股関節も、心も、頭も柔らかく!今年もオバフォーをよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。今日から、2022年のオバフォー、はじまりました。どうぞ、よろしくお願いします。
お正月は、長崎の姉が来ていてので、ふたりでよくNHKの番組を見ていました。
そのなかで、ある歌舞伎俳優さんが、奥さんとの出会いと結婚を語る場面があり、とっておきのエピソードみたいに「病床にあった父が、下の世話を許したのは、母と(まだ結婚前の)妻だけでしたよ」と誇らしげに語っていました。
この方は、おそらくわたしと同い年ぐらいの60歳前後。
歌舞伎という伝統的な社会がそうさせるのか、この人が価値観を更新する機会に恵まれないか、または恵まれてもスルーしたか。この、「実父」の「排泄物」があたかも「宝石」でもあるかのように語る価値観、どのようにして急速に変化する時代の波に流されず、おぼれず、まるで椰子の実のように、この番組という人目につく「岸」まで流れ着いたのか。
「いい人」と「旧弊の価値観」は共存しするし、「すばらしい演技力」と 「旧弊の価値観」 も共存するので、この人もきっといい人であり、名優なんでしょう。しかし、なかなかやっかいな価値観の持ち主です。エピソードとして語るなら、百歩譲って「病床にある父の下の世話までしてくれました。感謝しています」でしょう。しかし、そもそも「よい妻」であることを示すために、こんな例を出してこなくていいけどな。
わたしも60歳。知らず知らずに旧弊の価値観や身に沁みついた偏見がポロリと出てこないとも限りません。というか、大いにありえます。
昨年末は、整骨院で股関節の硬さを驚かれました。自分の体が柔らかいとは思っていませんでしたが、まさか、ここまで硬いとは!知らず知らず「硬化」は進んでいたのです。頭や心もきっと同じでしょう。意識的に柔らかく、柔らかくして偏見や旧弊の価値観で固まらないようにしたいものです。若さは取り戻せないけど、訓練次第で柔らかさは手に入るはずだ!
そういうわけで柔らかく、楽しく、ゆるく、風遠しよく。今年も、オバフォーをよろしくお願いします。
Jane
一家の長がコロナにかかったら、家庭内で隔離するのではなく、家族も一緒にかかるのが当然、仲の良い家族の証、みたいに言う人も、嘘みたいだけどいますね、アハハ。冗談じゃないよ。
えこ
私も確実に身体が硬化しているのを感じます。
でも心の軽さは格段に柔らかくなっており、53歳の今の方を愛しています。
今年も引き続き、カリーナさんを愛しています。(真面目 笑)