熱中症、交通事故の心配なし。夏は、モール・ウォーキングか。
ショッピングの楽しさはいろいろありますが、「思ったよりずっと歩いてしまう」ところにもありますね。ウィンドウショッピングより、何かひとつどうしても見つけたいものがあるとより一層、歩いてしまう。この店からその店へ、そこからあの店へ行き、思いなおして最初の店に戻る…まるで「獲物を探して森を歩く狩人」のようにどんどん距離が伸びていきます。
わたしも昨日、ショッピングモール内に数時間いただけですが1万歩ほど歩いていました。涼しいし、カフェはあるし、方向音痴で道に迷っても大事に至ることはないし、安心・安全・快適!言うことなし!
そういえば、「ベター・コール・ソウル」というアメリカのドラマを見ていたとき、老人ホームのおばあちゃんたちがショッピングモール内をウォーキングしていたんです。集団で列になって、みんなきちんとトレーニングウェアを着て。しかもモールの開店前のようで「うん?これは、どんな習慣なんだろ?」と不思議に思っていました。さっきついでに調べてみたら90年代に生まれた「モール・ウォーキング」というものでした!知らなかった。そんな運動習慣があったのか!
日本でもイオンなどが「モール・ウォーキング」に力を入れているようですが、開店前からモールを開放している話はまだ聞きません。歩くだけじゃお金にならない気がしますが、アメリカでは、モール・ウォーカーに商品割引をするなど運動後もモールにいてもらう工夫をしているんだとか。
それならジムに行くより、安上がり。歩いて、しゃべって、フードコートで食べたり、休憩所で惣菜を買って食べたりして…もう、一日、モールで過ごせるな(笑)。映画を見ても高齢者は1000円だし!(イオンなら55歳のわたしでも1000円!ちょっと申し訳なく思う)。そうなったら、家に帰ったらお風呂に入って寝るだけだ。
ドーナツ状のフロアから成り、全体が吹き抜けのショッピングモールは、交通事故の心配がなく、熱中症の心配もなく、さらに1階以外は歩きやすいカーペット敷きになっていることが多く足にも負担がかからない。こうやって書き連ねると高齢化社会との相性、ものすごくいいですねえ。
個人経営のお店を気ままに歩く青空の下の街歩きが好きですが、夏は、あまりにも暑いのでショッピングモールを歩くのもいいかも。そんなことを思った週末でした。(でも、アメリカではモールもどんどん倒産しているんですよね)。ショッピングモールすら、90年代の古き遺産なのかしら。→潰れゆく全米のショッピングモールの現在を描いたドキュメンタリー「Dead Mall Series」
人々がたくさん集まる場所。ショッピングモールや遊園地、プールなどには、夏が詰まってますね。
今日は、「KEIKOのデコボコな日常~スマホで『聞く』読書」が更新されています。今回もKEIKOさんの好奇心がつまった楽しくて、たくさんの発見がある内容です。ぜひお読みください。
「いどばた。」のテーマは、夏の部屋着。わたしもコメントしています。「カレー記念日」も毎日更新。今日の1首にも深く首肯。みなさんの投稿お待ちしていまーす。
ジャスミン
父の友人(70代後半?)も心臓の手術した後、あちこち体調を崩しがちなので
ショッピングセンターをウォーキングしてますよ。
いつも快適気温だし、最悪倒れても、すぐに誰かが絶対気付いてくれるから安心です。