「街を案内して、スマートにもてなす」ができないまま、大人になった私。
こんにちは、カリーナです。
今週水曜日に友だちがやってきます。一人は、幼稚園からの友だち。もう一人は中学からの友だち。二人とよく遊んだのは中学時代なので、まとめていうと中学の友だちです。
本当はみっちりつきあうべきなんでしょうが、わたしは、今月末が締め切りの仕事がまだかなり残っていて時間がありません。「5月なら余裕がある」と伝えはしたんですが、彼女たちもすでに格安航空券を買っていたのでキャンセルできず、この日程になりました。
「大阪のこと、何も知らないから、ごはんの場所とかよろしくね」
と至極あたりまえのことを頼まれたので、「合点承知!」と予約しました。「待ち合わせ場所は、もう少ししてから決めよう」と伝えました。
・・・そう連絡しながら、「なんだか、慣れてるっぽい言い方してしまったな。でも大丈夫かな」と不安になりました。予約したレストランは初めてのところで、大阪・梅田あたりからスムーズに行けるか、わたしも自信がないのです。
「なんで、初めてのところに予約したのか。行きなれたところじゃないと味もわからないじゃないか」と思われるかもしれませんが、そもそも、そんなにレストランに行かないから知らないのです。
さらに、生まれつき、大変な方向音痴なので、いつまで経っても「はい、こっちこっち」とはならない。故郷の長崎でも、そんなことできない(いや、18歳までしかいなかったから、さらにできない)自信があります。
若いころ、「もう少し大人になったら、上手に案内できるのかな」と思ってけど、まったくそうはなりませんでした。
いっしょにキョトキョト、「あ、ちょっとごめんね」とグーグルマップを見ては、また、きょろきょろになりそうなので、あらかじめ、そう言っておかなければ。
二人と最後にいつ会ったのか、思い出そうとしてもよくわかりません。もしかしたら、20年近く経っているかも。
なつかしんで、笑って、いっしょに(迷いながら)歩いて過ごそうと思います。それでいいよねー。ごめんねー。
オバフォーは今週もコツコツ更新します。時間のあるときに遊びにきてください。待ってまーす。