怖いよお。トイレという、一人暮らしの「密室」。
こんにちは、カリーナです。
急に寒くなりました。インフルエンザも流行っています。冬がきましたねえ。
それはそうと、あるとき、住宅街のかわいい家に住む80代の女性を取材したときのこと。たくさんお話してくださり、お茶やコーヒーもいただいたので、だんだんトイレに行きたくなりました。
インタビューがひと段落して「すみません。お手洗い、お借りしてもいいですか」と言ったら、「はい!いいですよ。でもね、ドアが閉まらないの」「ああ、そんなの大丈夫です!」と言ってトイレに入ったら、本当にドアが閉まりませんでした。
鍵が、ではなく、ドアが閉まりません。というか、ドアとトイレの間に本が積んであって、物理的に閉まらないようになっている。20センチほど開いたままになるのです。
ちょっと驚いたけれど、「誰も来ないだろう」と高をくくって用を済ませました。
実は、この方、「トイレに入ったら、ドアが開かなくなり助けを呼んだ」ことがあるそうなんです。
トイレに入って用を済ませたら、押しても引いてもドアはびくともしない。幸い、トイレのドアの向こうにお隣さんのお宅があり、そこから誰かが出てきた瞬間に「すみませーーん!トイレに閉じ込められています」と助けを呼んだそうです。
それから、パトカーは来るわ、救急車は来るわ。「年寄りだから、死にそうになっていると思ったんちゃう?わたしは、『ああ、トイレを大勢に見られる』と思って、せっせと掃除してたんやけどね」
さすが。
しかし、これ、トイレの窓が外に向けて開いていたからこそ、助けを呼べたのです。
わたしがもし、このマンションで閉じ込められたら窓はなし。助けを求めても、その声は誰にも聞こえません。
以前、ある女性がトイレに入ったら、廊下に立てかけていた絵が倒れて、ちょうど廊下の幅にすっぽりとはまり込み、まったく出られなくなった事件が紹介されていました。
そのときも怖いと思ったんだった。一人暮らしのトイレ、というおそろしい密室。
「スマホを持って入らないといけませんねえ」と取材のときは、みんなで語り合ったのですが、ポケットに入れておくと便器にポトリと落としそうだし、ついついあちこちにスマホを置きっぱなしにして身につけていないし…。
わたしも今のうちから、ドアに本をはさんでおこうかな。それかトイレに食料を置いておこうかな。
オバフォーは今週もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びにきてください。待ってまーす。
Jane
私は小学生の頃、学校に行く前にトイレに行ったら鍵が壊れて出られなくなり、学校に遅れそうで、母に「窓から出ろ」と言われ便器に上って窓から出たことがあります。今ではあらゆる意味で不可能な事。
まるこ
あー、わたし、一人暮らしのときと、今も家で一人のときは、トイレのドアを閉めません(笑)
さすがに夫が在宅のときは閉めますが、リフォーム中に一度、養生がトイレドアの外で浮き上がり、ドアが開かなくなって夫に大声で助けを求めたことがあります😓
トイレには古いスマホ置いてます。電源入れたらWi-Fiに繋がるから、メールやメッセンジャーできるかなと✨そんな日が来ないことを願ってます🎵
アメちゃん
私も一人暮らしなので、トイレのドアはきっちり閉めませんー。
そもそも「密室の状態」がニガテなので
部屋のドアも、閉めきらないで薄く開けたままです。
ベランダに出て掃き出し窓の拭き掃除をするときも
閉めきらないように、何かをかましたりしてます。
一人暮らしで密室に閉じ込められるって、ほんと気をつけてないとコワイですよね。