何だ、これ?夢と現実にまたがった「懐かしの『ああ!なんやったかなあ』劇場」
こんにちは、カリーナです。
その日、わたしは、新しめの公共施設に併設されたカフェのような場所にいました。白いテーブルに座って、だれかと話しています。
すると、そこにふらっと桜井センリさんがやってくるではありませんか。
わたしは、そのお元気な姿を見ながら、「ああ、この人は、本当にいろんな場に顔を出しているなあ。地域の社交活動に熱心な人だ」と思っているのです。
で、目の前の人にそのことを話すと「だれ?」という反応。
え?え?桜井センリさんやん。あのめちゃめちゃ実力あるミュージシャンたちで結成されたコミックバンド!知らん?なんやったかなあ。そうそう!その後、ドリフターズになるの。
…と言うと、「ああ。ドリフは知ってる」と。「そうやろう?その前身よ」。わたしは、得々と語っています。
それにしても、桜井センリのこと、そんなによく知らなくても、顔を見たら「あ、桜井センリ!」とわかる時代だったはずなのに、いつの間にか、もう、まったく知らない人ばかりの時代になったんだなあ。時の経つのは、早いものだ!
しみじみしていたら目が覚めました。
うん?ドリフ?
いや、違う、違う。ドリフじゃない。えっと?あの…なんやったっけ?あの人たちのグループの名前。
何だ?この夢と現実にまたがった「懐かしの『ああ!なんやったかなあ』劇場」!
もちろん、ドリフターズではなく、桜井センリさんがいたグループは、クレージーキャッツです。正確には、ハナ肇とクレージーキャッツ。
でも、なんで桜井センリさんが出てきたのだろう。うちのマンションで元気にコミュニティ活動しているおじさまたちに、ちょっと似ているのだろうか。現実も意のままにならないけど、夢もならない。キャスティングが謎。とりたてて思い入れのない人が主役級で出てくるのなぜ?
桜井センリさんは、2012年に86歳で亡くなっていました。夢のなかでは、少し気難しそうだったけど、お元気だったな。
それにしても、夢のなかでも「ああ。時の過ぎるのは早いなあ」と思い、姉との電話でも「時の過ぎるのは早いなあ」と二人して競うように言い募っております。
今日のポッドキャストでも間違いなく言うでしょう。そうそう、先週のポッドキャスト「That‘s Dance」には、「あさイチ」のディレクターさんが番宣のために出演されたんですよ。どうして(笑)?(これは、夢じゃありません。現実です)
オバフォーは、今週もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びに来てください。待ってまーす。