「かっこよくなくてもかっこいい。わたしは、そう見る」というオバフォー的賛辞。
いま、このウェブマガジンのメンバーは13名。基本のやりとりは、メーリングリストを使っています。わたしを筆頭によく登場する人、しばしば登場する人、あまり登場しない人、ここぞ!というときのみ登場する人…などメールの頻度も、文章の長さも内容もまちまち。もちろん表現方法もバラバラなんですが、ふと「『かっこいい』という言葉はわりと多めに出てくるんじゃないか?」と思いました。
そこでメーリングリストから過去にさかのぼって探してみました。一部をご紹介しますね。
- 書いてあることがいちいちかっこいい。最前線で心身張ってやってる感じにうっとりしちゃう。
- 忙しくて大変そうだけど、毎日が充実しているんですね。なんか、かっこいいっす!
- 「開き直りに活用できるがんばった経験」ってかっこいいな。
- みんな、かっこいいわ。レザボアドッグスみたい
- そんなに苦しい思いをしても30年後には「新しい○○の○○がクソ不味い」とか言ってるんだなー。それも含めてかっこいいわ。
- いろんな局面や展開や可能性を考えて、でも最後は自分の気持ちに従った計画なのではないかと思います。かっこいい。
- (建築物について)少し前までは「ダサい」「ボロい」と思っていたけど、最近「ちょっとかっこいいのかも?」と思い始めていたところ。
- 厳しい現実と向き合う毎日だろうしキレイゴトでは済まされないことばかりかもしれない。でも、かっこいいなあ。
だれかがだれかに向けて「かっこいい」と言っていることが多いのですが、「かっこいい」の中身はかなり複合的。清濁あわせのんだ決断や行動、こぼしている愚痴を含んだうえでの、その人の有り様に対する「かっこいい」という評価など…。
かっこよくなくてもかっこいい。かっこ悪さも含めてかっこいい。
わたしは、そう見るよ。
…という感じの賛辞ですかね。気取る必要や自分を大きく見せる必要なまったくないけど、できるだけ背筋は少し伸ばしておこうと思える「かっこいい」の使い方。身内をほめるようで恐縮ですが、ふと気づいて「これっていいんじゃない?」と思いました。ちょっと自慢。
先月、中島慶子さんの「ワクワクしたら着てみよう」が再開しましたが、先週の土曜日から公式ツイッターの中の人としてじじょうくみこさんも登場しています。これまで「じじょくみさんはどうしていますか」「お元気ですか」と何人もの方にメールをいただきました。連載再開はまだですが、ツイッターでじじょくみワールドをお楽しみください。公式ツイッターには、その他のメンバーも(わたしも)日替わりで登場します。過去記事もランダムに紹介していますので楽しいですよ。
ではでは、今週もオバフォーをよろしくお願いします。「いどばた。」のお題は「宿題の提出」。過去を思い出してぜひコメントください。待ってまーす!