年末の私に必ず起こる。「1年間ずっと欲しかったものを買うなら今、問題」。
こんにちは。カリーナです。
12月になりましたねえ。12月になってしまうと、もう、身を任せるしかありませんな。今年も特に何もしなかったな、とか、充実感がなかったな、なんて思いには蓋をして時の流れに身を任せて今年をしまい、新年を迎えるしかないのです。
街もそういう具合に動いていきますしねえ。クリスマス、クリスマスが終わればお正月。大掃除、おせち。あと本格的な冬に向けて「あったか衣類や寝具を買う」なんてのもやるべきことに入ってきます。
わたしもユニクロ感謝祭でヒートテックの下着類を買いました。みなさんも、なんかあったかグッズ買いましたか?
あったか系じゃないけど、「1年間ずっと欲しいと思っていたものを年内に買わなければ、きっと来年も買わないぞ」って思うことないですか。一般的に「買いすぎる」ことは諫められますが、「買わないこと」は諫められない。むしろ、節約や倹約・質素として褒められるぐらい。でも、そうともいえないんですよね。
「いつか買おう」「年内には買おう」と思ったまま時が過ぎる。本当は欲しいのに。決められない。決められない片方で「急ぎ、間に合わせで買う」なんてことはどんどんやっていたりする。
わたしの場合は、夫の仏壇の脇に置くランプ。仏壇といってもいわゆる仏壇ではなくて骨董の和箪笥なんですが、ここにテーブルライトが欲しい。そしたら、夜、いい感じになると思うんですよねえ。
そうそう、先日、一年間、何にお金を使っているのかスマホの家計簿を見てみたら、洋服は、冬にダッフルコートやスカート、タートルのセーターを買ったぐらいであとは、犬の散歩用スニーカーやカットソー、下着くらいしか買ってませんでした。つまり、1月以降、外出着はまったく買っていなかった!ゼロ!
その代わり、家のほうにはエアコンの買い替えやトイレタンクの修理に、ワイングラス、江戸時代のそば猪口、焼き魚用皿、ランチョンマット、アヒージョ用鍋なんかを買っていました。
買ったものを見返しても、「ああ。これは欲しくて買ったんだなあ」というのは家の小物のほうが断然多い。
つまりは、わたしは、そっちのほうを充実させたいんですね。やっぱり、テーブルランプ、買っちゃおうかな。スマホも買ったばかりで迷うけど、買っちゃおう。
あと写真フレームも欲しい。家のなかに家族の写真や先代犬の写真を何枚か飾っているんですが、フレームが間に合わせ。これを変えたい。写真って中身より、フレーム。白洲正子の遺影の木製フレームが素敵だったので、そういうのちゃんと探そう。
家のなかに気に入ったものがあると、それがしょっちゅう目に入ってそのたびに幸せになっていいんですよね。わたしみたいに家にいる時間の長い人間は特に。それに比べて自分の姿は目に入らないし、どうでもいいといったらどうでもいい。ダメだけど。
師走になりました。
忙しくて走りすぎて転んでケガなんてしないように気をつけて、ずっと欲しかったものはちょっとぐらい年内に買ってもいいことにして、クリスマスなんかもほどほどに楽しんで、のんびりゴロゴロもして過ごしましょう。
オバフォーは今週もコツコツ更新します。時間のあるときに遊びに来てください。