自分史上最長記録を達成できる。これからが「友情適齢期」なのだ。
こんにちは!カリーナです。
長崎に住む姉は、74歳。58歳で退職して、以来、ずっと複数のコーラスサークルで活動しています。
その姉が電話のたびに熱く語るのは、サークルの友との絆。
振り返れば、もう、16年。「家族みたい」なのだそうです。
毎週、みんなで集まって歌を歌って、気の合う仲間とランチをして帰る。それがかけがえのない時間で、みんなおしゃれして集まってくる。
そんな話を聞いていて、「16年か。そんなに長い間、途切れずにずっと付き合える友だちって人生の前半にはいないよな」と思いました。学校を卒業したり、引っ越したりして、関係は続いていても会えなくなることが多いし。
わたしも小学校3年生からの友だちがいるけど、大阪と神奈川だから、そんなに会えない。いわば遠距離友情。姉のサークル仲間は、コロナのときを除くと週に一度で16年だもんな。近くの友だち、大事。
なんてことを思っていたら、わたしのママ友とのつきあいも娘が2歳のときからだから、24年になっていましたーーーー!そのママ友たちと今週、飲みにいくんだったーーー。
そして、このオバフォーも始まって10年。このメンバーとも長い人だと10年の友!
大人になってからって、大人になっているからこそ、あまり人と距離を縮めないから大声で「友だち」って呼びにくいし、気づきにくいけれど、
「友情適齢期」なのかもしれません。
振り返ると、もう、何十年も続いているよって関係、多いんじゃないかなあ。
姉が58歳でサークルに入った新人のころ、先輩だった人たちも16年のときを重ねて80代や90代に。
姉の「家族みたい」という感覚って学生時代に楽しかったクラス(楽しくなかったクラスはそうは思わない)が3学期になるころには、特に仲のよくなかった子へも親近感を感じるようになっていて「ああ、なんかクラスのみんなが好きだなあ。別れたくないなあ」って思えたあの感覚に似ているのかも。姉は、16年間、同じ「教室」に通い続けているんだ。新しい仲間(転校生)を迎えたり、見送ったりしながら。
素敵だよな。
今週もオバフォーはコツコツ更新します。時間のあるときに遊びに来てください。待ってまーす。