「安定」は、危ういバランスの上に成り立つもの。臨機応変にいきますか。
こんにちは、カリーナです。
長雨が過ぎて暑い日が続いています。夏が戻ってきたようだけど、日が落ちる時間はぐっと早くなっていて「ああ。もう、夏も終わりだなあ」と思います。なんか、よくわからない夏だったな。雨が多すぎて、蝉も鳴ける日数が少なかったんじゃなかろうか。かわいそうだったな。そんなわたしの夏の思い出は、友だちと犬と歩いた散歩とオバフォーのポッドキャストや在宅デトックスなどのZOOMを通じた会話と、あと、何??それぐらい??
ああ、あった。いいこと、ありました。昨日のことですが、近所の友達に背丈が1メートルほどあるハイビスカスの鉢をもらいました。挿し木をしたら、ぐんぐん大きくなったそう。南国のイメージがあるから冬越えが難しいと思い込んでいたけど、昨年、そのまんま野外で大丈夫だったとか。「普通のハイビスカスより、花が可憐でかわいいねん!」とのことなので蕾が開くのが楽しみです。梅雨に散歩の途中でもらったあじさいも北側のベランダで根付いて青々とした葉っぱが育ちつつあります。娘の部屋のベランダだから、帰るころに大きく育っているといいな。
なんて書いていますが、わたしは、万事、雑なんで植物を育てるのは決して上手じゃないのです。ないのですが、力まずに枯れてもいいやぐらいで挿し木したものが、たくましく育ってくれるのを見るのはうれしい。そうそう。空いている鉢の古土にサラダミックス(ルッコラなど)の種をパラパラと撒いたら、それもワシャワシャ生えてきて、少しずつ収穫しています。これも、ままごとの自給自足みたいで、それなりに楽しい。
夫が倒れてから、「もやもやとした、何ともいえない寂しさ」に囚われるんじゃないかと不安だったけど、それは、今のところ、ほぼまったくといっていいほどなくて、「自分の知らない自分がいるもんだなあ」と思います。時折、昔を思い出して切なくなったり、狂おしくなったりするけど、「一人で寂しい」というのとは違う。まあ、それも、いまのわたしの体力と環境とスーという犬の存在と…なんやかんやでかろうじて成立しているのであって、少しでも状況が変われば、まったく違ってくるんでしょうけどね。「安定」というのは、危ういバランスの上に成り立つ極めて不安定なもの。それぐらいに思って、臨機応変に対応していきたいです。
土曜日の在宅デトックス、2か月ぶりの参加でしたがとっても楽しかったです。介護の大変さを語りながらも、認知症の人の気持ちや頭のなかはどうなっているのか。それは、わたしたちの今とどうつながっているのか…想像力をめぐらせながら、わが事として話すうちに見えてくることがたくさんありました。
9月18日のお医者さんと話す「プロと話そう」もすごく楽しみです。結論を設けていない分、ゆるゆると話が広がって、視野も広がるといいな。まだ参加申し込み受付中です。視聴するたけの気楽なイベントですので、興味のある方ぜひご参加ください。あらかじめお医者さんに聞きたい質問も受け付けています。詳細と申し込みは、こちらからどうぞ→★