平凡ですが、ぐっと心を落ち着けて、その時々を、大事に過ごす1年に。
こんにちは、カリーナです。
あけましておめでとうございます。
お正月、いかがお過ごしでしたか。わたしは、長崎からやってきた姉とスーと、ときどき娘と過ごしていました。姉は、この記事が公開されるころには帰路についています。
「姉」というと、つい、まだまだ若いと思ってしまいますが、年が離れているのでもう75歳。立派な後期高齢者です。
今回、うちに着いたときは「足の不安かけん、来れるのはもう最後かも」と大げさに弱音を吐いていました。(…が、うちにある本や雑誌を読んで、がぜん、筋トレをやる気になって帰っていきました)
時が過ぎるのは、なんて早いのでしょうか。
夫が倒れた年の暮れ、姉がやってきて初めてふたりで新年を迎えました。それから、こうやって姉がやってくるようになり、そんなお正月が、もう7回目。60代だった姉は70代に、50代だったわたしは60代になっています。あれから、もう7年なのか。
ほぼ1年に1度しか会わないので姉の老いが如実に感じられます。ということは、わたしもそうなんでしょう。60代と70代では目立ち方は違うでしょうが、時が待ってくれないことを感じます。
当たり前ですが、姉は、来年は76歳。再来年は、77歳。そして、いつか80歳になります。
「これが最後かも」という言葉が、グンと説得力をもつまで、あまり時間がないんだなあ。
2018年9月に夫が倒れたときのことを、「つい最近」のように感じていますが、もう、そんなに最近のことじゃないんだなと、今回、思いました。
もっと、ゆっくりと時が過ぎてほしい。もっと待っていてほしい。
それはかなわない願いなので、自分で「ぐっと心を落ち着けて、そのときどきを、ゆっくりと大事に過ごそう」と誓いました。
このお正月も、体のことばっかり気にしている姉にイラっとしても、にこやかに過ごせたぞ。よし、合格!
こちらのブログにも書きましたが、「細々、テキパキ体を動かし、考えるより先に動く」を目標に一年を過ごしたいと思います。(動く、というのは、ほんとうに料理したり、掃除したり…というそういう細々した動きのことです)
あなたの一年が健やかでありますように!
オバフォーは、今年もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びに来てください。待ってまーす。