「着古しマスク」と「おでかけマスク」の二分化に見る、わが服飾ヒエラルキー。
こんにちは。カリーナです。
不織布のマスク、こんなにもつとは知りませんでした。不織布、すごい。その名のとおり、織ってない布だな。紙扱いしてごめんなさい。それはそうとみなさんは、不織布マスクをどのように使いまわしていますか。わたしは、食器用洗剤と熱めのお湯で洗って干して再利用しています。何度も洗ったマスクは、鼻セレブ並みのソフトタッチに育ちました。
今後、新コロナウイルスの流行が終わり巷にマスクが並んでも、1回使っただけで捨てるなんてできるだろうか。しのびないな。捨てるかもしれないけど、毎回、ちょっと申し訳ない気持ちになるだろうな。
そのマスクですが、すべてを均等に使っているわけではありません。実はまだ数枚、新品未使用なものがあるんです。未使用なものがある一方、何枚かは洗っては使い、使っては洗いとヘビロテ中。特に犬の散歩に行くときには、「いやいや、新品はもったいない。これでいい、これでいい」と鼻セレブ並みに育ったクタクタマスクをつけています。
できるだけストックしておこうとする非常時の心構えに見えますが、それだけじゃないんだな、これが。わたしの、昭和世代的な「お出かけ着を服飾ヒエラルキーの頂点に置き、あとはどうでもいいとする思考と習慣」の表れでもあるんですよ。つまり、「仕事やお出かけの服」は綺麗でなければならないが、「散歩」「部屋着」はテキトーでいい思考。
それがマスクにも反映されている!着古しマスクとおでかけマスクの二分化!
しかしね、どう考えても頻度が高いのは、散歩と普段着なんですよね。もやは人目に触れる機会がもっとも多いのは、犬の散歩。時間的にもっとも長いのは部屋着を着ている時間。この二つを服飾ヒエラルキーのワンツートップに持ってくるべし。そうでないと単にだらしないヤツになってしまうぞ。もはやマスクまで!
とりあえず、犬の散歩のためにユニクロのオンラインショップでパーカを複数買うことにしようかな。(ハハ、思い切ってもその程度)。
これまでも服装のカジュアル化が進んできたけれど、新コロナウィルスでおでかけ機会が減り、さらなるカジュアル化というか、部屋着化、さらに言うとパジャマ化が進みそうです。明日は、新品マスクで散歩に行こうかな。いや、マスクはクタクタでもいいかな(笑)。ダメ?
カイゴ・デトックスのZINE、多くの購入申し込みをいただきました。ありがとうございます。
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今週もオバフォーはコツコツと更新します。お暇なときに遊びに来てください。「いどばた。」も開店していますよー。
にこりん
「育った」のですね(笑)その表現、うちでも使わせていただきます❗