第4回:スポ根、からのブルマー問題
で、突然ですが、カリーナさんからみんなに質問があります。
なになに?聞こうじゃないか。
アンケート読みますね。
「ちょっと話がずれますが、ずっとみんなに聞きたいと思っていたのが、「小学校時代、どんな体操服を着ていたのか」なのです。特に50代半ば以上の同世代にお尋ねしたい。「いつ、ブルマーになりましたか!?」と。
長崎に住んでいた私は、それがおそらく小2か小3なんですよ。それまでなんだったかというと、「ちょうちんブルマー」と呼ばれる伸縮性ナッシングの布帛の、中世の王子様みたいなふくらんだブルマーだったのです。だから、『サインはV』のぴちぴちブルマーに憧れた。そしたら、ほぼ同じ時期に学校にそのブルマーがやってきたのです!夢の実現!家でも、運動場でも、体育館でも「稲妻サーブ」(サインはVの技)にあけくれました。」
小学校は半ズボンみたいな運動着だった気がする。で、中学ぐらいでぴちぴちブルマー履いた。下半身肥大症を患っていたので、すっごくイヤだったな。
一緒だ!!小学生のときは白の半ズボン、中学行った途端にピチピチ!!第二次性徴期のあの時期にピチピチ・・・。何気にかぶるな、つまみさんと。でもちょうちんブルマーは穿かなかったよ。
私のとき(75年生まれ)はもう完全ぴちぴちブルマー期でした。小学生のときに、自分のブルマーが見つからなくて、家にあったブルマーを持って学校に行ったんですけど、体育のじかんに着替えたらそれがちょっと型の古い「ややふわ」型ブルマーで、すごいはずかしかった思い出が…。あれ、誰のブルマーだったんだろ。4つ上の姉のだったとしたら、そのころは「ややふわ」の移行期だったのかなあ。
私も小中と紺のぴちぴちブルマー。あ、私が小学校4年くらいの時、6年生に一人だけちょうちんブルマーをはいている子がいて、なぜだかちょっと大人っぽく感じたんだよね。なぜだろう? 一人だけみんなと違うスタイルなのに気にする素振りもなく堂々としていたのが大人びて見えたんだろうか?
マンガの話はどうした…
バレーならぬバレエマンガ、音楽ものとかもじつは同じ系譜ですよね。主人公が師匠にめぐりあい、仲間やライバルと切磋琢磨しながら高みをめざすという…。
バレエマンガといえば『SWAN 白鳥』(有吉京子)!好きだったなあ。
『アラベスク』(山岸凉子)もね。カリーナさんは足に包帯まいて踊り狂ったってよ。
カリーナさん、妄想少女だな(笑)
あと、フィギュアスケートね!『愛のアランフェス』(槇村さとる)が好きだった。
バレエもフィギュアも、ソ連的なものに憧れを感じましたよね…。セルゲイとかミハイロフとか。
どっちも名前じゃん(笑)
だから「的なもの」だもん(笑)
ソ連では小さいときから才能のある子を選り分けてエリート教育をするから強いんだって『アランフェス』に描いてあった…おそロシア!!
私はそのあとの『白のファルーカ』が大好きでした。こっちはアイスダンス!フィギュアの技とかルールはぜんぶここで学んだなあ(笑)今はルール変わっちゃいましたけどね。
槇村さとるは「芸事」マンガの巨匠ー!
他にも料理にダンスにヴァイオリン…。
絵が抜群にうまいですよね。試合のシーンとか、息をつめて見守るような緊張感があった。
あとやっぱり『ガラスの仮面』(美内すずえ)。芸事マンガに共通しているのが、どじでのろまで落ちこぼれの主人公が、はからずもとった直観的な行動を目撃されて才能を見出される、もしくは何かのきっかけで才能が開花するっていう構図ですよね。
みんなが「ハ…ッ!!」って白目になるの。「おそろしい子…!!」
最初のきっかけが「努力の成果」でないところが、みんなが憧れる大きな要素だと思うの(笑)
『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子)もまさにそれそれ!
私は音楽をやってたんですが、あんな学校はない!(笑)でも、わ、わかるーッっていう音大あるあるも満載で、絶妙というか、まさに憧れの世界です。
ところで、『エース』でいう宗方コーチが、ミルヒーってことになるんですかね…。
ううう…ミルヒーと宗方コーチを一緒にするとはあまりにも恐れ多い。『エースをねらえ』ファンからカミソリがくるって。
ミルヒーはミルヒーで天才なんだけど。宗方コーチとは真逆な位置にいるからねぇ
ミルヒーはストイックさの欠片もない、欲望にどこまでも忠実な変態ですもんね…。まわりを巻き込んで振り回して、弟子が(勝手に)力強く成長していく。
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自己紹介だけでかなり息切れが…
なんか疲れたよね。
まだ序盤ですよ…
終わんのかな、これ(笑)
もう次!どーんといっちゃおうみんなのベストマンガ、発表します!
待ってました!!!
次回ついに、本題に…!(長かった…)
どうぞお楽しみに!
※次回更新は9月29日(金)です。
ふぇんふぇん
わぁわぁ〜!いつの間にか第4回になってるー!
私も漫画大好き!というか現在進行形で読んでます。
さすがに質量は増やせないので、Kindleのマンガモデルに昔のマンガを何十冊も大人買いして一気読みする楽しさにはまっちゃって(笑)どれだけ買っても質量が増えないから誰にもバレない(爆)この間は篠原千絵「天は赤い河のほとり」28冊一気に読みました!(←来年宝塚で上演予定ですよー。皆様カモーン!)
バレエ漫画、読みましたよねー!もはや皆の原点!今はバレエは「ダンス・ダンス・ダンスール」、後はボールルーム漫画の新刊をKindleで追っかけてます!「ボールルームへようこそ」(現在アニメ放映中)とか「10ダンス」(→BL雑誌から休載を経て一般雑誌へ移動)とか。
っていうか、この連載見てたら「そーだ!これもあったやん!読まなきゃ!」となって危険すぎる!もとい、楽しみすぎるぅ!ワクワク!
あ、ちなみに私は「なかよし」を買ってましたよー(笑)プラスお友達の「りぼん」「花とゆめ」に弟の「ジャンプ」って感じでしたね。
いまねえ
ちょうちんブルマ!
私は1959年生まれですが、小学生の4年生くらいまで?
このちょうちんブルマだったかな。。
うわ、記憶が途切れてる。。50年前だもんね???
ジャージというのが出てきたときは洒落てるなと思いました。
スポ根ものはあまり読まなかったので
ここで出てくるタイトルが新鮮です。
皆さんのベスト楽しみです。
まんじゅ
通りすがりに失礼します。1954年生まれのオーバー60です。
中学2年からは、(水着のような)ぴちぴちブルマを履いた記憶があります。
それ以前は「かぼちゃパンツ」でした。
1950年生まれの故・米原万理さんは、プラハでロシア語学校に通っていた少女の頃、下着のパンツを手作りしていたと書いていらっしゃいましたが、東欧諸国の体操着はどんなふうだったんでしょうね?
マンガと言えば、私が小学生の頃は「少女フレンド」と「マーガレット」の全盛期で、クラスの女子が2派に分かれてましたね。私は「マーガレット」派で、西谷祥子の「ジェシカの世界」が好きでした。
でも一番好きなのは、水野英子かな。この人は別格という感じです。「白いトロイカ」はロシア革命を舞台にしたラブストーリーで、農奴とかコサックとかいう言葉をここから覚えました。
古い話ですみません。
はらぷ Post author
ふえんふえんさん、こんばんは!
はッ…!ふえんふえんさん「なかよし」派!(笑)
うわー、篠原千絵、忘れちゃいけなかった!
「天は赤い河のほとり」は読んでないんですが、「闇のパープル・アイ」と「海の闇、月の影」は怖かったけど大好きでした。
28巻一気読み…いいなあ!夢のようです…。
ふえんふえんさんにも座談会参加してほしかったですー。
次回はぜひに!(野望)
そして「10ダンス」!!
うふふふふ、これは後半をお楽しみに!ねー、権太さん!
はらぷ Post author
いまねえさま!こんばんはー。
回が進むにつれ続々とみんなのベストマンガがでてきました!
いまねえさま、いかがでしょうか!
ちょうちんブルマって、考えてみるとけっこう布を使うし作るのむずかしそうですよね。
ジャージ、私が中学生の時はなぜかぶかぶかのジャージが流行って、みんなわざと上だけLLサイズとか買って、制服の上に着る、というのがかっこよかったのです。なんなんでしょうね、中学生の謎の美意識…。
はらぷ Post author
まんじゅさん、こんばんは!
わーい通りがかり大歓迎!
お寄りくださりありがとうございます♡
カリーナさん、みんなからの情報でちょうちんブルマ分布地図ができそうですよ!(笑)
米原万里さんの本、「嘘つきアーニャ」でしょうか?
あの本、大好きです!
が、手作りの下着のところおぼえていない…さっそく読み返してみます。
ほんと、そういえばブルマーって、日本だけのものなのでしょうか。
どこから取り入れたのかなあ。
水野英子は、ヨーロッパを舞台にした歴史マンガの生みの親ですよねー。
「農奴」とか「コサック」…はい、私もです!
あと、手にはめるマフにもあこがれました。
池田理代子の初期の頃の絵なんか、ほんと水野英子の影響がありますよね。
革命、出生の秘密、身分違いの恋…
そういえばロザリーとロザリンダってそっくりだ!!
権太
(ΦωΦ)フフフ・・・・
(ΦωΦ)ふふふ・・・・
ふぇんふぇんさ~ん。
杉木先生と鈴木先生ーーーー♥
しばし、お待ちくださいませ~♪