お風呂の栓が、私をまた一つ成長させてくれた話。
こんにちは、カリーナです。
朝、浴槽のお湯を見ると、なんとなく前夜より減っている気がしました。気のせいかな?と思うものの、こういうちょっとした「あれ?」って意外に正確な場合が多いことも知っています。それに、今回が初めてではありません。ちょっと前にも「あれ?」って思ったのです。
もしかして、浴槽のどこかが壊れて水漏れしているとか?
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浴槽、取り換え?
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浴槽だけってのものなあ。んじゃ、浴室リフォーム?
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ということは、洗面室もリフォームだな
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そうなったら浴室を少し広げたいから、隣り合わせている押入を撤去するか
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じゃあ、入っている布団はどうする?
…と話がどんどん壮大になってきて、お金の心配も出てきて、いろいろ考えているうちにあくびが出てきて「ま、あとで考えよう」ということになりました。
いやいやいや、眠たくなっている場合じゃない。水漏れ、なんとかしないと。
ここで、「栓」では?という、本来なら一番最初に疑われるべき、当たり前の、もっともシンプルかつ根源的なことに頭が向かいました。「栓」は、このマンションに来てから一度も変えていません。古いお風呂なので排水口に栓を押し込んで貯める方式です。
まじまじと栓を見ると、明らかに劣化しています。これだろうな。
それで、新しい栓がやってきたのですが、「新しい栓についているわっか」が硬くてチェーンをつなぐことができません。
図の矢印部分。わっかの先端が重なって2重になっているところといえば、わかりますかね?
10円玉をねじこんでスペースを作り、そこにチェーンを入れようとするのですがうまくいかない。
すごく単純なことなのにうまくいかないのです。
そこで「お風呂 栓 チェーン 付け替え」などで検索したら、解説YouTubeが見つかりました。なんとマイナスドライバーでやるのが一番いいんですって。(なんでも探せば解説してくれている人がいるなんて、本当にありがたい世の中です)
マイナスドライバーか!思いつかなかった。
やってみたら、すぐにできました。すごいぞ。マイナスドライバー!
そういうわけで、わたしは、昨日、またひとつ「生活の知恵」を増やしたのです。硬いわっかに通すときには、マイナスドライバーを使えと。これ、キーホルダーを付け替えるときなんかにも応用できますね。無理矢理、爪を押し込んで開こうとして爪が折れたり、割れたりするのを防げます。
いつも思うのですが、どんなに小さなことでも自分でやろうとすると、思わぬ困難が待ち受けているものです。その壁にぶつかり、試行錯誤し、ため息をついて、なんとか解決する…このプロセスごとに暮らしの知恵がつき、解決力が身に付く。生活って、こんな細かい「解決」の積み重ねなんだなあ。
そういうわけで、わたし、お風呂の栓のおかげでステップアップしました。
オバフォーは今週もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びに来てください。待ってまーす。
キョロママ
こんにちは
そうなんです!それ、いつも、犬の迷子札やら注射済証明書をつける時に
爪が何度割れたことか。
結局、夫に頼むのですが、
いつも「夫がいなくなったらどうなるんだ?」と
こんな些細な事で思うことか?と一人変な笑いを浮かべておりました。
ありがとうございます😊
カリーナ Post author
キョロママさん
わああ!お役に立ててよかったです!
犬の迷子札なんかもそうです。
中に硬いのがあって爪がクネって曲がってしまったり、
折れたりするんですよねえ。
私も、これで一つ、怖い物が減りました(笑)
また何か賢くなったらお知らせしますね!
きゃらめる
マイナスドライバーやレターナイフでやってますよ
あと、お行儀悪いと言われそうだけど、、バターナイフが小さなリングに差し込みやすく、ドライバーよりも深く差し込める
(≧∀≦)
カリーナ Post author
きゃらめるさん
バターナイフ!それは思いつきませんでした。さすが!
確かにマイナスドライバーには、ちょっと厚みがあるので
そこが入りにくいかもしれませんね。
今度、機会があったらバターナイフで…と思ったら
うちのバターナイフ、木製だった(笑)