは、いま、そこんところは満喫中です。
日常は、多分他の人よりも自分時間が取りにくいので、自由な時間は少ないけど、精神だけは自由満喫です。
何人にも侵されません!
k
婦人科の診察が、はいよ、と平気になったとき。
恥ずかしさより婦人科検診。健康かどうか知りたいと思うおばちゃんです。
Comet Post author
中島さん、そりゃ楽しみ〜。私もしっかり見届けさせていただきますよ(^ ^)v
Comet Post author
YUKKEさん、かっこいいっ! マドモアゼルがマダムとして扱われる、という感じでしょうか。日本でも歳を取って大事にされることはあるけれど、「尊敬」よりも「いたわり」の気持ちが強いような気がしますね。お国柄なのかなあ。
Comet Post author
爽子さん、若い頃は「時間がない=不自由」と感じがちですよね。自分時間がとりにくいけれど、精神だけは自由満喫というのは、年の功がなせる技?
Comet Post author
kさん、ああ、よくわかります〜。そういえば、20代の頃に初めて「内診」をうけたとき、ものすごく緊張したのですが、看護師さんが「おばちゃん」で、ホッとした記憶があります。若い看護師さんだったら、恥ずかしさ倍増だったと思う。