【大募集】かなぱく(悲しみの心拍数)を上げる音楽や匂い、味、行動などを教えてください!
こんにちは!カリーナです。
記憶って本当に気まぐれですよね。子どものころや学生時代のことで繰り返し思い出すのは、「覚えていて当然」という大事な場面もあるけれど、それ以上に「なんで、ここばっか思い出すかな」という、どうでもいい、ちょっとした場面が多いです。
ときどき、「○○ちゃんが叱られていたな」と他人のことを鮮明に覚えていて、それを本人に言うとイヤーな顔をされたりします。自分も久しぶりに会った友だちに「あんた、こんなことしてたねえー(ププ)」なんて言われたら、まったく覚えていなくてフン!と思ってしまう。今となっては、本当にあったことなのか、脳内の熱望なのか、確かめる術はほとんどないですもんね。
音楽もそうです。わたしは、高校時代ファンクラブに入るぐらいのQueenのファンでしたが、その音楽を聞いて胸が締め付けられるほど切なくなることはありません。でも、スティービー・ワンダーの「パートタイムラバー」やマーティ・バリンの「ハート悲しく」を聞くと、当時の自分や一瞬の風景を思い出してものすごく切なくなるんです。(「ハート悲しく」はタイトルが思い出せず、グーグルで曲検索をしました)。思いっきり、心が連れていかれる。
…のようなことを金曜のポッドキャストで話しました。ミカスさんは明菜ちゃんを、つまみさんは小沢健二とスチャダラパーの「今夜はブギー・バック」をあげていたと思います。
↓以下のどれでも聞けます。
みなさんの「いきなり懐かしさのスイッチが入って、悲しみの心拍数が上がる音楽」ってなんですか?音楽じゃなくても匂いや味なんかでもいい。教えてほしいです。
あとね。そのとき、つまみさんが「寒い冬、お風呂に入ってカラダが温まるまでの一瞬、悲しくなる」と言ったのです。これはわからん。わからんけど、つまみさんが「ズンと悲しくなる」ときの心拍数や体温、血圧、血糖値などの変化と「寒い冬のお風呂」のそれらの変化が似ているんじゃないかという話になりました。
ほんまかな(笑)。
わたしは、「廊下を玄関まで歩く」「さあ、料理をしようと台所にまな板をトンと置いた」ときに悲しくなると言うと、ミカスさんも「玄関まで歩くのはわかる。一人だなあと思う瞬間だ」と共感してくれました。それそれ、それなんです。たった一人で立てる音が孤独を浮き彫りにして、悲しみの心拍数を上げるのです。
ああ、上下する、悲しみの心拍数(かなぱく)よ。
次回か(次々回あたり)に悲しみの心拍数(「かなぱく」と呼ばせてください)を上げる音楽や香り、味、行動などなどについて語りたいので、みなさま、ぜひ奮ってお知らせください!「この音楽、そんなに好きじゃないのに。思いっきり、切なくなる。かなぱく上げてくるんだよねえ」的なコメントお待ちしております!ポッドキャスト内で発表し、わたしの記事でも紹介させてもらいます。
思いついたら、こちらのフォームからどうぞ。この記事のコメントで教えてくださってもOKです!(ポッドキャストまでは非公開にしますね)。
みんなのかなぱく、待ってる!
アメちゃん
カリーナさん、おはようございます。
私のかなぱく音楽は、デヴィッドボウイの『モダン・ラブ』ですね。
これを耳にするとスッと、高校を卒業して春から京都の大学に進学するために
引っ越しの準備をしてた当時の私に引き戻されます。
卒業直前だったのかなぁ。
洋楽好きのクラスメイト(女子)がデヴィッドボウイの『Let’s dance』を
カセットテープにダビングして、なぜか私にくれたんです。
当時は洋楽にあまり馴染みがなかったので、デヴィッドボウイが新鮮で
一人、部屋で引っ越しの準備をする時にずっと聴いてました。
カセットテープを何度も何度も繰り返しリバースして。
その『Let’s dance』の一曲目が『モダン・ラブ』です。
これを聴くと、18歳で初めて親元を離れることになって
たぶん寂しかったと思うけど、生来感情を表に出す子どもじゃなかったから
そういう寂しさを胸に隠して、淡々と準備をしてた自分を思い出します。
大学で着るための母に買ってもらった新しい服を
衣装ケースに詰めたりして。。
我が事ながら、切なくなります(笑)
にゃんぱらり
ポッドキャスト、いつも作業部屋にこもって楽しく拝聴しております。
「かなぱく」・・・新語として広まって欲しいくらいいい感じの言葉ですね!
私の「かなぱく値」をグッと上げて来るものはやっぱり音楽で、高校生の頃毎日のように聴いていた、ビリー・ジョエルの「素顔のままで」でが今思いつくところでは「かなぱく第1位」です。
わがままで世間知らずのおバカなりに悩み多き乙女だったあの頃を思い出し、とにかく切なくなってしまいます。
後これは「かなぱく」ではないのですが、この曲を聴くと瞬時にこの場面が蘇ると言う曲があって、ちょうど40年前に流行っていたカルチャークラブの「カーマは気まぐれ」と言う曲。
短大の帰りにDQ(デイリークィーン)で友達とアイスクリームを食べるのが定番だったのですが、ある時いつものように友達と向かい合ってアイスクリームを食べていたら彼女が急に身を乗り出してきて小声で言ったのです。
「私やっちゃった。彼すごく上手だった。あはっ。」といきなり初体験の告白でした。
その時ちょうど店内に流れていたのが「カーマは気まぐれ」でサビ部分の「カマカマカマカマ、カマカミ〜リオ〜ン」と彼女のなんとも言えない笑顔が重なって・・・
彼女のセリフと音楽と若い自分たちとアイスクリームと・・・そのシチュエーションが、そこだけ切り取ったらドラマみたいに完璧だったもので(笑)忘れられない一瞬になりました。
カリーナ Post author
アメちゃんさん
コメントありがとうございます!!
見落としていて反応鈍くすみません!
ポッドキャストでもご紹介しておらず、
次回、読ませていただいていいですか??
ひと言、
わかるーーーー❤
アメちゃん
カリーナさん、こんにちは!
先ほどポッドキャスト聴きました。
お詫びなんて、こちらこそ恐縮ですー!
最初「こちらのフォームから」で投稿しようとしたんですけど
エラーで送信できなくて(このコメントも)
それでコメント欄に残しました。
じつは前回のポッドキャストをまだ聴いてなくて
失念されてることに気づいてなかったんです(^^;)
お心遣い、ありがとうございました。
ミカスさんにもどうぞよろしくお伝えください。