「若さ」を求めなくなったと思ったら、「若さ」を求める箇所が変わっただけだった。
こんにちは、カリーナです。
一昨日は、延び延びになっていた娘の誕生日会をしました。寒い中、一駅とはいえ電車に乗ってイタリアンレストランに行ったんです。食事のあと、記念に写真を撮ってもらい、長崎の姉に送りました。
おめでとう、とか、おいしそう、とかの言葉のあとに「あっちゃん(わたしのことです)、今、白髪にしてるから、もう老けないね。かえってこれから若返るかも」と言われました。
お姉ちゃんなりに褒めてくれたわけですが、でも、「老けて見える」ということを、ここしばらく考えなくなっていたのでちょっと驚きました。
そうか。老けて見えるかどうかを気にしてなかったなあ、と思ったのです。
昨年のお正月明けから白髪染めをやめて、一年超。鏡の中の白髪の自分にもすっかり慣れました。自分が「おばあちゃん」というざっくりとした「数十年の幅のある高齢女性たちの集団」の中に入っている自覚はあるんですが、しかし、その集団のどのあたりにいるかはほとんど気にしていません。
そもそも、「老けて見える」といっても誤差程度だし。60代が80代や90代に間違われることはまずないでしょ。
「老けて見えても、60代後半ぐらいなら、別にいいや」って感じ。(なーんて言ってて、実際に「70歳?」って言われたら、「ちっ」と思うんだけどね。でも、それは、そういうことをわざわざ言う無神経さに腹が立っている割合のほうが大きい)
いつも言ってることですが、どんだけ老けて見えてもいいから、目が生き生きと輝いていて声がよく通って、願わくば俊敏でありたいです。
…とここまで書いてきて、それもつまりは「若々しく見えたい」ってことじゃないかと気づきました!なーんだ、「容姿」から「声」や「脳」、「足腰」へと若さを求めるパーツが変わってきただけじゃないか!!!少しも達観してなかった(笑)心の平静を得ているかと思ったら、そんなことなかった。煩悩の塊だった。あー、若さへの願望から逃れられないねえ。
先週から土日にかけて、みなさんの地域の雪はいかがだったでしょうか。今週は雨になりそうですが、落雪などにもどうかお気をつけて!そして、くれぐれも転倒注意でよろしく!オバフォーは今週もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びに来てください。待ってまーす。