化粧ポーチと「真珠婚式」、ハンカチと「サファイヤ婚式」という驚くべき現実！
先日、ふと自分の化粧ポーチを見てゾッとしましたよ。
何にゾッとしたか。
あまりに長いこと、そのポーチを使いつづけていることにです！
たしか、２０歳前後のころに買ったものなんですよ。ということは、３０年以上！！夫婦なら銀婚式を超えて・・・３０年は・・・なんだろうと思って調べたら真珠婚式でした！（ちなみに３５年は、珊瑚式。以降、７０年までジュエリー系へ）
ながっ。化粧ポーチなのに。３０年って！
シンプルななんの飾りもない、半円形の黒い革製なんです。
そういうと「ああ。皮だから愛着を持って使っているんですね」と好意的に受け止められそうですが、そんなことまったくないんです。黒い革製といっても高級品でもないし、買ったときに「ずっと使おう」と決めて吟味して買ったわけでもない。ただ、汚れが目立たず、破れもしないので、なんとなーく使い続けてきたわけですね。（よく見たら、端々がボロボロでした）
このままいくと、わたしが先に死ぬことだってありえるぞ。
モノって、モノって・・・意外に長生き！！（安物でも！）
↑
言いたかったことはコレ！
友だちに先月、ハンカチを贈ったんですよ。そしたら、「ありがとう！！わたし、物持ちがいいから、まだ小学生のときのハンカチを使ってるの！新品なんて久しぶり！」とものすごく喜ばれました。おお、上には上がいた。ハンカチは布だからな。破れることも、色あせることもある。そんな苦難を乗り越えて連れ添った関係。友人とハンカチが夫婦なら、サファイヤ婚式！
そういうわけで安価なものほど気軽に買うわけですが、買ってから始まる関係は思っても見ないほど「長く連れ添う」場合もあるんですね。
みなさんも、「そんなつもりなかったのに、これ、放っておけば自分より長生きするんじゃないの！」という「愛着なし物件」が、お手元にないですか？
モノを買うって、なかなかに先が読めずにスリリング！
今週、水曜日からメンバーが買ったものを紹介するだけのコーナー「これ、買った！」が、はじまります。トップバッターは、わたしです。
れこさんが「コレカッタちゃん」という、インド風味のキュートなキャラも作ってくれました（記事の冒頭もそうですよ～）。
「コレカッタちゃん」ともども、末永く連れ添ってくださるよう、よろしくお願いします。
れこさんの作品がもっと見たい方は、
絵日記ブログもどうぞ。
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ジャスミン
30年超えの化粧ポーチ！！凄い羨ましい！
長持ちさせたいと思っても、布は汚れてくるし、ビニールコーティングの物は
劣化が意外と早くって(T_T)
やっぱり革は長持ちしますね～
次回は革にします♪
ちなみに私の「そんなつもりじゃなかった、長生き物」は
19歳の時 男友達が貢いでくれたバイク用の革のブーツ
気付いたら20年以上履いてた！！
さすがに 気付いたら、げんなりして買い換えましたよ。
あとカッターナイフ 高校生の時から使ってる！
きゃらめる
雑貨好きで衝動買い、飽きっぽい、ひとつ物を買ったらひとつ捨てるわたくしですが
竹製の30cm物差しは中学から、
紙一枚だけ切れるカッターは高校から使い続けています。
使ってなくてもOKならば、
幼稚園や低学年のころヤマハ音楽教室で使ってた鈴、ｳｯﾄﾞﾌﾞﾛｯｸ、タンバリン、
小学生の時のソプラノリコーダー、
兄が中学生（私が低学年）の時のアルトリコーダーもあります。
あっ！兄が小学生の時のオペラグラスはいまなお現役で使ってます！便利です！
はらぷ
カリーナさん、こんにちは。
革はすごいですよね…。
私も、まさにカリーナさんと同じで、大学生のときに吉祥寺の駅ビルでなんとなーく買った革のお財布を、20年経った今も使い続けています。
明るい茶色だった革は手垢ですっかりツヤテカの焦げ茶になり、中の布は随分前にやぶけて取っ払ってしまいましたが、なぜかいっこうに本体が壊れません。
別にものすごく使いやすいわけでもなく、「壊れないので買い替える必要がない、したがって新しいものを探していない」だけなのですが、このまま使い続けて私が死んだら、この財布、にわかに地位が上がるのだろうなと思うと何か釈然としないものがあります（ひどい）
以前、とてもストイックで美しいコーヒー屋にいって、お会計をするときにそのお財布を出したら、店主のひとが、「それ、すごくいいですね。私も革の財布をながく愛用しているんです。」と自分のを出して見せてくれました。
ほんとうにすみませんと思いました。