「カイゴ・デトックスin京都」終わりました。楽しんでもらえていたら、うれしいです。
16日の土曜日、「カイゴ・デトックスin京都」が無事、終わりました。参加くださったみなさま、ありがとうございました。また、参加できないのにクラウド・ファンディングで支援くださったみなさま、ありがとうございます。これから順次、返礼品の準備を進めます。もう少し、お時間ください。
それにしても、はしゃいだ一日でした(わたしが)。まず、オバフォーのメンバーと再会してはしゃぐ。参加者のみなさんを前に緊張と照れくささと興奮ではしゃぐ。ランチが華やかで美しいのを見てはしゃぐ。それぞれの方のお話がおもしろくて感情移入してはしゃぐ。閉会後、東京勢と途中まで帰る道すがら、旅行みたいでうれしくなって別れがたくて、はしゃぐ。
つまるところ、終始、はしゃぎっぱなしの58歳。
はしゃいでいるということは、冷静ではない、ということなので、なんか、こう、やらかしている気がして仕方ありませんが、そんなことより、「こんなにはしゃいだの、どれだけぶりだろう」と考えると遠すぎて思い出せないので、「あああ。はしゃげてよかったなあ。幸せだったなあ。人生、いいことあるなあ」と思いました。というか、いま、思っています。
実は、無事終了した、というのが奇跡のようにアクシデント続きの「カイゴ・デトックス」でした。まず、会場がダブルブッキングしていて、開場1時間前に外に出されるというね…ケータリング屋さんは万全の準備をしているにもかかわらず、セッティングできないというね。こういうときミカスさんは、切り替えが早い。ポジティブ思考。「料理のセッティングも見ていただくのもきっといいですよ!」と満面の笑顔が、はしゃぐ分、落ち着きをなくしやすいわたしのような人間の動揺を鎮める。さすが、「カイゴ・デトックス」の中心人物。
さらにCometさんの即興を極めた司会進行。わたしたちメンバーのトークなし。最初から参加した方に自己紹介してもらうスタイルに変えると宣言。「好きなジャニーズを教えてください」と、これまた意表を突くオーダーを飄々と出す。この瞬間、全員の頭に「ジャニーズ??誰にしよう」って一人脳内ミーティングが始まったに違いありません(わたしたちも同じく)。介護の体験談や悩みのあとに「好きなジャニーズは…」と言いだす瞬間のおかしさ(笑)。意外にも、一番人気が中丸雄一さんだったことも面白かった。「Cometの肩の力の抜けた名司会」を見るだけでも値打ちがあるので、まだ参加したことのない方はぜひ。
会場では、月亭つまみさん責任編集の「カイゴ・デトックス」のZINE(小さなマガジン)がお披露目されました。つまみさん、誰も頼んでいないのに引っ越しのさなか、一人ひとりに引いてもらう「おみくじ」も作ってきました。「誰にも頼まれていないことをやる名人」。変な人だな。でも、頼んでいないから、感謝する必要も、恐縮する必要も、恩に着る必要もない。喜んで、面白がればいい。楽でいいねー。
※ ZINE は、サイトでの販売も考えています。お楽しみに!
そんなこんなで万全の準備をしたのか、いい加減だったのかわからない「カイゴ・デトックス」でしたが、参加してくださった方のなごやかで、フランクで、オープンでユーモアあふれる心が、すべてをプラスに転化してくれました。本当にありがとうございました!
オバフォーメンバーは「誰ひとり写真を撮らない」という失態をやらかし、料理の写真しかない(だから上の写真も料理ばかり)のですが、発言だけはしっかり録音しているので、またZINEやサイト上でレポートしたいと思います。(話が本当におもしろいです。大変なのに、おもしろいって不思議。でも本当)
そういうわけで2019年、オバフォー的には最大のイベントが終わりました。
「はしゃぐ」って最大のデトックスだと知った2019年の秋。
今日は、「この人がいれば、写真を忘れることなんてなかった!」プリ子さんの記事が公開されています。自分でいうのもなんですが、これがオバフォーの底力。カイゴ・デトックスだけじゃない。古着の開く、魅力的で、少し恐ろしい世界!わたしも少しのぞいてみたい。面白いのでぜひ! 映画「ボヘミアンラプソディ」を見た方は特にぜひ。 →危険な扉
Jane
まーあなんてきれいなお料理のセッティングなんでしょうか!アートですねー。
私も最後にはしゃいだことなんて遠すぎて思い出せません。子供の頃?百歩譲って20代前半?
ほんと、この年ではしゃげる機会に恵まれるって、稀かも。皆さんが幸せを感じた会になって良かった!そんな会を開催したメンバーの皆さんすごい!
都忘れ
オバフォーメンバーのみなさん、参加されたみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
現在、介護の当事者ではないので「ジャマにならず、目立たず、はしゃがず」を自分に課して参加したつもりでしたが、いつの話やねん…という、10年も前の義父母との関わりを延々しゃべりまくってしまいました。聞いて下さってありがとうございます。
カリーナさんと同じく、めちゃくちゃ、はしゃいでしまいましたよ~。それぐらい楽しかったのです。
20代で両親が亡くなり、30代は夫や夫の家族に振り回され、30代の終わりから約10年間、うつのトンネルに入ってしまい、な~んにも出来なくなってしまいました。
50代の今はすっかり元気ですが、日ごろは、夫の世話を少々と、メインは愛犬の面倒をみるだけの生活です。
有閑マダムから、お金持ちの要素をバッサリ抜いた感じかしら?(美化しすぎ)
そんな私ですが、思い切ってみなさんの輪の中に飛び込んで、本当によかったです。
「好きなジャニーズは少年隊のヒガシ君」の都忘れより。
きゃらめる
写真撮りましたよ。
3枚(笑)
それもお食事開始すぐの料理たちだけ。
楽しくて、写真なんて撮ってるよゆう無し!
いまねえ
カリーナさん、オバフォー介護デトックス主催のみなさま。
本当に濃厚で面白くて笑ったり泣いたりの、あっというまの時間が過ぎました。
ありがとうございます。そしてお疲れ様です。
当日の開場前の会場トラブルは聞いてびっくりでしたが
オバフォーの集まりには思わぬアクシデントもほどよいスパイスのようなもの、
(かくいう私、オバフォー関連の集いは今回で4回目、
皆さんがあたふたするのを見るのもひそかな愉しみ・・??
でも今回最大のアクシデント@参加者はやはりジャニーズのお題でした)
当日集った皆さんもさほど違和感も覚えなかったはず、むしろ無事に
その場に来られた安どと興奮と緊張でわくわくされていたことと思います。
twitterでもつぶやきましたが、あの場に多くの人が集いたいと思ったのは
こつこつとこのwebマガジンで発信された思いを私たち読者が共感しつつ
お互いが積み重ねた時間の賜物だと思っています。だから皆初対面でも堂々と
思いを吐き出すことができたんだと思う。続けるって大事だな、
書く側、読む側、web上のこちらとあちらで関係は続いているんだなあと実感。
会場であった人には気軽にコメントしたらよいと思います、などと
おせっかいな助言などしてしまいました。
私は眼前のごちそうをいただく際に、先に写真撮るの忘れた!とがっかりしたけど
こちらにきれいに写真が掲載されているので良かったです。
胸がいっぱいで思ったほど食べられなかった。。(ウソ?)
マリオン
「溺れそうな私の前にたくさんの浮き輪が投げられた。それをいっぱい脇に抱えて楽ちん!しばらく流れに身をまかせ、ぷかぷか浮いていよう。あれ?中丸君や風間君まで浮いてるよ〜。最高だよ〜。」…肩の力がぬけたって感覚、久しぶりでした。
楽しい時間をありがとうございました。皆様に感謝しながら、エピソードを何度も何度も思い出してます。
カリーナさん ミカスさん つまみさん コメットさん 直筆のメッセージは宝物にします。ありがとうございました。
生田斗真推しのマリオンより
けい
カリーナさん、オバフォーメンバーの皆さま
とても楽しい時間をありがとうございました。
皆さんが大変な経験や思いをユーモアやオチを入れながらお話されるのを聞いているうちに(自分は自己紹介はあまりうまくできませんでしたが)、罪悪感や黒い気持ちや何とも言えなかった感情が少しずつ昇華されていくのを感じました。
「あぁ、こんな気持ちも持っていていいんだ」って。
とても暖かく楽しく安心できる場でした。
叔母の介護はまだ迷走しそうですが、
参加できて本当によかったです。ありがとうございました。
アメちゃん
カリーナさん、オバフォーメンバーのみなさん、参加されたみなさん、
温かく優しい時間をありがとうございました。
皆さんが淡々と、ときに笑いを交えて話されるエピソードのひとつひとつ、
どんなに辛かっただろうと、
どんなに重たい気持ちを胸に抱えて乗り越えて来られたんだろうと思うと
涙が出ました。
しかし皆さん、話のプロですか?なんでマイク持ってあんなに自然にお話しできるんだろう…。私は声が震えて上手くしゃべれませんでしたよー。
あれからずっと「家族」について考えていました。
あまりに当たり前すぎて、疑問もわかない家族というワク。
ずーっと脈々と当然のこととして続けてきた血のつながりなので
一緒に住むのも、助け合うのも、仲良くするのも
家族だから当然(っていうか当然とすら意識しない)と思っているけれど、
でも、そういう根本のところのワクや意識をフッとゆるめることで
家族というワク組みに縛られない、
もっと、個と個のつながりというか、シェアハウスみたいな、
ゆるやかなつながり、空気が生まれるんじゃないかなぁ(制度も含めて)
って気がします。
はい。「誰も写真撮ってないけどイイのかな?」って思ってました。
でも私、写真撮られるの好きじゃないので、ま、いいか、ヨシヨシって。
それと、なんかこういう普段は知らない者同士なんだけど
なにかのときにふわっと集まる同志のようなのって良いなって感じました。