ひとり暮らしは、どこか「ままごと」。節約や手作りは、空虚を寄せ付けないための「設定」だ。
こんにちは、カリーナです。
3月です。ぐっと暖かくなりました。犬のスーと夕方、1時間歩いたら汗かいてました。この前までの寒さが嘘みたいです。
このところずっとXに晩ごはんをアップしています。何の気なしに始めたら、毎日、作って食べるものだから、特にプレッシャーにもならず、努力もいらず…で止める理由がない(笑)。そんな感じで、だれに求められているわけでもないのに勝手に続けているのです。

でも、リアルな知人や友人も多少は見てくれているから、何日か途切れたら「むむ、大丈夫か」と家に来てくれるかも。ずーーっと何年も続けたら、ちょっとした生存報告にならないかな。ま、その前にやめちゃいそうだけども。
写真に撮るだけじゃもったいないので、最近は、「シンプル日記」というアプリをスマホに入れて、そこにちょっとした出来事(こめPにならって、基本的によかったことを書くようにしています)とスーの写真やこれらの写真を張り付けています。
ずらーっとごはんの写真が並ぶと、ちょっと壮観というか、自分の歩みがビジュアル化されて感慨ひとしお。「一日一日、生きてきたんだな」と再認識したりもします。
ひとり暮らしは、「ままごと」に似ています。
やってもいいし、やらなくてもいい。そこが魅力だし、空虚な気分を招きもする。どこまでやっても「観客のいない『ごっこ』」だからね。
でも、「ままごと」だからこそ、架空の、というか、こじつけの、というか、「自分なりの筋書きや制約」を設けたほうが楽しい。子どものころの「ままごと」のおかずが雑草だったり、テーブルが段ボール箱だったりするみたいに。
ままごとだから、ひとり暮らしと「節約」や「手作り」や「残り物活用」などの「制約」は、基本的に相性がいいんだと思うんですよね。
ちまたで憧れられる「丁寧な暮らし」もどこか「ままごと」感、ありません?大人数の家族抱えてバッタバタしてたら、そんなこと言ってられないもん。生活へのこだわりというものには、どこか「ままごと」テイストが宿る。
わたしも、自分のひとり暮らしに、節約や手作りの制約を設けがちな「ままごと人間」。でも不器用だから、仕上がりはテキトー。ま、でも、ままごとだから、オケオケ。
できれば、おやつも手作りしたい!
そう思って、いただきもののレモンでレモンゼリーやレモン寒天を作り、レモンジャムも作り、その後、さつまいもで鬼まんじゅう(←名古屋のソウルフードと聞きました。簡単でうまし!)を作ったりしています。

そーしーてー。
「作業時間5〜10分 がんばらないおやつ」という本を見つけてしまいました。
青木ゆかりさん(♪♪maron♪♪さん)というクックパッドなどで人気の方のレシピだそうです。アマゾンのページ(以下のアフィリエイト画像でリンクしますので、よかったらクリックしてください)に掲載内容がわりと詳しく紹介されています。ほんとに簡単で、「節約ままごと派」のわたしにはうれしい限りだ。さっそく作ってみたい。
ホットケーキミックスを手作りする、なんてページもありますよ。いやん、節約にもなりそうで一石二鳥!さっそくやってみたいよねえ(笑)。
まあ、そのお菓子も、わたしと(ちょびっとスー)で食べてしまうんですけどね。
自作自演のままごとをしてペロリと食べた後は、「ああ、おいしかった。幸せ、幸せ」と声に出して言いながら、おばあちゃんっぽい仕草で皿を台所に持っていくようにしています。
そして日記に書いて一日が終わるのです。
…というわけで春。花粉、飛んでます。気温の上下で体調崩しがちですが、オバフォーは今週もコツコツ更新します。時間のあるときに、遊びに来てください。待ってまーす。