これが、「老い」?何もしないのに驚きの連続。
こんにちは!カリーナです。
先週の土曜日、近所の友だちと飲みにいったときのことです。 友だちの一人が、「この時期でもガス代がものすごく高い!」というではありませんか。
おっ!そこに集った4人の、お世辞にもお金持ちとはいえない主婦仲間が食いつく光熱費の話!しかも、「自分より節約できていない人」の話!好きだ!もっと言って!
しかし、どれだけ話を聞いても「なぜ、ガス代が高いのか」問題は解明されず、話は収束しそうになりました。そのときです。わたし、思い出したのです!
以前のマンションで「給湯器をつけっぱなし」にしている人がいたことを!
わたし 「給湯器をつけっぱなしにしているとか?」
その人 「うん。してるよ。リモコンのとこやろ?」
別の人 「まじでーーー!それはないわ!危ないし!」
さらに別の人 「種火、つけっぱなしになってるからや!」
その人 「えええーー!じゃあ、20年以上、種火つけっぱなしよ!」
別の人 「ずーーっととろ火で、おでん炊いてるようなもんやで!」
もう、全員で、ガス代高いさんの「給湯器つけっぱなし問題」を鬼の首をとったように指摘し、「これで、もう、来月から半額よ。いや、3分の1かもね」と、いかにも、いいことをした、教えた、迷える子羊を救った的に大々的に盛り上がり、夜道をバナナアイスを食べながらスキップせんばかりにして意気揚々と帰ってきたのでした。
翌日のことです。
ガス代高いさんから、LINEがきました。
「最近の給湯器は、水を出すときだけガスが点火するらしいよ」そして参照したサイトのリンク。
チーン。そうだったのです。すでにご存知の方も多いのですか(小声)?
土曜日に居酒屋に集った50歳から57歳(わたし)のオバ3人は、「給湯器は、リモコンのスイッチを消さない限り、ずっと種火が付いている状態」(今もごく一部にないことはない。ガスBF風呂釜というらしい)であると信じ込んで、せっせと給湯器のボタンを着けたり、消したりしていたのです。
(正確に言うと、ガス代の節約にはならないけど待機電力の節約にはなります。あと、水を少量だけ使う場合は、それだけでガスが点火してしまうので、その分、ちょっとガス代のムダにはなるんだとか。いずれにしろ、ちょびっとね。)
あああ。
こうやって時代に遅れていくのだーーーー。
この「時代に遅れていく」「すでに遅れている」問題は、こんなところにも表れました。
タブレットのカバーを開け、折り目でたたむとタブレットを立てられるようになるのですが、それがどうもうまくいかなかったのです。立てると、どうしても画面がさかさまになる。(ここでもう、おわかりですかね)
そう。それでいいのです。
タブレットの画面は、
勝手にまた反転してくれるから!
それにようやく気付いたという…もう、すでに遅れている感、やばし。
ついでにヤバいことを書いていいですか。いきなり口の中の話になりますが、舌の裏側って、こう、細い、線みたいなものが中央にありますよね。あれがですよ。あれが!歯の治療のためにかけているワイヤーにひっかかって、一瞬、舌がまったく動かない事態に陥ったのです!こんな経験したことありますか?!
洗面所の鏡で見ながら、ひっかかりをとったけど、怖かったよ。これも一種の老化現象??
そういうわけで、特になにもしちゃいなくても驚きのスリルの日々。老いの国はアミューズメントパークなのだろうか?
今日は、KEIKOさんの記事が公開されています。視覚障がいのある人が映画を楽しむための「音声ガイド」。その会議の様子が生き生きと描かれています。ものすごく時間をかけて検討する現場…真剣で楽しそうです。ぜひお読みください。
今週もオバフォーは、コツコツ更新します。時間のあるときに遊びにきてくださいねー。待ってます。