「プロと話そう!」の情報をさっそく長崎の姉に伝えてみた件。
こんにちは!カリーナです。
長崎の姉から電話がありました。いつもは、うちのスー(犬)の話が中心ですが、昨日は違いました。
「姉ちゃん。貸金庫がよからしかよ。知っとる?」
「いや、知らん。どういうこと?」
「姉ちゃん、あっちこっちに通帳とかパスワード書いたメモとか置いとるやろ」
「うんうん」
「それ一式、貸金庫に置いとくとが、よかって」
「でも、高かやろ」
「それが姉ちゃん!都市銀で月2000円ぐらい、農協なら月1000円ちょっとってよ!」
「ええええーー!」
「ほんと、ほんと!」
次第にテレビショッピング的盛り上がりを見せるやりとり。さらに姉は、
「家に置いておくとも不安で、最近は持ち歩いたりしよる。でも、そしたら置き忘れるとの怖か」
「そうやろーー。そこで貸金庫さ!」
・・・ここまで私が自身をもって断言できるのには理由があります。先週の土曜日「カイゴデトックス プロと話そう#3」でファイナンシャルプランナーの長野郁子さんに教えてもらったからです。
「病気で倒れたときや、介護される立場になったとき、どこに預金があるのか、通帳やパスワードは何かなど家族に伝える必要がありますよね。そういった大事なものは一式、貸金庫に納めることをお勧めします。家のあちこちに置いてわからなくなったり、盗まれる不安を感じたりすることがなくなるだけでなく、災害のときに慌てる必要もありません。宝石など大事なものも入れておけます」
そして都市銀だけでなく、農協や信金などにもあることと費用を教えてくださったのです。長野さんは、実際に使っているそうです。
姉はさっそく探すと言っていました。情報の即効性!
土曜日の「プロと話そう」では、このほかに老後を見越した住み替え(長野さんのコーポラティブハウスへの転居の体験談)、老後の蓄え、保険などなどについて考え方や優先順位を話してくださいました。
いやあ。楽しかった。途中、IDECOやNISAの話が出て、わたしが「積み立てNISAやってますよ」と言うと「えええーーー!そんな人だと思わなかった!」と仰天される場面も(笑)(清貧のイメージを崩したかしら)
視聴者として参加したメンバーのプリ子さんが、「長野さんの語り口がとても誠実そうなので、安心感を持てました。これは無理してしなくていい、ってプロに言ってもらえるのは、ほんとにありがたいです。みんな共通の老後の不安と、手の内明かす高揚感とがあいまって、不思議な連帯感すら生まれた」と感想を書いてくれましたが、本当にそうだと思いました。
長野さんの誠実で出し惜しみしない、常に正確さを期そうとする姿勢が場の信頼感を作っていました。「お金」の話には、中立性と正確さを貫く「信頼」がいかに必要かを改めて学ぶことができました。長野さん、本当にありがとうございました。
そして参加してくださったみなさん、ありがとうございました。「当日質問できなかった」とか「長野さんに感想を伝えたい」という方は、こちらからメールをください。責任をもって長野さんにお伝えします。また、直接、相談してみたい方は、長野さんのウェブサイトにアクセスください。バランスシートやキャッシュフロー表の無料ダウンロードもできますよー。
ぐっと寒くなりました。コロナウイルス感染者は減ったけれど、あまり油断せず風邪に気をつけて過ごしましょうね。今週もオバフォーはコツコツと更新します。時間のあるときに遊びにきてくださーい。