「決断するまでの助走期間」がストレス。心の筋トレが大事だ。
こんにちは、カリーナです。
今年になってから給湯器の調子が悪くなりました。不意に立ち消えするんですよ。幸いにもわたしの入浴中には起きてないんですが、明らかにイヤな感じ…。次の冬、一番寒いときに壊れてしまったらどうしようもないなと思って買い替えることにしました。
来月早々の工事です。
給湯機と配管部分の写真を送ってほしいと言われて、ベランダにある給湯器の製造年月日を見たら、もう、17年ぐらい使っていました。これは寿命といっていいでしょう。
電化製品の故障や買い替え時期は、必ずやってきますねえ。いろいろ調べて、購入したり、業者さんに依頼したり、家に来てもらって実際に作業してもらったり…はっきりいって面倒くさい。ストレス。やりたくない。
わたしは、もっぱら「暮らしのマーケット」で業者さんを見つけていますが、「工事を頼もう!」「買い替えよう!」「修理してもらおう!」と気持ちを固めるまでが大変。決めてしまえば、あとは粛々とその日を待つだけでいいんだけど、それまでの「ああ。壊れたかな」「まだいけるかな」「壊れそうだよね」「どうする?」「買う?」と迷っているときがねえ。
決断するまでの助走期間、とでもいいましょうか。
決断に必要なエネルギーをためるためのグズグズ期間とでもいいましょうか。
これ、きっと、年とともにますますイヤになっていくんだろうなあと思います。
先週紹介した、にゃまの先生の本を読んで思ったんですが、この段階で住み替えることは、これから約20年の間に襲ってくるであろう、あらゆるリフォームや家電・家具買い替え時の「決断」を先に一挙に済ませてしまって、のんびり過ごす時間を自分にプレゼントすることでもありますね。
将来の自分を確実に待っている、あまたの「決断」を頭も体もまだ元気なうちにやってしまえるだけやってしまって、しばらく解放される。
もちろん、「決断」から永遠に解放されるわけじゃないけど、「住み替え」という「リニューアル」によってその時期をかなり遅らせることができるんだなあ、と。
先日、友だちが「家を売って住み替えたい」「でも、ローンの残債をどうするか」「空き家になっている夫の実家に転居するか」「そのためには、そこもリフォームしないと…」と、長い生活で複雑にからみまくった諸事情を話してくれて、「うーん。いずれ決断しなくてはいけないのだが、小さなことから決断して実行していくことの、なんと難しいことよ!」と思いました。
決断には、心の筋力が必要だから、小さなことからコツコツ決めていかねばなりません。わたしは、まずは、給湯器。
今日から「教えてにゃまの先生!~個人的なことは社会的なこと」が始まりました。第1回目は、わたしの質問です。ぜひお読みください。みなさんのご相談もお待ちしています!コメント欄に書いていただいてもOKですよー。
オバフォーは今週もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びに来てください。